渦巻く歪み(ワープ)の中に、彼等の堕落と快楽を求める力が溶け合ったとき、ソレは誕生した。
時空の歪みを押し広げ、一つの完成した神格が物質宇宙に現われ出でた。
渇きたる乙女、混沌の暗黒神の一柱、スラーネッシュ神の誕生である。

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彼等の飽くなき好奇心は次第に暗く先鋭化したものを求めるようになり、アエルダリの中に数多の新興宗教が興った。
心理の追求、倒錯的な官能の希求、暗き秘密の探求、こうした行いはアエルダリの社会を分断し、国家としての体制が瓦解し始めたのだ。

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アエルダリは誇り高く、傲慢な種族であった。
彼等の持つ文化とテクノロジーは野蛮人たる他種族を遥かに凌駕したものであり、我等を滅ぼし得る外敵など存在せぬと種族としてのうぬぼれを強めていった。
しかし、アエルダリの文明は滅びることとなる。
それは、内から現れた敵によってだった。

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ラス火器

レーザー火器。
先端カバー部分が斜めにカットされ、銃身が少し覗くのが特徴。

帝国防衛軍のラスガンが代表的。
皆大好きラスキャノンは根元が太くスリットが入っている。似てるがマルチレーザーとは別モノ
デジタルレーザーも原理的にはコレ

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帝国月桂冠(インペリアルローレル:Imperial Laurel)
勝利に結びつく軍功を挙げた「戦闘者」に授与される勲章。
戦団旗手、中隊旗手の就任には帝国月桂冠の獲得が最低条件とされている。#40k設定

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第21期創設で生み出された戦闘者の多くは肉体や遺伝種子に著しい突然変異が発生した。
重篤な変異を被った戦団の多くは征伐命令を受けた他戦団の同胞や異端審問庁により抹殺され、残る戦団の多くも混沌に堕ちた。
忠義を示し続けた残る戦団もまた遺伝種子の劣化により存続不能に陥った。

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「エゼカリオン」
アバドンの抱えるインナーサークルであり、彼のことをファーストネームであるエゼカイルと呼ぶことを許されたズッ友たち。
ケイオスロードに加え、フォールンの者やダークメカニカムの女性技師もいたりする。
イメージ的には上級大将や主席幕僚?
https://t.co/ZqL8DQQONn

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ソーラーパターンとしても知られる形式でもある。補助用の索敵システムや生命維持装置、備蓄燃料を備え、エンジンには過給機を装備しているため行動範囲が大きく向上している。
しかし整備性が悪く繊細な火器システム故に維持保全が困難になり、その役目は現在ヘルハウンドに取って代わる。

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不安定性の初期兆候が表れるだけで新米乗組員は車両を放棄するとさえ言われるが、最も歴史の古い形式の一つである。
一万年前の《大征戦》時点においては全車両がエクスキューショナー型で編成された帝国軍機甲連隊さえ存在したと記録されている。

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レマン=ラス戦車諸形式

数十年はマトモなメンテナンスをせずとも稼働し、燃焼しうるほぼ全ての液体燃料で稼働し、強靭な正面装甲に強力な主砲を搭載した帝国防衛軍の傑作車両。
その余裕ある車体設計と多種多様な戦闘環境は様々な派生形式を生み出した。

レマン=ラス言えるかな?

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ネクロンの諸王朝は共に夷狄と戦うこともあれば、互いの王朝の版図を奪い合う抗争となることもある。
確かにアエルダリの文明は長い刻を経て絶滅の縁にある。
けれども、銀河にはそれ以外、それ以上の夷狄が溢れている。
ネクロンの明日は如何に!?

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大きな誤算が起こった。
それはネクロン自らの技術力の過信であったのか、それともただの不運であったのか、彼等は人類と混沌、そしてオルクが跋扈する宇宙に再び目覚めてしまったのだ。

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予想とは違う形とはいえ、ク・タンに支配されたネクロンティールは勝利を収める。
しかし、ここで大いなる裏切りがあった。
ネクロンティール改めネクロンの諸王朝を統べる者「沈黙の王」が支配者ク・タンに反旗を翻したのだ。

7 17

歪みの力を駆使する旧き者とその同盟者に追い詰められたク・タンは空前絶後の計画を実行する。
歪みは異界(エンピリアン)に渦巻く力である。
そこで、彼等は異界と物質界を切り離し、旧き者の魔術的なサイキックを封じ込めようとしたのだ。

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また、膨張を続けるに連れて腐敗の一途を辿る諸王朝の結びつきを、共通の敵を持つ事によって再び強固なものにするという思惑もあったのだろう。
かくして、それは天界の戦争(ウォー・イン・ヘブン )と呼ばれる種族の存続を賭けた最終戦争へと帰結する。

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性能はラスガンに匹敵するが、ラスガンに比べ稼働部品が多く繊細故に信頼性に欠け殺傷力が劣っている一方で連射速度が早く(約3倍)、ラスガンとは異なり負傷時に傷口が焼灼されず感染症など副次効果が期待される
またSTCに頼らず製造可能という長所があり、ギャングや開拓惑星などで製造が可能

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ミリタルム・テンペストゥス(特務機動部)

〈嵐の寵児〉とも呼ばれる、帝国防衛軍の強襲戦闘のスペシャリストである。
彼らは、孤児となった帝国貴族の子弟であり、幼少より厳格な教育を施され皇帝陛下への奉仕を、他の何よりも優先されるよう訓練される。

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かくして異端宣告と反逆罪を免れた戦団は最大の脅威に直面する。
集合艦隊リヴァイアサンがブラッドエンジェル戦団の故郷バールに襲来したのだ。
戦団長セスは躊躇うこと無く戦団の全戦力をバール星系に投入、甚大な犠牲を払いつつもバールにて戦役を戦い抜いた。

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再建に向けた一連の行動は苦難の道である。
アルマゲドン戦役では民兵連隊を虐殺、修道会により尋問庁へ告発されている
更に別の場所では無益な殺戮を諫めるスペースウルフ戦団の同胞に逆上して攻撃、セスの制止命令を振り切り、双方合わせ数百人規模の戦死者を出すに至った

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現実空間にタイタンが帰還すると、彼等は訓練と選抜を終えた千人の完全武装をした強力な戦団へと生まれ変わっていた。
時はグィリマンの著した戦いの聖典によるスペースマリーン兵団の分割、第二期創設の真っ只中であった。
ここで現れるのが異端審問庁、インクィジションである。

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