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『ブラック・スワン』
大役に抜擢されたバレリーナ。重圧を受け次第に追い詰められていく。
D.アロノフスキー監督は今敏監督の傑作ホラー『パーフェクト・ブルー』の影響が如実。オスカー獲得のナタリー・ポートマンは渾身の狂気。白鳥の湖をベースにした幻想炸裂劇は美しき迫力。
#1日1本オススメ映画
『カビリアの夜』
ジュリエッタ・マシーナは1921年2月22日生まれ。夫のフェリーニが監督し、薄幸ながら天真爛漫な娼婦カビリアを演じた今作でカンヌ女優賞を受賞。戦後復興期イタリアの社会の底辺に生きる人々の逞しさを象徴する、ラストシーンの情感溢れる泣き笑い顔が胸を衝く。
#1日1本オススメ映画
「#天空の城ラピュタ」
亡き父の夢を追う少年、家の秘密を受け継ぎ、牧場で暮らす少女。政府の密命を受け少女を付け狙う謎の男、飛行石に魅せらせ、息子らと家業に余念のない女海賊。雲の中に城が浮かぶという浪漫。物語構造はほぼカリオストロを据え置き。#寺田農、役と同一化
#1日1本オススメ映画
“ピンクナルシス”
夢か現かなどもう関係ない、ここはただひとつ愛と美に溢れた小さな王国。彫像の如く美しい青年は湧き出る官能に身を任せ、色彩の奔流と共にその深淵に転がり込んでゆく。監督不詳で公開された過激で淫靡な本作は本能と美を歌い上げる芸術と崇めるに相応しい。#1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
ラスト・オブ・モヒカン
男臭い映画ばかりかと思いきや歴史ラブロマンスもできるMマン監督。
英仏がアメリカで争っていた時分、双方の側に着いた2つの先住民。異国の地で野蛮な戦士に恋してしまった大佐令嬢。
硬派な演技派かと思いきや豪快奔放なDデイルイス。申し分ない映画
#1日1本オススメ映画
『真夜中』1959年
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#BOTD ジョージ・バスマン音楽の気だるげで寂しげなメロディも切ない、パディ・チャイエフスキーの舞台劇の映画化。会社社長と彼の会社で働く若き女性との親子ほどの年の差のシリアスな恋物語。フレデリック・マーチとキム・ノヴァク。
『ソウ』
目覚めたら足に鎖。密室に閉じ込められた2人の男。と、血だらけの死体。何故どうして?手がかりを探り生死を賭けた苦闘が始まるから怖い。
今をときめくホラー王子ジェームズ・ワン監督の大出世作。アイデアに唸りまくって下さい。まさにネタバレ厳禁。緊迫感。お見事。
#1日1本オススメ映画
【クロコダイル・ダンディ】
立ち塞がる牛を瞬く間に眠らせ、つけ狙う毒蛇の首を折り、からかう輩に鉄拳制裁、そして巨大ワニをナイフ一つで仕留める裸にベストがサマになるオージー、それがクロコダイル・ダンディ。最早紳士でも何でもない暴れっぷりが快感な荒唐無稽活劇
#1日1本オススメ映画
『ゾンビ』
世界を変えた映画、という意味では『スターウォーズ』と並ぶ存在。数あるバージョン中、未見の人は「米国公開版」から観てほしい。ロメロ監督自身がオリジナル版と言うだけあり、カット割りや音楽の使い方など映画としての完成度はNO.1。
#1日1本オススメ映画
#ジョージ・A・ロメロ生誕祭
『震える舌』
難病に侵された少女を悪魔憑きのように描いたトラウマカルトの定番。闇に閉ざされた病室で展開する息苦しい物語は出口のないトンネルのよう。但しその怪奇性ばかり注目されがちですが、実は医療ドラマ、親子間のドラマとしても優れていることを付け加えておきます。 #1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
「エデンより彼方に」
静かに、しかし心の中で激しく苦悩する女は美しい。夫がゲイであることに悩み、葛藤し、黒人庭師に心惹かれるジュリアンムーアの演技が必見。トッド・ヘインズの衣装やセットの色彩へのこだわりもすさまじく、その後の「キャロル」へと引き継がれていく。
『トゥモロー・ワールド』
人類が生殖能力を失った世界に一人の妊婦が現れる。世界観が緻密に作り込まれ、紛れもないディストピアなのに見とれてしまう。ロックや聖書などの隠喩に溢れていて、謎解きの楽しみもあり。クライマックスの感動シーンは後に大河ドラマでパクられた。
#1日1本オススメ映画
『キッズ・リターン』
親友2人の道が分かれていく。挑戦と挫折。光の当たる場所と陰の道。青い光に躍動する友情。
青春の苦さ脆さ強さを描いて鮮烈。北野武監督脚本(祝72歳)はバイク事故からの復帰作。勿論ユーモア完備。セリフの意味深さに卒倒。久石譲の旋律。眩しい程に珠玉。
#1日1本オススメ映画
「裸足のイサドラ」
ダンスに対するこだわり。奔放な恋愛遍歴。各国で披露する踊りもお国柄を反映しています。そして身内の不幸、衝撃的なラスト。優れた芸術家にありがちな、やはり波乱万丈な生涯は見応え十分。身近にいたらちょっと近寄り難いけど、観ている分には面白いです。 #1日1本オススメ映画
『遊星からの物体X』
南極基地に入り込んだ未知の生命体。体を奪われる隊員。その正体の恐怖。
隔絶された場所に異物を投入し生まれるパニックSFホラー。カート・ラッセルの格闘。モリコーネの音楽。極寒の中。惨状はアナログ造形随一のキモグロさ。
#ジョン・カーペンター生誕祭 #1日1本オススメ映画
「あの頃ペニー・レインと」
ロックに魅了され翻弄されながら知らない世界を知った少年の淡い恋と全体を押包む儚さ。
誰かを本気で愛するということは自分が傷つき相手を傷つけてしまうかもしれないという覚悟がいる。
キャメロン・クロウ監督の実体験を基に描く甘酸っぱい物語。
#1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
観たものを惹き付ける不気味さがある作品といえば“パプリカ”
夢と現実が混同する内容で理解困難。だが、止められない止まらないまさに麻薬映画。
実は冒頭のサーカスのシーンはあのグレショのバーナムサーカス団を元にした映画、「the greatest show on earth」オマージュ。
「ブリグズビーベア」
赤ん坊の頃に誘拐され25年間偽りの親が作った教育番組しか知らずに育ってきた青年の物語。彼に対する人々の反応はどこまでも優しく彼の常識外れな言動を否定せず受け入れる。その様は最早ファンタジーの域だが、彼の純粋でひたむきな姿勢を見ている内に… #1日1本オススメ映画
『12モンキーズ』
人類がほぼ死滅した未来を変える為、過去に送られた男の苦闘。
天才テリー・ギリアム監督による時空SFはソリッドかつ情感と驚きに満ちた世界。好演ブルース・ウィリスとブラット・ピット史上特筆の芝居。珠玉シーンの連続。切なく愛おしく繰り返し浸りたくなる。
#1日1本オススメ映画
#1日1本オススメ映画
『綿の国星』1984年
https://t.co/pzylMTXKoA
#BOTD リチャード・クレイダーマン音源をメインテーマとした、虫プロ製作劇場用長編アニメ。人間になれる日を夢見るネコの物語、という今や様式美的プロットは、当時からすでに全世代に向ける物語としてのアプローチ。