キュラ「きゃぁぁあ!」
キュレー「キュラ!?」
大剣がスキュラの頭部を切り裂く!

キュレー「邪魔っ!」
全てを使いきる勢いで弾幕を張り、姉妹を回収する

キュレー「大丈夫?!…覚えたよ、赤い龍!!次は必ず海底の藻屑にしてやるんだから!!」

そう言うと傷付いた姉妹を抱えて離脱していった

0 7

白い魔獣のヘッドが唸り始めると通信機からノイズが流れ始める

終わりにしましょう?
そろそろおやすみしまょう?
だから手を止めて?

スキュラの甘く怪しげな囁きがノイズに紛れ聞こえ始める

至近距離まで接近したことでキュラの通信回線への干渉が始まった

甘い甘い夢を見ましょう?

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キュラ「なっ!…その鎌は無粋ですわ!」
大鎌を盾ににして防ぐが思うように近付けず溜まるストレスに言葉遣いが荒くなる
キュラ「もう!鬱陶しい!」

キュレー「4本はちょっとキツいよー!もう!手数勝負したいの!?」
隠していたありとあらゆる銃口を向ける
キュレー「蜂の巣になりなよ!」

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キュラ「キュレー!」
キュレー「はーい!」

黒い魔獣はすぐに距離を取り、あくまでも援護に徹していく

キュラ「邪魔なその腕!捻り切りますわ!!」
大鎌を手放した白い魔獣は隠していた6本を腕を伸ばし、そのまま覆い被さるように飛びついてきた。

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キュレー「NINJAだっ!凄い!カンフー見せてよ!」
黒い獣が隠していた全ての牙を剥き出しにして銃弾、ビーム、ミサイル…暴力の雨を振らせていく

キュラ「…消えるのは私でなく貴方。その首を狩り取りとって差し上げますわ!!」
白い獣は大鎌を振り上げ女帝へと向かっていく

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キュラ「赤と青」
キュレー「鎌と銃」

「「被った?」」

・・・

キュラ「そんな細い鎌で何を狩り取るおつもりっ!?」
白い獣は青い狐へ大鎌を上げる

キュレー「銃撃戦なら負けないよー!」
黒い獣は赤い狐へライフルを向ける

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キュラ「そんな小さい鎌で?頑張って受け止めてみなさい!」
白い魔獣が大鎌を振り上げて襲ってくる

キュレー「逃げちゃダメだよー」
黒い魔獣の射撃で回避先が潰されていく

キュラ「龍の首!狩り捕って差し上げますわ!!」

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キュラ「サーカスの曲芸とでもっ!?じっとしてなさいっ!!」

当たらないストレスからか鎌が大振りになっていく

キュラ「逃げているだけでは…終わりませんわよ!」

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キュレー「もう!キュラはすぐ弱い者いじめするんだから!性格悪いよー!」

ライフルを突き付けて問いかける
「ねぇねぇ!?緑色のウネウネしたの知らない?タコ!あれ、イカ?なんだっけ?!まぁ、いいや!『a-ha-』って鳴くんだよ!知らない???」 https://t.co/CUXwAAgUeY

0 14

キュラ「さて、一方的にいたぶるというのはどうも…」
そう言うと黄金に輝く大釜を構える

キュラ「楽しくて仕方ありませんわ!」
機体の膂力だけでなく、大きな弧を描いた遠心力がたっぷり乗った刃が襲いかかる。 https://t.co/CUXwAAgUeY

0 14

🎀お嬢様実力テスト🎀
名前:キュラ
得点:469点/500点

外 見:95
性 格:97
口 調:85
行 動:96
女子力:96

あなたは『エリートお嬢様』のようです!
 

https://t.co/wFOnwAXnnZ

キュラ「…当然ですわ」
(内心ホッとしている)

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「ガラは見学だよ!」
「我輩ー高みの見物ーキュレーは働けー」
キュラがお菓子に夢中の姉妹にため息をもらす

「貴方が何を考えているのか…お父様の妨げをしなければ私達は協力は惜しみませんわ」

3姉妹に主義、思想などない。

そこにあるのは創造主との歪んだ愛情だけである。

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「戦場にいれば見ることもありましょう?どちらも戦争が生み出したのですから」

「ねぇねぇ!早く行こうよ♪」

優雅にお茶を飲んでいる金色の少々を銀色の少女が急かしている

「キュレー…お菓子食べないの?」
「食べる!キュラも食べよ」
「…大人しくしてね」

そこにはバイロンの魔獣姉妹がいた https://t.co/QBxZzDgnG6

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「その1つ1つは戦況を変える性能がある。しかし成れの果てに制御不能、下位互換…出来損ないが集まって辛うじて「スサノオ」という形を保ってるんだよ」

「では…何故?」
キュラが問いかける。

父のどんな欲望にも期待にも答えられるのは最高傑作である私達だ。決してこの女ではない。

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部屋に明かりが灯った

「やれ、しつこかったね。ありがとう、キュラ」
シーガンが疲れたと椅子に座ると金色の少女はコーヒーを差し出すとパネルを操作し始める

「お疲れ様でした。被験体を引き上げますわ」

青緑の液体に満たされた卵型ポットの上部が開き、アームが何かを引き上げる。

https://t.co/CbOdLjcSKW

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「キュレー?当てれます…よね?」
姉妹が外すところは想像できないがアレが一発で仕留められるところも想像できずキュラは質問した

「あっ当たるもん!」

どうやら姉妹も同じ思いだったようだ…2人なら生捕りもできるだろう。やり過ぎないようにしなければ

「当てれるよ!?」
「あのね…」

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「キュラ!見た!?」
「ええ…何とも凄まじい方ですね」
「頭おかしいんじゃない?折れたブレードで平気で戦ってたよ…」
「機体の動きに無駄…いえ、ムラがないと言うべきでしょうね」
「人間なのかな?」
「…たぶん」

観察していたベルの戦闘に2人は絶句していた

https://t.co/hQPUrZAd1b

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「キュラ、写真の人いたよ~」
「あの赤い機体ね。…キュレー、我慢しなさい」

探し人は戦場ですぐに見つけることができたが、戦いを見たキュレーがずっとそわそわしている

「たいくつだよー」
「お父様の言いつけですよ」
「ねぇねぇ、あいつら何がしたいのかなー?」 https://t.co/ENyX3dmy2m

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「2人とも大したことなくて良かったよ」

先日の戦闘でスキュレーが損傷したため、キュラとキュレーは帰還して治療を受けていた

「でも出力をあげるのはダメだよ」
「「お父様!!」」
2人の声が重なる

「無闇に出力はあげるものじゃないからね」

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「キュラ!ほんとにやるの!?」
「ええ、もちろんです」
「あそこにはあまり関わらないようにってお父様が…」
「そのためにやるんです」
「うーもう…わかったよ!」

「「ごきげんよう」」

バイロンの魔獣が大釜とビームライフルのコンビネーションで襲撃する https://t.co/L35KEPHrvA

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