「蘭科百選」(1849)
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19世紀のヨーロッパで熱狂的に愛好された熱帯の蘭を100種類紹介した図鑑「蘭科百選/A Century of Orchidaceous Plants」第1巻より。
植物図譜の名品として評価の高い、ウォルター・フィッチの代表作です。

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国貞「猫の浮世絵」
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美人画や役者絵などの人物画を得意とし、高い人気を誇った、江戸時代後期を代表する浮世絵師のひとり 歌川国貞(三代 豊国:1786-1865)による美人画。
ころころの猫が可愛いです。着物の柄も素敵ですね。

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グランヴィル「花の幻想」ライラック(ゴネ版)
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フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の挿絵本「花の幻想」。
擬人化動物のイラストを得意としたグランヴィルが最晩年に取り組んだ、擬人化された花の精を描いた連作です。

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ウォルター・クレイン「フローラの饗宴」タチアオイ(1889)
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19世紀末イギリスの絵本画家ウォルター・クレインの代表作の一つ「フローラの饗宴」。様々な花を擬人化した姿を全ページカラー・リトグラフで印刷した美しい傑作絵本です。

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「19世紀アメリカのファッション誌のイラスト」(1868)
https://t.co/tfDzQ4CmHD

19世紀アメリカの婦人雑誌ゴーディズ・レディーズ・ブック収録のイラスト。
当時の婦人用水着です。水に入るのも心配なくらいボリュームのあるシルエットです。

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「変化朝顔:牡丹」(1921)
https://t.co/mMKBMpudIK

大正時代に刊行された朝顔の種類を紹介する「朝顔図説」より。変化朝顔と呼ばれる、様々な突然変異によって生まれた朝顔が記録されています。

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グランヴィル「当世風変身物語」18 (1854)
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19世紀フランスの挿絵画家J.J.グランヴィル(1803-1847)の代表作「当世風変身物語」より。
擬人化動物のイラストを得意としたグランヴィルの傑作です。ずいぶん治安の悪そうなプールです。

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「江戸時代の人物略画」(1800)
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江戸後期の絵師 河村文鳳(1779-1821)による絵手本「文鳳鹿画」より。
人物をデフォルメした略画を全ページに配した愛らしい画集であるとともに、江戸時代人の仕草の記録でもあります。人間くさくて良いですね。

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「開花人情鏡 勉強」(1878)
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豊原国周(1835-1900)による連作浮世絵シリーズ「開花人情鏡」のうちの一枚。
明治期の様々な女性像を題材にした本シリーズ中、読書する女性を描いたもの。袂からのぞくチェック柄が素敵です。

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「夏の女王」(1891)
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イギリスの絵本画家ウォルター・クレイン(1845-1915)の絵本「夏の女王」の挿絵。
「花の饗宴」から「花の結婚式」にいたる、擬人化した花を描いたシリーズの2作目。
全ページをカラー・リトグラフで印刷した美しい絵本です。

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「セントルイスの波止場」(1872)
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19世紀のアメリカ大陸の様々な景勝地を、絵入りで解説した地誌「ピクチャレスクアメリカ」より。
ピクチャレスクとは"絵のような"という意味。絵画のような風景版画を集めた、アメリカ版名所図会とも言える書籍です。

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「高山植物」
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20世紀初頭にドイツで刊行された「Coloured Vade-Mecum to the Alpine Flora (高山植物便覧)」からの一枚。多色刷りの石版画である本作は、花の絶妙な色味なども表現された、美しい一枚です。

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「19世紀フランスのファッションプレート」(1898)
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19世紀フランスの婦人雑誌「ラ・モード・イリュストレ」収録のファッションプレート。1898年11月と書かれたこちらは、当時の子供達の服装もよくわかる一枚です。

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「悪筆と辛抱あるいはABCヘビ」(1886)
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19世紀末イギリスの絵本画家 ウォルター・クレインが、子供の勉強(読み・書き・算数)をテーマに制作した絵本「3つのRの物語」より。
紙で作った鎧には、ペンのモチーフがあちこちに見えますね。

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ミュシャ「メニュー表」
https://t.co/eQdvdf8Qk2

アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)がデザインを手掛けたメニューカード。1900年頃に大手シャンパンメーカー モエ・エ・シャンドンが販促グッズとしてレストランに配布したメニューカードシリーズの1つです。

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「18世紀フランス戯曲の衣装」(1872)
https://t.co/IJSF6Vu3T1

18世紀フランスの名作を集めた戯曲集「18世紀の傑作戯曲」に収録された18世紀演劇の舞台衣装図。
オペラ「フィガロの結婚」より、すぐに恋をする"ズボン役"の少年ケルビーノです。

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カール・ラーション「わたしの家」(1899)
https://t.co/XYo4p7rd5k

スウェーデンの画家カール・ラーション(1853-1919)の画集「わたしの家」より。19世紀末北欧の日常生活を題材にした作品によって広く愛される、スウェーデンの国民画家ラーションの代表作です。

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「朝比奈義秀」(1845)
https://t.co/2YnPLN5m4X

江戸時代後期の浮世絵師 渓斎英泉(1791-1848)が日本史上の英雄たちを描いた絵本「絵本英勇鏡」中の1図。
膂力無双の豪勇ぶりで知られた鎌倉時代の武将 朝比奈義秀が大鮫を捕まえている姿を描いています。

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「三十六佳撰:湯あがり 寛政頃婦人」(1892)
https://t.co/TAZY1Yn6ZX

明治時代に活躍した浮世絵師 水野年方(1866-1905)による連作浮世絵より。様々な時代の風俗に合わせて女性を描いた美人画シリーズです。
ネムノキの咲く庭を見ながら、さっぱりした気分になる一枚です。

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「動物:ネコ」
https://t.co/R2Vomv3n0f

19世紀末頃フランスの絵本「子供のためのイラスト大動物園(家畜) 」の挿絵。文字や数字、フランス語の発音を覚えるアルファベットブックのページを巻頭巻末に配し、色刷石版画による動物図版を12点収録した児童書です。

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