「刀、だよね」
「いかにも。これなるは名刀薄緑、牛若のとっておきたいとっておきにございます」
「……知ってる。牛若ちゃんが絶唱を口にするたびにこの子が道を開いてくれた。──でも、さ」
「はい」
「どうして、そんな宝物を……空元気の顔でわたしに押し付けるの」

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うちのカルデア最初のレベル120鯖はなぎこサン。今イベ90++周回アタッカーとして頑張ってます。

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「今度という今度はもうダメかと思ったよ……」
「その割になんとかなってるじゃない。二度や三度のNGがなんぼのもんよ」
「まあね……でもよかったぁ」
「なにが?」
「ハロウィンパーティ。間に合わせられてよかったな、って」

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「少なくとも、とんでもないプレイガールの友達はできると思うよ。女の子専門だけど」
「はなむけにしては盛りすぎだろう……いや。そんな八方破れの御仁なら、存外気も合うかもしれんナ。では、まだ見ぬ友の惚気話でも拝聴するとしようか」

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「目標撃退──と言うんだったナ」
「うん。かっこ悪くてみっともなかったけど、おかげでなんとかなったよ」
「いい事を教えてやる、カルデアのリッカ。──吾もそうだったとも」
「……ありがと、プトレさん。……みっともなくても生きていく。それがわたしたち、だものね」

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「ルックス花丸キャラもそれなり、何より話題急上昇。でもねメロ子。アイドルに必要なものがアナタにはないわ。それは……逆境を無理やりねじ伏せる、勇気と度胸と愛嬌よ!」

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「あなたが生きることを呪いと蔑むなら、わたしは祝福だって胸を張るよ。あなたがここにいることを悲しいと思うなら、わたしはここにいることが嬉しいって叫ぶよ。あべこべのあなた。かげろうのあなた。──生きるのを、諦めないで」

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「迎えにきたよ、始まりの竜。ううん、その簒奪者、ねじれたあべこべの願望機。今こそ言うよプリテンダー──あなたを、誰の思い出にも、残さない」

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「かなちゃん印の重曹みたいだね……」
『卑近な例えだが、概ね正解だ。願いを叶えない反願望機ならば、純正な願望機で中和してやればいい』
「重曹が勝利の鍵なら、プロ子連れて来ればよかったわね」
『……アイドルアニメは自室でゆっくり鑑賞したまえ、戦闘隊長』

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「へファ姉のマスターもね」
「うん?」
「へファ姉がただひとりマスターって呼ぶ人も、へファ姉と一緒に似たようなことをしていたよ。わたしの先生と、グレイちゃんに教わったんだ。ドクター・ハートレスという魔術師のことを」

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「ヘファ姉のことまで……」
「名もなき影にもにも分け隔てなく接するか。なるほど、我が王が召喚に応じるはずだ。おまえさんの胸にはあの男の夢が生きている。吾が見てきた者たちのようにな」

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「リッカちゃーん、だいたい終わったよー」
「ありがと、アストルフォくん。始まりの竜をあんまりお待たせしたら失礼だし、通らせてもらおうね。ダ・ヴィンチちゃん、マシュ。アルカナの泉発動、お願い!」

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「始まりの竜……」
「どんだけビッグネームなのよ。神代以前のドラゴンですって?」
「しかも、ギリシャの神さまたちが恐れた……あの恐ろしい機神たちが」

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「待って善姉待って、リーザ、助けてぇ」
「ちょっとゼン子! アタシのヨメに何してるのよ!」
「あー? やる気の補給。いいねえ初々しいねえ、ほれお前さんもこっち来な」
「ちょ、ま、待ちなさいよ、なんで結構上手いのよ、このなで魔ー!?」

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(やられた……西の城主がわたしたちの相対を利用することはわかっていたのに。けれど、わたしが倒すべきあなたの名前は刻んだよ。あの子を、あの純粋な子を自分のために利用するあなたを。わたしたちの汚名にかけて、赦しはしない!)

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「お城でハロウィンパーティ、なんて雰囲気じゃなくなったわね。どうするの、子ジカ?」
「どうするもこうするも。しっかりきっちり撃退して、この世界の秘密も解き明かして。そうしたらやろうよ、ハロウィン。秋はリーザの季節だもの」

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ふじのんがようやくうちのカルデアに来てくれたり、式ちゃんにコインが実装されて嬉しかったり

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1部終局から2部プロローグまでのうちのカルデア本です!

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「リッカさぁん、聞いてよ〜!」
「どうしたのリセちゃん、食堂に行ってたんじゃなかったの?」
「烹炊班のみんながアンケートだっていうから喜んで出したら、秒で却下されたんだよ! ひどくない?」
「う、うーん、リセちゃんとカレンちゃんは、味の好みが偏ってるから……」

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「うん、おやすみ。……ねぇ、マシュ。会長が……最終再臨に至ったアルジュナオルタさんが、英霊アルジュナの一つの可能性とするならさ。あの人にあってアーチャーのアルジュナさんにないもの、ってなんだろう」
「お二人の差、ですか?」
「うん、ちょっと気になって」

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