『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』
TVスペシャルの様な雰囲気は否めないが、ひたすらドタバタを繰り広げる様は楽しい。「シリーズ最多登場」を謳うように、湯水の様に登場するひみつ道具も魅了。
推理物らしさ薄いがあるキャラのミスリードは、子供達を驚かさた事だろう。

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第269回大芸大映研の


テリー・ギリアム監督作品
『バンデットQ(原題: Time Bandits)』

ケビンの部屋に突如現れた小人達。彼等は歴史を巡り歴史の宝物を盗んでいるのだ。ケビンも彼等と共に宝物を探す旅に出るがそんな彼等を悪魔が狙う...
異界を放浪する大活劇、此処に現る

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アクションがモッサリ、古いフィルム調の画作りが馬鹿馬鹿しさを押さえつけている、南軍の将軍や伍長、元役者のスパイなど設定だけは豊かなキャラを生かせていないなど難点は多いが、南北戦争との関連や主役の演技、意外なラストなど良い所も。

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『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』
これまた前半だけなら、かなり出来の良い作品である。のび太の父親である「のび助」と過ごす夏休みは、これだけで2時間見たい程だ。
だが後半の失速はどうしても目に余る…。あっ、ゴンスケの登場は嬉しかったな。

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『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』
「子供頃の好きだった凄いドラえもんを、今の子供達にも教えてやる!」と言う、大人の意気込みとやる気が満ち溢れたリメイク作。
新キャラ追加には驚いたが、邪魔にはなっていない。旧作と違う事を目指したのも粋だ。

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【MOVIE RECOMMENDED】
“軽蔑“(1963)
「映画は欲望が作る世界の視覚化である」虚構の世界へ案内され官能の赤と静謐の青を、愛と言葉を、理性と非論理が織りなす男と女と映画の物語をみる。カメラと肉眼に晒されたブリジット・バルドーの眩い肢体。
Art by カレン

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「キングダム」
舞台が中国だから和顔で違和感なし、セットや衣装などにちゃんと予算がかけられている、妙な改変なし、漫画実写化のハードルを見事にクリアした傑作。下僕の少年が天下の大将軍まで上り詰めるこの物語は暗雲立ち込める漫画実写化界の希望である。

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『ドラえもん のび太の人魚大海戦』
何も知らないまま鑑賞し、不意に武田鉄矢が歌い出した時は泣きそうになってしまった。利己的な考えだがやはり、のび太一行の冒険には武田鉄矢の歌が必須なんだと思う。
正直に言って映画の内容はあまり面白くない。まぁ、歌を聞くだけでも…。

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『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』
旧作では暗めに描かれていた「コーヤコーヤ星」の表現が、リメイク版となるとかなり色彩豊かになった印象がある。
のび太のヒロイックさも増し増しとなり、CV:大塚明夫となったギラーミンとの一騎討ちは盛り上がった。演出が強過ぎたが。

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『ドラえもん のび太の恐竜2006』
未だに新声優陣のドラえもんには慣れないが、リメイクとなった本作は仕切り直しにはピッタリの題材である。
何と言っても“アバンギャルド”なアニメ表現が凄い。スピード感が速過ぎで振り落とされそうな感覚は、旧シリーズでは味わえなかった。

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『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』
第一期劇場版の最終作であり、『海底鬼岩島』から監督を務めてきた芝山努による最後の“ドラえもん”。
公開当時は子供ながらに、SF的な物語の伏線回収に、感心してしまったのを覚えている。僕は本作で、ドラえもんを卒業してしまった…。

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『ドラえもん のび太とロボット王国』
第一期劇場版の後期の中では、“到達点”となった。戦いではなく、ロボットとの“共存”をテーマにしたのは偉大だと思う。
そして劇場版では、最後のセル画作品てなったのも考え深い。いい意味で落ち着いた色彩が、作中と良く合わさっている。

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 はじまりのはじまり
コミカルさとエグイ部分、カッコイイバトルとラブコメが矢継ぎ早に繰り出されてくるので、何映画を見ているのかわからなくなる。「洗練されてなくてもいい、個性の塊みたいなキャラ達によるメチャクチャな娯楽作品が見たい」人に。残酷さも強め。

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「ブックオブヘンリー」
ノーガード、ノーマークで
鑑賞!
ナオミ姉さんハズレなし!
秀才よりその正義感に心酔
弟ピーターの健気さに落涙
「傷ついてる人は守るべき」
「暴力より悪いのは無関心」
yokitoさんのオススメ!
明日も頑張れそうです!

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『アメリ』
ブリュレをそっと崩す喜び。情熱とほんのり狂気を孕んだ柔い赤と優しい緑。踊るように洒落た宝箱を駆け抜けるも仄めかされる乳色のガラスに寂しさ。“ロスト・チルドレン”等ジュネ監督作品は夢と救いを描きながら、少し哀しい。
illust : nao(IG : )

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THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

オールドファンには馴染めない要素も多いが、ムチャクチャで熱い物語と派手でスピーディーなバトルがそれらを帳消しにして余る出来。細かい整合性や不自然なんて気にしない。
前作と合わせて、ぜひ親子で見てほしい。

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ウルトラ銀河伝説 the movie
メイン怪獣達の選定の渋さに心を掴まれるが、何よりベリアル。単身光の国に殴り込み兄弟を歯牙にもかけない強さ、調子に乗って最後にボコられる愛嬌。子供は勿論昭和・平成世代も楽しめる良作。キャラの多さ故の活躍格差は仕方ないか。

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『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』
初期の劇場版の中でも、個人的には特にお気に入りである本作。のび太一行が異星の軍事クーデターに巻き込まれるストーリーが、子供ながらにワクワクしてしまった。
そして大人になって見てみると、武田鉄矢が歌う「少年期」に泣いてしまう…。

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『ドラえもん のび太の魔界大冒険』
「もしもボックス」でパラレルワールドを行き来する展開が楽しい。「魔法世界」と「科学世界」の違いを見るだけでも、面白さは保証済み。
そして中盤で一度「物語の終了」を宣言する件も、メタ的でネタとしてはよく出来ている。笑っちゃうよ。

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ダーティー・コップ

さえない中年警察官は麻薬売人の高額な保釈金から隠し金庫を突き止め、同僚の若者と強奪を計画
場当たりな的な策と暴力が重なり事態は悪化する一方…

ケイジとイライジャの相性の悪いバディ感が肝

手を伸ばせば届きそうな大金に“魔”が差す瞬間
別名“手遅れ”

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