ベルが乗るエスポジットCEは救難信号が発信されたと思われる地点に到着する

魔王戦場からさほど離れていない切り立った岩肌の渓谷

「ちっ、ロストしたか」
発信源を探さねば…

人型に変形しEXM残骸を確認していく
「古すぎるな…っ!」

本能的にベルは回避行動を取った

https://t.co/3L3zuMI2Ev

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ある時のネオンシティ

「よーし!!ヒヨコ軍団達、ここが俺が住んでる街ネオンシティだ そう皆まで言わなくて良い…お世辞にも光ってるだけで綺麗な街とは言えない!それでだヒヨコ軍団の諸君達と共にこの街の治安を荒らすギャングを成敗してやろうと言う計画を立てた」

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戦いから数日後
補給艦 格納庫にて

テオ「どうするか…」
アイス「どうしましょうか〜」

1人とAIのホログラムはアンドロイドの前で悩んでいた

元々EXM用AIだったアイスに改良を重ね続けた結果、現在は補給艦の管理AIとして活動している

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天狼所有艦グランドアーク艦橋にて

ナギ「…という訳でレギオンと契約した」🐤🐤🐤

カンム「あのプログラムを組んだレギオンがヒヨコとは…それで、どうするんです?」🐤🐤🐤

ナギ「知識を求めたいそうだ、何か興味を持った物があれば良いが…」🐤🐤🐤

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・名もなき異能の軍勢ヒヨコ

『ホワイトメテオ、パージしたパーツの全回収確認。
帰投準備!』

回収を確認し、輸送挺に乗ろうかとしたその時、目があったのは……

「ヒヨコ?なんでこんな所に?」

地球の生物である鳥の幼生?
こっちをじっと見てる

「……良かったら一緒に来る?」 https://t.co/421D2EibzU

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「キュラ!見た!?」
「ええ…何とも凄まじい方ですね」
「頭おかしいんじゃない?折れたブレードで平気で戦ってたよ…」
「機体の動きに無駄…いえ、ムラがないと言うべきでしょうね」
「人間なのかな?」
「…たぶん」

観察していたベルの戦闘に2人は絶句していた

https://t.co/hQPUrZAd1b

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蝙蝠は百の戦いを見守る

全てが計画通りに行った

彼女なら友の友情を取るだろうと
わかっていたからだ

これで彼女は諦めざる得ない

…筈だった

「…最後と言う最後に台本が書き換えられたか…群衆の魔王レギオン はは、最後と言う最後に全てを持っていくか!!」 https://t.co/XjqnWYKNww

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~食堂~
「トオル、お帰りなさ――え?」
「元気そうだな、何よりだ」
「しばし、ご厄介になります」
「三軍合同の作戦の関係で、力を貸してもらえることになったんだ。少しの間だけど……」
(続)

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広域通信
「風花早百合、又はNo.100。百(もも)。この名を知る者よ。件の映像を見て娘は心を閉ざしてしまった。大切な仲間を救えなかったと…が、今は塞ぎ込んどる場合やない…世話を掛けてすまんが…願わくば、娘を起こしてやってはくれんか?」 https://t.co/UJaXjbrDnQ

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「とりあえずこんなところかな。」

「…EXMのブラック構造を逆手に取り、外した装備を追加外装にしたのですか…」

「得られたデータで新たな朱を作るも良し、君には期待しているよ?」

「…はっ!期待に応えてみせます!」

「…よろしい…」

「………」

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「僕らも行くカナッ!」
「ワタクシは前線に残ります。これでも連合軍人ですから」
「…わかったカナッ!皆が戻るまで無茶はダメカナッ!」

「さて…」
転移を見送ったミイコは見晴らしのよい所へ機体を進める

ベースへ戻れば楽しい日々を思い出してしまう

臨戦態勢を解く気はなかった https://t.co/CRAuxFFmRa

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「キュラ、写真の人いたよ~」
「あの赤い機体ね。…キュレー、我慢しなさい」

探し人は戦場ですぐに見つけることができたが、戦いを見たキュレーがずっとそわそわしている

「たいくつだよー」
「お父様の言いつけですよ」
「ねぇねぇ、あいつら何がしたいのかなー?」 https://t.co/ENyX3dmy2m

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「…おいおい。こいつァ厄ネタぽいぜ?
迂闊に扱えねェけど…どうする?」

「…伝える。」

「即答かい、その心は?」 https://t.co/94nsa7tgX2

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(ノーカウント)

━赤の演者は語る━

「かくして魔王と勇者の戦いは幕を上げた!! 希望砕く城が世界を蹂躙し 二対の魔王が勇者の前に立ちはだかる!! やがてその戦いを憂いた神の裁きが世界を焼きはらうだろう!! さぁ!!抗う時だ!! 頑張りたまえ諸君!!」 https://t.co/xv328Vy9g8

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戦場のビルの上で蝙蝠が両手を広げる

「…出会いがあれば別れもある… 非常に残念だが…金狼と黒狼は土へと還った 僕がNUMBERSに来れたのも彼女のおかげだった 深く感謝している…さて…次の出会いはどうやら魔王らしい 勇者よ、剣を持ちたまえ!! 次の演目の幕開けだ!!」 https://t.co/ikZMFsz4rw

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青天「なっ!」

突然流れた映像に青天は絶句する。魔王グリム、希望砕き、いやそれよりもーー

青天「いけない!マスt」

だが一足遅かった。振り返ったそこには、立ち尽くす少女の姿。その映像に映る2人の変わり果てた姿を見てしまった。

ハオ「……いや、いや」 https://t.co/LVoNjp7HxO

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「…」
「315…どう見るカナッ?」
「…」
「見せしめにしては、疑問があるカナッ?…315?」

ミイコが画面を凝視したまま動かなくなっていた

「おいっ!」
「あはははははは!!!!」

突如笑い始めたミイコに19も動揺する

「は~あぁ、面白いですねー」
「…何がだ?」 https://t.co/e2JQSLEFPH

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「2人とも大したことなくて良かったよ」

先日の戦闘でスキュレーが損傷したため、キュラとキュレーは帰還して治療を受けていた

「でも出力をあげるのはダメだよ」
「「お父様!!」」
2人の声が重なる

「無闇に出力はあげるものじゃないからね」

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とある場所にて

カマリエラは放送された映像を見ながら、紅茶を淹れていた。鮮やかな手つきで淹れられた茶は、素晴らしい香りを放つ。

カマリエラ「魔王グリム様の誕生ですわね。希望砕きは目を覚まし、世界は再び地獄へと変わる。
……ふふ、面白くなってきました」 https://t.co/LVoNjp7HxO

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「済みませんね、今は研究所の方が心配でしょうに」

"いや大丈夫、彼方には他の姉妹達も居るし…
相も変わらず今回も、世界の危機だ。戦わなきゃ。

…に、しても。助けに行きたいんだね。
前々から気になってるんだけど、君達どういう知り合いなんだい?"

https://t.co/vVwm1jZfvJ

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