ネイトをお願いします!🙏

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ネイト「よっ矢戸神…俺の剣ってさ…お前にとどくかな?」

『ふふ…届くよ、お兄ちゃんなら♪』

ネイト「そうか…なら切らせて貰うぜッ!!」

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ネイト「よぅ、叢雲…やっぱりお前が来ちまうよな… まるでお前を見てると鏡を見てるような気分でさ 惨めさが増すんだよ 何であんなに愛してくれる人がお前には居るんだ? 何で答えないんだ?…俺が欲しかったものをてめぇは持ってんのによ… …変身」

『粛清を開始する』

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『これからも宜しくね♪』

ネイト「あぁ よろしくな!!」

Ep END

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空がいつもより青く感じた
一人だと見上げるのを忘れてたな

ネイト「…ありがとな」

『えっ?』

ネイト「ふ…気にすんな」

何か心がすこし軽くなった気がする

明日からまた戦いの日々が始まる

が…なんかコイツとならたどり着ける気がする

そんな気がした

『おにーちゃん』

ネイト(なんだ?)

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ネイトは帰りながら
フェリアに話しかける
ネイト「たのしかったか?」

人々とすれ違っていく
この質問は端から見たら
ただの独り言であった

『うん!!凄くたのしかったよ♪』

肩に乗る妖精は嬉しそうに答える

ネイト「なら良かったぜ…」

ネイトは一人呟いて空を見上げる

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ネイト(焼き鳥と お好み焼き買って… フェリア、何がほしい?)

『デザート!! あれとこれとそれと…』

ネイト(おいおい、そんなに食えるわけ無いだろ どれか一つにしろよ)

『それじゃあね…これ!!』

フェリアがりんご飴を指差す
屋台のおじさんに声をかけ
最後にりんご飴を一つ買う

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ネイトがニヤニヤする
端から見たら完全に異常者だ

フェリアの分のおみくじを結び
ネイトは屋台を目指すことにした

『わぁ!!いっぱいある!!』

ネイト(意外と種類があるんだな)

奥まで確認してなかったが
想像以上の屋台の数だ

参拝者の殆どがここを目当てにしてたらしい

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💚今年の運勢テスト💚
名前:フェリア
得点:197点/500点

仕 事:39
趣 味:39
私生活:25
恋 愛:53
人 脈:41

今年の運勢は『意外と悪い』です!
 

https://t.co/CTaUJ2VwPZ

『えぇ~!!なんで~!!』

ネイト(ま、何つーか…どんまい)ドヤァ

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ネイトは神社の人に頼んで2つ分のおみくじを引かせて貰うことになった

ネイト「家にいる家族分を引かせてほしくて」

巫女さん「わかりました」

ネイト(先に俺が引くぜ 次フェリアな)

ネイトがおみくじを一つ引く

『じゃあ私はこれ~♪』

フェリアが指を指し
そのおみくじを引く

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ネイトはお金を入れ
神社にお祈りをする

ネイト(強くなれますように)

『おにーちゃんが見つけてくれますように…』

ネイト(? なに言ってんだ?)

『んふふ~ なーんでもない♪ お兄ちゃんみたいな ダメオタクでも良いかなって思っただけだよ~♪』

ネイト(何だそりゃ? つーかオタクじゃねぇよ)

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ネイト「やっぱ、それなりに人が来てるな」

参拝客の流れに乗り本殿を目指す
屋台がいくつか出ており

そっちを目当てで来てる人も多いようだ

『おにーちゃん!! あれなーに?』

ネイト(知らないのか?屋台だよ いろんなのを売っているんだけど …先に初詣だからな?)

『はーい!!』

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あまり混んでる場所だと
初詣どころでは無さそうな為
今回は田舎の神社を選んだ

田舎と言えど 規模はそれなりに大きい神社のようで
日頃よりは多くの人が来てるようだ

それでも都市部よりは
ずっと人が少なく

自然も豊かで空気が澄んでいる

フェリアを肩に乗せ
ネイトは神社を目指す

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第2話 ネイトの初詣


ネイトは日頃乗らない電車に乗り
都市郊外を目指す

流れていく風景をフェリアが楽しそうに眺めている

『見てみて!!お兄ちゃん!! 風景がビューンって!!』

ネイト(あぁ、そうだな)

乗ったのは初めて学園に来たとき以来だ

田舎の駅で降り神社を目指す https://t.co/OdGiIjaJPi

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この本を読んでみてください: "GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンIII<上> (電撃文庫)"(川上 稔, さとやす(TENKY) 著)https://t.co/V35SSaRAdl表紙絵は武蔵第5特務銀狼ネイト・ミトツダイラ

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ネイト「ただ、あんまり時間がないから行けるところは限られるぞ?」

ボソッと過ぎ去る人混みの中でネイトが呟く

『えへへ~♪わかった~♪』

フェリアは何か嬉しそうだった

さて…何処に行くか

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『だって、世の中の人は皆やってるんでしょ? 私もお兄ちゃんと一緒にやるんだ♪』

ネイト(? まぁ、俺からあまり離れられないみたいだし、俺ぐらいしかお前を認識できる奴居ないからな 仕方ないし付き合ってやるよ)

『もぅ…ほんとお兄ちゃんはロマンがないなぁ!!』

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ネイト(ん?お前非実態プログラムだろ? 神様とか 飯の味とかわかんの?)

『うん!! だってお兄ちゃんの脳とリンクしてるからね お兄ちゃんが食べたものの味とか歯応えとかわかるよ? お兄ちゃんが甘党で本当に良かったよ~♪』

ネイト(そんなもんなのか? んで、何で初詣なんだ?)

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『だって~新年だよ!!し・ん・ね・ん!! 世の中の人は外に出て色んな人に会うタイミングなんだから お兄ちゃんみたいなダメオタクも外出しないとダメなの!!』
ネイト(あ~はいはい わかったから大声出すな お望み通り外出しただろ?)

『だ~!!散歩じゃなくて一緒に初詣とか!! 屋台とか!!行きたいの!!』

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『えーっだってフェリア暇なんだもん』

頭の中に直接フェリアと名乗るソレの声が響く

ただ、この町中で
もし声を出して返事をしたら

変人として見られるだろう

なぜならソレが見えるのは
この世界に今のところ彼しか居ない
触れた感触があるのも彼しか居ない

ネイト(お前がごねるから出たんだぞ)

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