「..無理しないで。
あと小一時間は足腰立たない筈よ。
そんな技だから。」

「うっさいわ!!
取り消せ!
今言うたんを取り消せ!!

どんなに強うても自分を平気で
『いらない子』なんて言う奴に
ウチは負けられへん!

負けられへんのや!!」

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「.....」

「?」

「..な..や.....」

「.....どうしたの?」

「..ざ....る..なや..」

「ついなちゃん?」

「.....ふざけるなや!!

あんなに強いのに!
ウチより強いのに!
自分が『いらない子』やなんて!!

ふざけるなやー!!!」

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AIがほぼ勝手に色付けしてくれるけど、芸術家になったような錯覚になる。

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文明の利機、便利〜 とりあえず勝手に色つけてみろバージョン。 https://t.co/pug4MGzTTQ

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「帰れなく..!?」

「..そんな方相氏も何人もいたの..

貴女の活躍は知ってる。
人に必要とされる貴女が
捨てられたひるこに来てはいけない。
そこに住む私達みたいな
『必要ない者』
になってはいけない。」

「必要ない..いらない..子!?」

5 15




「日本開闢の刻よりさ迷う
ひるこ島はね...

同じくこの日の本をさすらいさ迷う魂が最後に辿りつく..
そんな所なの。」

「??
それでウチが来たらあかんゆうんは...?」

「帰れなくなるからよ。
帰る所のある者は..ひるこに来てはいけない。」

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「...元気...出た?」

「だいたいウチはこれから!!
て..へ?」

「気をつけて、ついなちゃん。
貴女の魂は失ったモノのせいで
ヒルコに近付いてしまった。

貴女は...
私の故郷ひるこ島に来ては
いけない。」

「!??..それってどういう..」

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「...子守り...て
何やこれーー!?」

「あー...霊力抜けてヘタった巻き髪が地面擦って痛みそうだったから......おんぶ紐?」

「人の髪で何しとんねーーん!?」

「..にしても『ない』のね、男の子みたい。」

「何が無いんや、何がーー!?」

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後書き

こんばんはヾ(●´∇`●)ノ
お疲れ様ですヾ(●´∇`●)ノ
今日も頑張った!!!!!!!!!!
偉い!
明日も頑張って行き... https://t.co/Ayk4Gwkbb6

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「・・―るこ いずこへ往く~♪」

「・う・・」

「葦芽(あしかび)萌~ゆる中つ國(くに)~♪」

「ひる・・こ・・?」

「!
あら・・ついなちゃん・・
目が覚めた?」

「その唄・・」

「唄?
ああ・・

これは私の故郷
ひるこの子守り唄よ。」

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―ひーるこひるこいずこへ往く♪
固き弟たちのあいだ~♪

「!?
...この...巫女はん...!」

―ひーるこひるこいずこへ往く♪
照る妹こもりし岩戸~♪

「そうや...ウチはこの巫女を知っとる!
こいつは...

―ひーるこひ....

ひるこゆい!!」

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―ひーるこひるこ いずこへ往く~♪
母(かか)さま 焼~けた海の果て~♪

「あれは...草の舟?
乗っとるんは...巫女はんと、赤ちゃん?」

―ひーるこひるこ いずこへ往く~♪
父(とと)さま哭~いた黄泉の坂~♪

「歌っとるんは...巫女さん..?」

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午後も頑張って行きましょう♥ヾ(●´∇`●)ノ https://t.co/JQsdmWJyR8

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