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『ババドック 暗闇の魔物』
タイトルから予見できぬ傑作ホラー。問題児の息子と母は2人暮らし。絵本に書かれた何物かに襲われ始める。
シッチェス映画祭で絶賛の豪州製。女性監督ならではのテーマ描写。E.デイビスの女優力、子役レベルも驚異的。他人事でない恐怖にゾッとする。
#1日1本オススメ映画
『スリーデイズ』
妻が殺人容疑で逮捕された。無実を信じる夫の奔走と闘い。
狼狽するラッセル・クロウ(祝55歳)を猛烈応援したくなる系。リメイク作品だが、P.ハギス監督独自の風情心象が涙を誘う。美しい映像。全キャスト好演。自分ならどうするか。現実味にハラハラと大共感。
#1日1本オススメ映画
『ライアーライアー』
嘘八百で勝利を勝ち取ってきた弁護士のフレッチャー。家族との約束も言い訳&嘘で破ってしまう。しかし、そんな彼に天罰が下る。なんと、嘘がつけなくなってしまつまたのだ!今まで嘘に頼ってきたフレッチャーは右往左往。エイプリルフールにピッタリの映画
#1日1本オススメ映画
カンフー・パンダ2
銃器を使い中国全土の支配を企むシェン老師。野望を阻止すべくポーとマスター5が立ち上がる。そしてポーの出生の秘密が明かされる。
銃器を使い功夫の時代を殺すと豪語する老師。功夫が銃器に勝てるのかというのは熱い命題な気がする。アニメーションだけど。
#1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
コンプライアンス服従の心理
警察官を名乗る電話を受けたファストフード女店長。
従業員に窃盗犯がいると告げ、店長に女性店員の身体検査を指示。
彼女の服を脱がせ、店が忙しくなると男性と交代📞
“警察官”の指示はさらに続く…
仮初めの権威にモラルが容易く崩れ去った“実話”
「ソング・オブ・ザ・シー」
アイルランド民話を基にしたファンタジーアニメ。詩情溢れる音楽やデザインはどこまでも美しく、感情をテーマにした物語はどこまでも優しい。観終えた後に宝物のように感じられる名作。 #1日1本オススメ映画
『千年女優』
隠遁していた往年の大女優は自身の半生を語りだす。
会いたくても会えない人を思い続け、彼女は女優になった…
虚構の中でのみ、一途な想いは真実になり
会いたい想いは表現に昇華する。
眩惑を覚えるほどのファンタジー
だが、この歪な後味はなんだろう?
#1日1本オススメ映画
『パーフェクトブルー』
アイドルが叩き落される悪夢。賞賛羨望嫉妬が渦巻く芸能界の闇から芽生える狂気。
天才・今敏の初監督作。めくるめく感情の波が押し寄せ美しき動画に心乱される。圧倒的ホラーサスペンスでありR-15指定。疾走する人間の欲望。目にする光景はネタバレ厳禁。
#1日1本オススメ映画
『仁義なき戦い』
無様で狡く人でなし暴力団の内輪揉め。その中にすっくと立つ青竹の様な男。
深作欣二監督・笠原和夫脚本・菅原文太主演・東映の伝説映画だが未見の向きも多いだろう。ヤクザ礼賛とは真逆。極道を描いて人間が剥き出し。無理してイキがる輩の熱。体震える面白さ。
#1日1本オススメ映画
#刑務所の中
漫画家花輪和一が捕まりそのエッセイ漫画を基に作られた作品。
漫画も面白いが映画もとても良かった。
とにかく、食べる物への執着が凄い。
まるで刑務所が楽しい所のように描かれてるのもなんとも言えない。
山崎努や香川照之等の俳優人も素晴らしい。
#1日1本オススメ映画
『ルパン三世 カリオストロの城』
ニセ札原盤を追い可憐なクラリスと出会う怪盗の八面六臂の大活躍。
宮崎駿監督劇場デビュー作はもはや推薦不要。スペクタクルとユーモアに刺激される冒険心。24回目の命日、山田康夫の声は漢気と優しさで胸ズキュン。名作の称号も盗んで行った。
#1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
「Mr.&Mrs. スミス」
凄腕、時々おっちょこブラピさん、茶目っ気チラ見せ暗殺主任アンジーさん、異なる組織でカブる標的、秘密がバレて始まる殺し屋夫妻の大喧嘩祭。任務失敗でも蜜月時代の再来に、群がる敵もご清算。殺しの数に嫉妬しながら火薬量が弾き出す結婚生活満足度。
『危険な情事』
常軌を逸した美女が浮かれた男を絶望の底に叩き落とすサスペンス。
グレン・クローズの怪しさ。M.ダグラスの頼りなさ。A.ライン監督の美麗映像で増幅する恐怖。ライトの点滅だけでチビる。 2パターンあるラストも話題。出来心を許さない徹底姿勢。ある意味痛快。
#1日1本オススメ映画
フルメタルジャケット
海兵隊に志願した若者が殺人兵器となる様を描く。
新兵訓練施設に入ったジョーカーは執拗な人格否定を受け殺人兵器になるべく訓練される。隊員となった彼はベトナム戦争へ出征する。
終盤、某行進曲を歌い歩く隊員達は統率された殺人兵器のようで恐ろしい。
#1日1本オススメ映画
『あゝ野麦峠』
超絶ブラック企業。労基が卒倒するレベル。富国強兵の明治時代、過酷な労働環境に身を置く女工達の青春。
原作を上回る過酷さで大ブームに。大竹しのぶをはじめ当時の若手女優競演で汗と涙がまばゆい。そして可愛い。山本薩夫監督の力強さは容易に脳裏に蘇る。
#1日1本オススメ映画
「ニンジャバットマン」
タイトルから分かる通り魔改造という言葉が相応しいトンデモバットマンアニメだが、なんとも中毒性がある。トンデモ設定の数々は笑えてかつ厨二心をくすぐるし、和風テイストのビジュアルや戦闘シーンのクオリティは高い。 #1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
「リトル・オデッサ」
殺しの依頼で舞い戻った故郷。英雄の帰還に歓喜の弟、病に伏す母、父との確執、ロシアンマフィアとの遺恨と終決。移民街に漂う家族心理、ティム・ロスの物悲しさ、エドワード・ファーロングの儚い情味。断絶不能の過去と絆、殺し屋が漂着する哀しい安穏。
#1日1本オススメ映画
「生きるべきか死ぬべきか」
劇団看板女優と空軍中尉の逢瀬も漫ろ、ナチス侵攻とスパイの存在に混迷するポーランド。脱出と気運を掛けて劇団員が打つ大芝居。J.ベニーの小気味良さ、皮肉をたっぷり包括し笑いへ昇華するルビッチ監督執念の大活劇。ナチスも怖いが女も怖い(笑)
『地獄』
学生が迷い込む人間界の地獄と本物の地獄。サスペンス&あの世の阿鼻叫喚。悲運に次ぐ悲運。子供に観せてはいけない筆頭。
中川信夫監督は冒頭から猛キテレツ。四角い天知茂と可憐な三ツ矢歌子。些細な悪戯さえ見逃されないから怖い。人類皆罪人。痛みとグロさの大芸術。
#1日1本オススメ映画
『イヴの総て』
新進女優の成功の裏側。人を踏み台に駆け上がるショービズ界。
ベティ・デイヴィス、アン・バクスターの闘いが生々しい。端役M.モンローは当て書きのよう。輝くスポットライトの影の深さ。1950年アカデミー賞6部門総ナメ。美貌と野望と意地。女達が強烈に眩しい。
#1日1本オススメ映画