君の笑顔が一番好きだよ

貴方が そう言ってくれたから

貴方の前では 笑顔でいたい

切ない気持ちが押し寄せて

涙が溢れる日もあることも

貴方はきっと 気づいているね

8 43

前髪って大事だ

くせ毛が
年々気になるようになって
栗色のフワフワパーマに
前髪は縮毛矯正をかけている

小さめのおでこに
眉毛のラインのまっすぐ前髪

今回 矯正をスキップしたけど
気になって仕方がない

やっぱり 前髪って大事だ

11 41

自分を好きな人なんて
いないと思ってた

醜い自分を偽り 欠点を隠し
平均を装う事が
周りに順応していく手段だった

だけど 貴女は違っていた

朝まで働く仕事や
アバウトな年齢も
テニスコスチュームも
ありのままを
素直に振る舞う姿に惹かれた

大人の余裕を感じた

15 54

あのね 相談があるの……

あのね の後は
良い言葉が続かない とか

このフレーズの後は
悪い内容しか想像出来ない

そう 言われる事 多かった

あのね は
勇気を出して
気持ちを打ち明けるための
おまじない

きっと
貴方は分かってくれるよね

15 47

一度
上手くいかなかった相手とは
何度 やり直しても上手くいかない
そう 聴いた事がある

お互いに どんなに好きでいても
どんなに 相手を理解してても
心の奥に
絶対 許せない何かがある

人はそれを
運命と呼ぶのかもしれない

12 36

なんとなく違和感があっても
曖昧にしておきたい事がある

問いつめて
真実を明らかにする事よりも

貴方が伝えてくれるまで
曖昧にしておきたい

貴方が今 伝えてくれる事
それだけが
たった一つの真実だから

8 25

貴方が言ってくれた言葉で
勇気がわいてきた

笑った顔も
怒った顔も
泣いた顔も
真剣な顔も

全部好きだよ 大好きだよ

その言葉を 貴方を 自分を
信じてみようと誓った

10 50

相手のことを気にかけて
大丈夫?って声をかける

この言葉
言ってはいけないタイプの人がいる

大丈夫かどうかなんて
わからない
少しでも早く
この状況から 抜け出そうと
もがき 苦しんでいる

助けを求めることが出来るなら
とっくに
そう してるはずなんだ

21 94

自分の失敗や困っている事を
すぐに相談できる人は
羨ましい

貴方が悪いと責められたり
そんな事も解ってないのかと
馬鹿にされそうで
なかなか相談できない

黙っていても
結局バレてしまうし
色々な問題を引き起こす
素直に打ち明けることができたら
楽になれるのにね

10 36

始めの頃は
歯の浮くような褒め言葉

嘘っぽいな なんて
照れる気持ちが強かった

言葉は言霊
毎日聴いて 毎日言うことで
それが本心になってくる

思ってるだけではダメなんだよ
ちゃんと言葉にして
伝えることの大切さ

教えてくれたのは 貴方でした

9 41

これまで自分の本心を
打ち明けてこなかった

近くにいる人にほど
照れやプライドから
素直になることを避けてきた

正しいフリをして
カッコ悪さを隠したり
強がってばかりいた

小さな隙間がどんどん広まって
気づいた時には
元に戻れなくなっていた

きっと自分のせいだね

11 57

Twitterで
桜の便りが流れてくると
春が傍まで来ていると思うけれど

今年は残雪が多くて
しばらく自転車は使えない

飛散前のはずなのに
花粉症の症状も出てきてる

辛抱の春になりそうだ

12 63

遅刻者やコロナの影響で
職場は殺伐としていた

みんなに
負担が重くのしかかっていた

あまりの忙しさでの
思わぬ出来事に
笑いのツボが浅くなってて
お腹がよじれるくらい
笑い転げた

大変な時でも
信頼できる仲間と笑いながら
仕事ができることは 幸せだよね

14 62

どうして 読書をすると
心が落ち着くんだろうか

自分の予想できない世界が
繰り広げられると心が踊る
どんどん
本の世界にのめり込んでしまう

自分が感じたありのままが
許される世界だからかな
誰かから自分
評価させる事の無い世界と
思えるからかな

なんて 考えていた

18 81

夕御飯を食べてからジムに行った

インストラクターのお姉さんが
近寄ってきて
かすみさん
いい匂いがしますねって
声をかけてくれた

夕御飯のキムチ鍋
バレたかな?って思ったけど
その後
柔軟剤の香りでしょうか?って

そちらの香りね
かなり 焦ってしまった

8 34

考えてみたら
これまで アイシテル という言葉を
伝えてこなかった

そのせいか
その言葉を連発させると
気恥ずかしかったり
信じられなかったりしてた

だけど それが毎日続くと
アイシテルを
自然に伝えられるようになる

それがないと
不安で充たされない気持ちになる

7 33

僕は朝起きたら
一番に君の頬をペロペロする
君はすぐに起きてくれて
外で 駆けっこをしてくれる

ずっと一緒に居られると
思っていたけど
どうしても叶えたい夢を語って
君は僕の元を去ったんだ

悲しくはないよ
僕が君の事を忘れないように
君も思い出してくれるから

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失ったものに
すぐに気づくのはなぜだろうか

失くす前に
もっと もっと
大切にしておけば 良かった

失ったものを追い求めても
戻って来ないけれど

失うことで
違う世界が見える事も事実なんだ

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これまでの恋愛は
自分から好きになる事が多くて
その方が長く続いた

距離を置きたいと
伝えた事はあっても
自分から別れを告げた事は無かった

そう いつも
相手が自分から離れていく事
ばかりだった

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僕はペースを崩さないよう
それなりに
充実した毎日を送ってきた

けれど
突然現れた
猫のような彼女に 心を奪われた

週に2回電話をしようと
誘ってきたのは 彼女だった

普段 勇気が出ない僕は
電話のラストで
お願いを伝える事にしたんだ

猫のように甘えて欲しくて

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