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枯れ葉のぬくもり
https://t.co/MpEwJCPNUa
長年連れ添った夫婦。ゆったりと公園で子供を眺めていると、ふとこんなことを思う。
そういえば、どうして出会ったのだったかしら。
ゆったり記憶をたどるように、落ちる枯葉が積もるように。
積み重ねてきた年月がとても良い雰囲気。お薦め。
#夜見の本棚
三百年王国の末裔は<魔殺の騎士>となりて魔を倒す
https://t.co/XFJWw3AMy7
日々魔物の侵攻と戦う王国の皇子、コンラッド。
聡明だが頼りないとの評判は、重圧となって彼を襲う。
しかし、初代王の魔剣と鎧が、彼を変えた。
重厚なる王道ファンタジー。更新停止中だがこういうのは好み。
#夜見の本棚
魔王「お前に世界の半分をくれてやろう」勇者「嫁にしてくれ」魔王「えっ!?」
https://t.co/j1UZ4YO43P
私、マリリン! お姫様に憧れる女の子!
ある日、すっごく綺麗な人間のお姉さまに出会って……
……そうはならんやろ!
このタイトルでこう落とすのは予想外。おすすめ。
#夜見の本棚
さつきの右耳
https://t.co/oxpDaqjEAw #narouN4489GJ
私が死んだのは、さつきが5歳の時だった。
原因は不明。私は、彼女の飾りでしかなかった。
右耳の聞こえない少女の人生を「右耳」そのものの視点から綴る短編。
まず発想が素晴らしい。最後に訪れた奇跡もまた美しい。おすすめ。
#夜見の本棚
『 Bar Cervantes 』
https://t.co/C8XJrNP9RK #narouN9077GG
酒場に賭博場、娼館まで、あらゆる娯楽の坩堝と化した“酔いどれの桃源郷通り”。
そんな通りに佇む、1件の酒場から物語は始まる――
というところで終わってしまっているのが非常に惜しい。
雰囲気はとても好き。
#夜見の本棚
隠れ特撮オタクの生徒会長が秘密でやっていたヒーローショーのお姉さんのアルバイト、同高の不良少女にバレる
https://t.co/H4SBKcF1dG
タイトルで全部説明されてる短編。
いやね、分かっててもこういう関係っていいじゃないですか。こういうのがいいんですよ。超おすすめ。
#夜見の本棚
呑み仲間
https://t.co/ijWjj8Z7Pb #narouN4503FP
営業成績トップの男、間男に彼女を寝取られる。
もう会社なんてどうでもいい。自棄酒に付き合ってくれる友人もいない。
そうだ、愛車で限界まで走ってみよう――と思ったら。
最後のやり取りが本当に好き。おすすめ。
#夜見の本棚
サンタのまご
https://t.co/oyTqe13A5R #narouN0475FY
代々サンタの家系に生まれた少年は、当代サンタのおじいさんが大好き。
でもクリスマスは嫌い。いつだっておじいさんは仕事に行ってしまうから。
サンタの家系じゃなければ良かったのに……
少年がサンタの大切さを知る童話風物語。
#夜見の本棚
初恋はどんな味?
https://t.co/f3ZGLP7Aqn
恋ってなぁに? 愛とは違うの?
初恋って、どんな味?
そんな、少女の作るチョコは――自分で食べちゃ、ダメな味。
淡い恋を短編にまとめた一作。詩のような、どこかふわふわとした短編。
最後の一言がぴたりとはまる。
#夜見の本棚
人の驕りで焼肉を食べたい
https://t.co/PUQtyozJOB
美人の先輩と焼肉屋へ。さて奢りだと思ったら。
「私、人のおごりで焼き肉を食べたいんだよね」
財布の中には野口さんが一人だけ。
この発想からのこのオチは天才のそれでは?
漫才のような掛け合いが大変楽しい。おすすめ。
#夜見の本棚
雨空と猫と。(一万字バージョン)
https://t.co/j9JhjymgQ6
雨の中、軒先で佇む女性。
ほんの数刻前、彼氏に振られたばかりだった。
行くあてもない彼女の元に現れたのは、1匹の猫。
次の瞬間、彼女は不思議な世界に迷い込んでいた。
寓話的な作風。5000字Verもあるそうな。
#夜見の本棚
夏杯
https://t.co/mvwQLRjGUF
夏になると、選りすぐりの酒を飲むことにしている。
暴飲するのではなく、少しずつ、じっくり味わって。
これには、ある理由があった。
これぞオトナの飲み方。私もお酒はつよくないので、待ったりと想いを馳せながら飲みたいものだ。
#夜見の本棚
五十音順殺人
https://t.co/luM1Dzx8b6
「私たち二人で五十音順殺人をやろうよ!」
親友がそんなことを言い始めたんだが、どう答えたらいいだろう?
この作品はもっと評価されるべき。似たアイデアの作品を読んだことはあるけど、ここまで綺麗にまとめたのは素晴らしい。おすすめ。
#夜見の本棚
僕が死んでから初めて好きになったのは、僕を殺した人でした
https://t.co/PJvSha7J5a
殺人現場に居合わせ、犯人に殺されてしまった主人公。
返り血を浴びた彼女の姿が美しくて――恋をした。
犯人の背後霊視点で進む物語。
だんだんと様子がおかしくなる姿は恐ろしくも惹かれる。お薦め。
#夜見の本棚
彼氏にタピオカしか愛せないと言われたら https://t.co/XSjhHeM80G #narouN8973GB
「私、タピオカのままでいいのかな」
アイドルたちの控室。最近出世頭の娘が、大部屋の主であるベテランに話しかけた。
ギャグかと思ったらまさかのシリアス。
こういうの好きだわ。おすすめ。
#夜見の本棚
魔法医術と旧医術のハイブリットメディクアート
https://t.co/XDkD5AS4Vx
魔法が発達し、科学が衰退した世界。
医師免許を持たずに治療を行っていたベレンスは、魔法を一切使わない「旧医術」の使い手だった。
着想は好き。大幅に改稿しながらの投稿ということで、是非頑張ってほしい。
#夜見の本棚
郵便の配達間違いが結んだ恋
https://t.co/dHxQG7bZpH
『憲政の神様』と呼ばれた尾崎行雄。
彼の恋は、偶然配達された手紙から始まったという。
ややライトな伝記という感じ。
同様の短編をいくつか書いてらっしゃるので、それらをどんどん回っていくのも楽しいかも。
#夜見の本棚
ささやかな出会い
https://t.co/zq39Qmsb1R
人の煩わしさに街を離れ、樹海の奥に隠れ住む呪い師。
ある夜、赤子を連れたボロボロの騎士が隠れ家にやってきて――
壮大な物語の冒頭部、という感じ。
掴みは上々。長編化するとしたら、呪い師をどう引っ張り出すのか気になるところ。
#夜見の本棚
始まりの杖は終焉を導く
https://t.co/hK3F1z6oSm #narouN5290GI
酸の雨が降り続け、それに適応した"異形"が闊歩する世界。
そんな世界で、口減らしのために放り出された少年は、村の外で謎の老人と出会う。
壮大な物語の第一話という感じ。これは長編版が読みたくなる……!
#夜見の本棚
雷神の隣人は、非正規の死神
https://t.co/XsuLr4cC8G
死神――それは、死すべき人に死を告げる冥府の役人。
逆に、死神を追い返す事さえできれば生き永らえることが出来る。
そんな厄介な相手だけを相手にする、非正規の死神がいた。
後に長編化もされる予定だとか。楽しみな1作。
#夜見の本棚