薔薇の葬列(1969年 日本)
ギリシャ神話のオイディプス物語を60年代末期の新宿を舞台に描いた映画

俳優たちがカメラに向かって話すといった第四の壁を越えた演出や当時の文化人や有名人などが友情出演していたりしていて今観ても斬新

当時の新宿の空気も知ることができる映画

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『死の追跡』
不殺を信条とし人々から尊敬される保安官が強盗団に妻子を惨殺され法も信念も自ら踏みにじって復讐鬼と化す、彼の狂気と懊悩をR.ハリスが熱演。ちなみにアルレッティエリ、誰でも強盗団の一員だと思うだろうけどナンと法と秩序の番人メキシコ人保安官役でした。

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『ロボコップ』
殉職警官が鋼鉄のキリストとして蘇る。レーガノミックスを痛烈に皮肉ったゴア描写満載の物語だが、奪われたアイデンティティを取り戻す熱きドラマこそ肝。カメラワーク等『ダイ・ハード』以降の映画に多大な影響を与え続けているが、父は西部劇で祖父はクロサワ。

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”Valse à quatre mains”
砂糖菓子かガラス細工、陶器の人形ような繊細な筆致、脆く崩れ落ちそうな中に凛と背筋を伸ばしている幻想の美に満ち満ちた約3分間のアニメ映画。4つの手でピアノを奏でる姉妹と外から見つめる青年、彼女達の身体には秘密が...川端的耽美も香りたつ作品。#1日1本オススメ映画

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「私はゴースト」
屋敷に囚われた幽霊が主人公の異色ホラー。彼女の死を解き明かすミステリ仕立てのストーリーもさることながら見所は映像だ。ひたすら繰り返される空虚な日々、無しかない死の世界、ラストのアレ、衝撃的なシーンは少ない静かな映画だが、悪夢のように脳裏に残る

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「バンブルビー」
①80sロックで語る
②友情と家族
③弟着用リー先生の
 Tシャツ欲しい
④スィート17…
 →成長と笑顔
⑤そこで飛び込むとは
 卑怯なり!
⑥車の車種はともかく
 コンバーチブル!
⑦トランス…シリーズ
 全く未見
⑧これも好物!

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もうひとつの野郎二人のメキシコ革命劇と言えば『ガンマン大連合』。ちなみに今年で製作50周年だぜ。いやーめでたい!めでたいついでにステマ。本作のBlu-ray&DVDが発売中だ。この機会に買っちまおうぜ、同志たち!一マカロニ愛好家より。

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正直 題名から期待していなかった 面白かった。
メカも運転も熟知した神がかった男、ケン・マイルズ。
その息子の目から見たマイルズとシェルビーが輝いていた時代のお話。
過酷な耐久レース、ル・マンの魅力を大スクリーンで体感してみる価値はあります!

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“陶人キット”
陰気な部屋で大量のぬいぐるみに囲まれ、少女はひとりある物を生成しているが突如日常は破られる...頭部がランタン男にガスマスク人間、荒廃していながら不気味な幼稚性ある独特のスチームパンクな世界が最高。彼女が生み続けているそれの正体が異様な余韻を残す。#1日1本オススメ映画

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教授のおかしな妄想殺人

変人で有名な哲学教授は人生の意味を見失い、女学生が近づいても心動かず

ある日、悪徳判事の噂を聞き、殺害計画を夢想するうちに生き甲斐を取り戻すが…

現実と妄想の区別がつかなくなった
“あの男”のもう一つの顛末

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ミクロ化して体内に入りある科学者を助けると言う話しだが今観ると古い部分や突っ込み所は多いものの一種の潜水艦冒険映画として考えると面白い。

全体に漂う緊張感が良いし非常に工夫されているのが分かり紅一点ラクエル・ウェルチのセクシーさも見せ場。

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ヴィドック(2001)
18XX年、仏全土を揺るがす連続殺人事件が発生
実在した名探偵“ヴィドック”が真相を求め、“鏡の仮面を被った男”を追う

世界初のHDCAMフルデジタル撮影と、欧州古典ミステリー風味とのコントラストが映える

“鏡”は最も身近にある凶器
“鏡”は最も身近にいる狂気

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【テリファイド】【ゲヘナ】
13日の金曜だったので借りてきました。
こんなのパッケージで、区別つかねーじゃんって思ったから一緒に借りたけど、どちらも結構面白かった。
テリファイド、序盤の「ゴン!ゴン!」って音の正体最高!

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「映画 すみっコぐらし」
ネットでの好評が気になってシリーズ未見ながら観てきました。結論から書くとさすがに大人には退屈、しかし観る価値はあったという感じ。可愛いすみっコ達に癒され、クライマックスにグッとくる。疎外感を感じた経験がある人には刺さる内容でした。

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Rムーアボンド最後の作品の為に彼の功績を挙げたい。

シリーズの跡を継ぎながら荒唐無稽さを加速させ娯楽映画の王道を走りCGが未発達な時代にスタントを極め明るくユーモラスで優しいボンドを作り上げた。

有名俳優が出演する先陣を切った作品でもある。

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『ジャッカルの日』のリメイク版『ジャッカル』米国(FBI)とロシア(MVD)がチェチェン・マフィア撲滅作戦を展開。正体不明の冷酷無比な殺し屋ジャッカル と元IRAのテロリストであるデクラン の緊張満点の対決が始まる。

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トロン:レガシー(2010)

1982年作品続編
失踪していた父(ジェフ・ブリッジス)から謎のメッセージを受けた青年は、ゲームセンター跡を訪れた矢先、PC内部の世界へと送り込まれてしまう

当時まだ日本では希少だったIMAX3D映像が鮮烈な記憶を残す

父の向こう側に “未来” はあった

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『オーロラの彼方へ』

オーロラが輝く日に30年の時を超えて、無線機で交信する親子。

なんで交信出来るか謎のなので、ファンタジーかと思ったら、タイムパラドックス連発のハードSF的展開。

変わるモノ、変わらないモノの小道具選択や、伏線回収が小気味良い。

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第99回:大阪芸術大学映画研究会の

野村和也監督「BLACK FOX」

キャラクターの導線、展開、台詞の端々に至るまで何一切の裏切りが無い、王道中の王道ストーリーを魅力的なキャラクターデザインで描く秀作アニメ映画!

アニメーション表現の面白さに溢れた1作です。

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“ミネハハ”
ドガ”踊りの花形 エトワール 舞台の踊り子” 繊細にはためく可憐な衣装とすらりと伸びた白い足、まろくエロティックな灯りのもと舞い踊る少女を凝と見つめる権力と生産者の影... 神秘と清純を象徴する花々と悲哀と悍しく搾取する者たちのあるひと時を描いた幻想の映画。#1日1本オススメ映画

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