【アニメてにをは( ゚Д゚)基礎講座その6~全セル】
【06】さあ、全セルの名場面です。サツキが猫バスに乗って駆け抜ける田んぼの一帯が、全部セルになってダイナミックに動きます。動きをつけられない背景画では出来ない、『背景(が)動画』になった醍醐味がこの瞬間炸裂します。#アニメてにをは

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【アニメてにをは('ω')ノ基礎講座その5:似たもの同士編】 https://t.co/hLWJIBgk0x

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【4】「中5」は動きがはやく、「中7」はそれに比べてゆっくりです。でも、なぜそうなるのでしょうか?
そもそもアニメは(劇場で見る場合)1秒間に24コマの絵が投影されています。そして日本のアニメの場合、ほぼすべてが3コマ続きで同じ絵が投影されています。#アニメてにをは 

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【アニメてにをは~基礎編/作用と反作用】
【2-2】アニメは現実と違い、重力と関係のない絵として表現されるため、その絵が現実とリンクするには、「作用/反作用」が働いているかのような「演技づけ」を必要とします。

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【アニメてにをは!魔女の宅急便~その8】
【179】重い荷物を運び、計量器に乗せる。一連の動作でぼくの目が行ってしまうのは腰の存在感。腰の位置が低いのか、腰の量感があるのか、キキの腰は随所でその「カッコわるい」存在感を出しています。

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【アニメてにをは!魔女の宅急便~その8】
【168】店番で退屈しているキキの表情。二、三秒の間に、こんな微細なニュアンスの変化が描かれて。
これは担当アニメーターの力か作画監督の力量か、気になります。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便~復習その6】
【122】飛んでいるキキの下を、「垂直方向に・十字で交じわる」ように飛行艇が通り過ぎています。十字に運動が交わるさまは『ナウシカ』でもありましたね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便~復習その6】
【112】宅急便の最初のお客さん。意外な感じのお客さんに、思わずひるみながら対応するキキ。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便~復習その6】
【106】街の女の子たちのお洒落ぶりを見て、自分の黒服をショーウィンドウのガラスごしに見て文句を言うキキ。ガラスに映る半透明な表現は『魔女』の真骨頂ですね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便~復習その5】
【94】パン屋の若旦那。ひとが見ていないところでは、こんなお茶目な屈伸運動をする。こういう表現の細かい多彩さが(ストーリーの大筋とは別に)この作品を楽しませるものになっている肝ですね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
【80】宮崎アニメは「いいひと」ばっかりになりがちな傾向があるのですが、このパン店の女性客の冷たい表情なんて、ちょっと怖い印象がありますね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
【79】おしゃぶりの色トレース。全景の中での大小にあわせて、色トレースの色を変えていますね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
【74】さて色トレースの効用。
このカットでは「おしゃぶり」の輪郭線は黒トレースですね。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
【65】向こうから、泥棒呼ばわり(トンボの機転の利いた助け)を聞いて、キキのことを忘れて行動に出る警官。
警官の立ち姿のシルエットが、銭形警部そのままですな。

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【アニメてにをは・魔女の宅急便の復習】
【35】貨車のなかに避難し、天蓋を閉めるキキ。天蓋はセル、それ以外の貨車の天井部分は背景美術。
セルと背景美術がお互いの役割を効果的に引き立てる技を「噛み合わせ」と呼びましょう。

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【アニメてにをは・紅の豚/復習編】その7
新しいエンジンの刻印の蘊蓄などどうでもいい。
フル回転させたエンジンの強振、すごい風にあおられる豚、解体していく小屋などなど。しっかり見たい。
動きをつけるのに達者な作画が担当したのでしょうね。

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【アニメてにをは・紅の豚】
ここは見まがうことなくフルアニメになっています。
「リミテッドアニメはポイント的にフルアニメに変貌できる・やわらかさをもったリミテッド」。

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【アニメてにをは・紅の豚】攻めてくるポルコの飛行艇に空賊飛行艇が銃撃ます。銃弾は当たらず、ポルコの飛行艇の「奥」や「手前」に被弾して波がしらが上がります。

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【392】宮崎アニメにあって、飛行と落下に価値の差はありません。
重力という《作用》とそれに逆らう《反作用》の拮抗具合をどうバランスを変えるかという違いがあるのです。
この落下の、重力への逆らいぶりをご覧ください。

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【391】ハク竜からコハクガミへ。ウロコ状に変化(へんげ)します。すごい作画。リミテッドをやわらかく駆使して。

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