日本鬼子と水蛭子結⑨

「紅葉・鬼斬り(もみじ・おにぎり)・・!」

「水土・重ね打ち(みづはに・かさねうち)・・!」

0 11

どうもおはようございます!
空梅雨かという暑さが続いたかと思えば一転しての大雨で、大変ですね。九州の被害が心配です。




さてご存じかもですが、少し他に専念してる件がありますので、今週はこの二人のストーリーイメージ改文再掲になります。

では今週もお気をつけて!☔️

5 19





どうもこんにちはー!
本当に梅雨の筈なのに、雲ひとつない快晴で本当にどうなってるんでしょうね・・😅💦

取り敢えずストーリーは置いといてのイメージイラスト着色、今日は格闘キャラのわんこくんですが、突き詰めると面白い構図が出来そうです😊

3 11





どうもこんにちはー♪

ちょっと難しいストーリーから解放されての気持ち弛めの自動着色イラストです。

いろいろあって鬼子さん創作もなかなか難しいところなのも確かではありますが、遊び心も忘れず参りたいところですね。

さてどんな会話に・・✨

4 15




虚島の巫女と言霊の巫女27終

「いや..結局―私が先生の高みにまだまだ昇れてない..てことかな?

今は何だか斜め上の所に来ちゃったけど..

あの子達を追えば、昇れるのかな?
逢ってみるしかない―か..

でも―
困ったな..

お茶菓子..何持って行こう....」

4 15



(´-ω-`) ちょっと今週描いたものの振り返りを・・

少し難しい対話になりましたが、先生のお蔭さまで、だいぶストーリーの方針も立って来ましたね。

それでは皆さま、また来週~👋✨🎶

4 13




虚島の巫女と言霊の巫女25

「人の子!?
ここは下層でも天界だぞ!?」

「あー・・
ご免なさいねー天使さん。
貴方たちの『上』には
『日出づる国のヒルコが近付いた』
と言えば処理して貰えますからねー

・・肝心な所は話してくれなかったな、先生・・」

4 15





虚島の巫女と言霊の巫女22

「..とても、いい子達でした..

虚構と..真実在
虚体と実体の間の..

半端な人格存在としてあんなにも苦しんでいたのに..」

「ふふ、貴女と同じね、ゆいさん。

・・ではいっそ
お友だちになっては?」

「!?・・」

6 20

どうもこんにちはです。

だいたい土日(たまに月)は挨拶&作品ツイートもお休みしてますが、新作は無理でも簡単なまとめ的なものは出来そうなのでやってみました。



今週は大体、紫式部先生との対話でしたが、偉人を偉人のまま描いて話して貰う、というのはなかなかしんどかったですね。

4 14




虚島の巫女と言霊の巫女22

「..ところでゆいさん、貴女自身はその子達に逢ってどう感じました?」

「..え..?」

「うつろとうつつ..
呪いと祝い..
虚無と現実..

そんな事々の平衡を愁うのも良いですが、
大事なのは貴女の感じたことでは?」

「!!.....」

5 17




虚島の巫女と言霊の巫女21

「あらぬもの..虚、は
あるもの..現、に少しも劣らず、
在る―

..そう申した外つ国の賢者もいましたが、

色即是空 空即是色―

御仏の真理を意味する
『般若(はんにゃ)』と彼女が呼ばれているのも皮肉なものですね―」

「・・・」

4 15




虚島の巫女と言霊の巫女⑳

「..成程、貴女は御息所のような

虚(うつろ)、の物語

が..

現(うつつ)、の現実

を喰らってしまわないか..
..が不安だ..と?」

「臆病..でしょうか..?」

「いえ..しごく真っ当な
『もののあはれ』ごころ..
だと思いますよ?」

5 16





虚島の巫女と言霊の巫女⑱

「..ええ近頃は
キャラクターと申しましたか..

確かに『彼女』は呪詛の象徴として我が筆が生んだ
虚のもの(鬼)」

「先生の..キャラクター..」

「「般若..
六条御息所御物怪
(ろくじょうのみやすどころおんもののけ)」」

4 9





虚島の巫女と言霊の巫女⑰

「..呪詛に宿る呪いの言霊は災いて人を殺しすらし、
祝詞に宿る祝いの言霊は幸きわいて人を生かすものですが..」

「偶然でしょうか?」

「え?」

「そんな呪いと祝いの交錯する
あの子の姿の『一部』には..

先生の..」

4 8





虚島の巫女と言霊の巫女⑮

「..自覚は無くとも.その名と体と存在そのもので、そんな『意』に抗った鬼の子に逢った所でしたからね..

本居先生がおられたら
『漢意(からごころ)』
..と嗤われるでしょうか?」

「..いえ
そんなことはないでしょう..」

4 15

日本鬼子(ひのもとおにこ)と
水蛭子結(ひるこゆい)
ストーリーツリー



うちのオリキャラ、結がまだまだ描き切れておらず、ミステリアス過ぎますが、とにかくアクションを描きたくて始めたストーリーの走りです。
取り敢えず鬼子さんとの出逢いエピソードを順にまとめました。

0 13




虚島の巫女と言霊の巫女⑤

「出来損ないって..
!? 何だこいつら!?」

「..ああ
あの『言霊の光』と
この魔境の翳り(かげり)で形を成した

言泡(ことあわ)や
字虫(あざむし)に
文魚(ふみうお)..ね.

..この先には貴方は来ない方がいいわ
じゃあね、魔物さん。」

4 14



虚島の巫女と言霊の巫女④

「『近付く』?
魔空間や魔導結界か?」

「ふふ
そんな人為人口的な所じゃなく
現実現世の大地と同じに神さま達がお創りなさった場所よ。

失敗なされたけど。」

「失敗!? じゃ..お前は..」

「そこに生きる出来損ないの人間..かな?」

2 9



虚島の巫女と言霊の巫女②

......ひ~るこ ひるこ
いずこへ 往く~?♪
照る妹 籠りし岩戸~♪

ひ~るこ ひるこ
いずこへ 往く~♪
葦芽(あしかび)萌~ゆる
中つ國(くに)~♪

豊葦原(とよあしは~ら)の
中つ國~♪

照る日本(ひのも~と)の
中つ國~♪.....」

3 9



虚島の巫女と言霊の巫女①

・・・・・・・・

「ひ~るこ ひるこ
いずこへ往(ゆ)く~?♪
母(かか)さま 焼~けた海の果て~♪

ひ~るこひるこ
いずこへ往く~?♪
父(とと)さま 哭~いた黄泉の坂~♪

ひ~るこひるこ
いずこへ往く~?♪
固き弟達の間~♪・・

3 11