ファントム
『ちょいとそこ行くオーストリッチサマよー。少しばかり補給なんかさせてくれねぇか?』
帰還中のオークスに通信をいれる。

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巨大兵器撃破に実験小隊の面々が喚声を上げる中、ローンウルフはNo.0へ通信を繋ぐ。
「No.0、ローンウルフだ。此方は残存する敵通常部隊を撃破に向かう、No.100やマクシオン指揮官、ハウンズは任せる…雑兵でも逃せばテロ行為はできるからな、芽は摘み取る」

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「そしてNo.5とNo.10による市長暗殺、それが成功するまで粘れれば。我々の勝ちです」

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「お行儀が悪い手が、まぁ2つ程・・・・・・」

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「助かりました、ブラン副長・・・・・・ 流石に支援なしであそこから脱出するのは無理でしたから。まぁ流石にこれ以上、俺は戦闘参加は出来ませんが。ギガミトゥはここで撃破出来ました。十分な戦果ですよ」
https://t.co/cn8Kekkx9i

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オーストリッチ「しかし大きいな……だが規格はEXSYSTEMだ、倒せない相手じゃ無い。」

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「だから、あるんですよ。今ここに。命を賭ければ当たる砲が」
「しょ、正気か!? 下手をすれば貴様も!」

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「だが、もう立ち上がった。生半可な砲撃は当たらん。それこそ、文字通り命懸けでもなければ――」

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「――ハウンズ7、スタンデングモードだ」
「は!? しかしあれを使用すれば、将来的な寿命の問題が」
「やれ、万が一にも生き残る可能性に欠けてだ」
https://t.co/kvgIjyyX0t

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オーストリッチ「了解した。そう言うことだ、地球連合海軍第3艦隊第4小隊ブラン副長!エスコートしてやってくれ!」

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「……これで何機倒したっけ?
流石に疲れたわよ!」

ミサイルポッドは使いきったか破壊されて全てパージ済み、マシンガン一丁とレイピア一本の消失
長時間の空戦マニューバーによる疲労も濃くなってきた

「後はアンタだけかしら?ハウゼン!」


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「白狐、まず落ち着け!俺はEXFに向かえば良いんだな?あと各セクション残存状況をマーセナリーズに伝えるんだ。お前はマーセナリーズの中でも顔が広い。ハッタリで良い、お前が士気を高めるんだ!それに……そろそろ奴らも来てくれる。気を引き締めろ!」

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オーストリッチ「No.34より司令部、ハウンド5を撃破した。補給のため一度帰投したい。集合ポイントの指示を。」

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「その通り、所詮俺は卑怯な白狐だからね・・・・・・ 本物はもう、たぶんどこにもいない。その残骸の終わりをフェアリーに押し付けてしまう卑怯者だ」

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「奥の手……使うかなーー砲身展開、目標設定」

出力及び射程増加用のランチャー、それに接続された粒子砲が展開、牽制用の誘導弾が放たれ。

「今回は単なる大出力砲撃だけど、射程も威力も折り紙付き……防衛機構か耐久、何方かは持っていく!」


https://t.co/x4BZKwLf30

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オーストリッチ「お前との戦闘は一兵士として刺激的だった。だが危険分子は排除するのが俺の使命でもある……殺すのは忍びないが永遠にサヨナラだ。」

ドンッ!

いつもの彼とは思えない冷酷な声色でとどめを差した。

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「やらせんよ!」
ローンウルフは射撃態勢を取ると背部レールキャノンを敵へ向ける!戦場の只中、自殺行為だがFOXYFOXと試験小隊が彼を護る。
「私も!」
迦陵頻伽の青白い光が二挺のライフルに収束し…
2機から放たれた二条の閃光が巨体を揺さぶる!

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落ちる前に、その動力が炸裂した。
「は? え・・・・・・ 嘘、あの侍が、死んだの?」

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ファントム
『とりあえず、俺ちゃんは空に上がる。空戦専門って訳じゃねぇが、多少は手数になってやるさ』

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