これも繰り返しになりますが、妹のさくらに対する八千代の感情は複雑です。
大切な妹なのも確かですが、優等生の彼女に対して強いコンプレックスを抱いていました。
他の人にもよくさくらと比較されていたそうですが、「誰よりもそれをやっちゃってたのはわたし自身だった」とは本人の弁。

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そのように、他者との触れ合いが苦手だった八千代ですが、同じく弱い自分に絶望しつつも、変わりたいと強く願うアルモタヘルと出会い、人生の師匠であるル・シエルの導きを経て、コミュニケーション能力はかなり改善されています。
飛鳥や七尾といった仲間や友人も増えつつあります。

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先ほども少し触れましたが、本質的には優しい心を持っている八千代ですが、どうにも素直になれずツンデレ気味。
コミュニケーションもかなり苦手で、ソトゥンシ放送局Sの途中でも、あっさりと癇癪を起して帰ろうとしたこともありました。
学校で孤立していたのもこのせいです。

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今日はまずは八千代ちゃんについて説明しましょう。

上柚木八千代はさくらの双子の姉で14歳の中学生。
上柚木綾瀬の従妹です。
最初に八千代達に言及したのも綾瀬であり、ソトゥ子の部屋で「千葉に住んでた親戚の双子姉妹」と彼女達に触れていました。

参考資料
https://t.co/5YbL3flCaK

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竜の姫君は超達と会う前に、黒の世界唯一の平和特区である墓城を訪れていました。
ですが、その代表代理として彼女と対話していた七の姫ブルーティアが自身の考えに賛同してくれなかったことから、短絡的に墓城の住人たちは平和を望んでいないと考え、消滅させてしまったのでした。

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一方、アヴァンツもまた不可視の斬撃を受けて鎧の一部を破壊されてしまいます。
ヴェイバトロンの中の七尾も不可視の斬撃によってあられもない姿になってしまいましたが、彼女は単独でヴェイバトロンを操作してアヴァンツに反撃。
状況の不利を悟ったアヴァンツは撤退を選びました。

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――ですが、ゲートの先にあったのは、現代世界ではありませんでした。
人の気配がなく、廃墟が広がる静寂の世界――黒の世界。
しかも、多くのゼクス使い達と共に同時にゲートの中に入ったにも関わらず、その場にいたのは超・怜亜・七尾・大和とそのパートナーゼクス達(+アニムス)だけでした。

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超達はドリーム・キーの力で破壊波動を防ぎます。
危うい状況でしたが、ゆたか達がうららを助けたことでアスツァールの力の制御に成功。
破壊波動は止められました。
この頃には、他の各所での戦いも収束しており、キュレータ達はいずれも撃破されていました。
そして、ソルはというと――

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どうにかテラに勝利した超達。
ですが、その直後に強烈な破壊の波動が周囲を襲いました。
それはアスツァールが放った根源の破壊波動。
うららはアスツァールを止めるためにイグニッション・オーバーブーストを発動しましたが、制御しきれずアスツァールの力の発動を許してしまったのです。

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超達とテラの戦いに、割って入る者達がいました。
弓弦羽ミサキとケィツゥーです。
さくら達と協力していち早くガイルタスクを撃破した彼女達は、その場をさくら達に任せて苦戦する超達を助けに駆け付けてくれたのでした。
ケィツゥーの振るう長刀がダンザイン・チェインを切り裂きます。

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いよいよソルとの決戦の時が来た――。

超達は神器をヴェイバトロンに合体させ、その背中に他のゼクス使い達を乗せてソルの拠点へと目掛けて出撃します。
正確な位置ははっきりとわからないものの、ブライトロンの逃走経路から推測は可能で、さくらと春日が追跡のサポートをしてくれました。

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出撃の直前、相馬が緑の世界で仲間が窮地に陥っていることを察知し、幻夢郷から離脱する一幕もありましたが、それ以外のメンバーは予定通りに出撃。
超は怜亜と七尾と共に青の世界チームとなりました。
・・・あまりにもいつも通りのメンバーであることを超がぼやく場面もありましたが。

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キュレータの一角であるウリエルを撃破し、さらに七尾を含めた何人かのゼクス使い達とも合流できて戦力も揃ったことから、うららはソルの拠点への全力攻撃を提案。
今度は出雲も反対せず、王城の守りとウリエルの監視に残る飛鳥とニーナを除いたメンバーで出撃することとなりました。

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超の奮戦を知った怜亜は、彼にお礼を言いつつ抱き着いてきました。
超はそんな彼をうざがり、引っぺがしていましたが、そんな彼らの姿を見た一部の女性陣からは色々と噂されたのだとか・・・。

また、この頃には七尾も他の何人かのゼクス使いと共に王城に戻ってきていました。

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飛鳥達と相馬達がウリエルを止めている間に、超と怜亜は必死に自身のパートナーへと呼びかけます。
やがて超の声は自身の悪夢――超の相棒を自称する騒がしい正義の味方と化した自分――に翻弄されていたサイクロトロンに届き、彼は己のアルターを乗り越え、覚醒を果たしました。

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飛鳥達の助けによってなんとかその場を持ち直したうらら。
なおもウリエルはその強大な力で彼女達を追い詰めようとしますが、さらにそこへ剣淵相馬とフィーユも駆け付けます。
理由は不明ながら、飛鳥達に次ぐ速さでアルターの試練を乗り越えた彼らの力も加わり、状況は五分になります。

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ウリエルもまた、最愛の女性であるラファエル=フィエリテに対しては加減をしてしまってのか、フィエリテの精神汚染の影響は微弱でした。
そのため、飛鳥の励ましによってフィエリテは早々に自身のアルターを克服。
暴走するウリエルを止めるために超達の下に駆け付けたのでした。

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うららを追い詰めたウリエルは彼女諸共神器を破壊しようと、その手の漆黒の刃を振り下ろし――割って入った純白の刃にその一撃を防がれました。
新たに駆け付けたのは天王寺飛鳥と彼のパートナー、フィエリテ。
飛鳥は『自分自身』であるウリエルの襲撃をいち早く察知していました。

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ソルに従う強大なゼクス達、キュレータの一人、ダークウリエル。
彼が放った精神攻撃、アルターの試練によってパートナーゼクス達は精神世界で己の悪夢に捕らわれてしまいました。
動けない神器達を救うためにうららがウリエルに挑みましたが、その圧倒的な力に苦戦します。

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強大な力を振るうウリエルの前に、うららも防戦一方に追い込まれ、サイクロトロン達もいまだに悪夢に苦しめられて動けない状況。
なおも続く超達の窮地に駆け付けたのは――。

今回はここまで!
続きはまた次回!

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