窓の守宮腹見せりとは露知らず

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夏帽子こいつはタイムマシンだぜ

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山路来て決まれる場所で飲む清水

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廃線を辿りて行けば捻り花

今日もう一発ネジバナで・・

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〽蠅も虎もの
 近平さんを
 打ってくれるか
 トランプ氏

今日もちょっと都々逸もどきですみません・・

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白い月空に浮かんだ
 帰り道
  兎追いしと鳴らす草笛

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生き過ぎて白めしよりも
 麦飯が
  贅沢という時代を見たり

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心とは時移ろえば変わるもの
  リラは名も変え今ライラック

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子燕の飛び方俺と
 同じだと
  オヤジ燕はこっそりニヤリ

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止まること叶わぬ鮪
 さればとて
  夫子如何と鮪問いけり

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青葉なる庭まで車
 乗り入れぬ
  夏も近づく八十八夜

八十八夜は昨日で一日遅れのあれ庭/お化け屋敷のスケッチでした・・

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行く先の知れぬ夜行の旅の夢
     覚めれば四月尽日の朝

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貰われる猫の子入れる
 ダンボール
  猫も世間に出ねばならぬか

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よっこらしょ土筆つぎつぎ
 顔を出す
  土手寝転べば思い出次々

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一村を埋め尽くしたる鶯の
 声に猫までホーホーホケキョ

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春光や倉庫の屋根へ乾坤の
  猫のジャンプで始まる朝

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春愁は山紫の自然にも
 塵塗れなる都会にもあり

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春霞耳の穴より脳に入る
 これ春愁の病理なりけり

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ゴーンさんその出で立ちに山笑う

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