本日はバブル星雲!カシオペア座の方角7100光年先にある散光星雲でシャボン玉のような丸い構造が特徴。このシャボン玉は中心にある極超巨星(太陽の40倍もの質量を持つ)から放たれる恒星風で膨らんでいる。まん丸でかわいいね。

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本日は土星衛星のエンケラドゥス!表面の反射率がとても高く、太陽系で一番白い天体とも言われる。タイガーストライプと呼ばれる青い割れ目からは水素や有機物を含む霧を噴き出しており、内部の海に生命存在の期待が寄せられている。名前のドゥスってところがなんか好き。

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本日は腐卵星雲!とも座の方角5000光年先にある原始惑星状星雲。こんな名前が付いているのは星雲から硫黄化合物が検出されたためで、下水とか温泉みたいな臭いがするのかもしれない。ひょうたん星雲という無難な別名もある。

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本日は三裂星雲!いて座にある散光星雲で、星雲自体が三つに裂けて見えるのが名前の由来(鮮明な画像だと四つに裂けて見える)。実際は裂けているのではなくて真っ黒い暗黒星雲の帯が横切っている。

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本日はくじゃく座のピーコック!「くじゃく座の星、だからピーコック」というあまりにも覚えやすい名前の2等星。2等星だし明るいので割と目立つ星なのに南天の星なので日本からは全然見えないのだ。残念。

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本日はつる座のアルナイル!南天に輝く2等星。名前は「輝くもの」を意味するが、元々は「魚の尾の輝くもの」。昔はみなみのうお座の一部だったことに由来するらしい。

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本日は黒眼銀河!かみのけ座にある渦巻き銀河。明るい中心部を取り囲む真っ黒な塵の暗黒帯が名前の由来になった。銀河の外側にあるガスが内側のものとは逆方向に回転しているのが特徴で、これは昔衝突し吸収された伴銀河の名残だという。

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本日は仮説天体のテュケー!太陽系の最果てにあるオールトの雲を周回して彗星を内部に送り込んでいる惑星がいるのでは?となり存在が提唱された。が、探査の結果オールトの雲に大きな天体は存在しないとの結果が出てしまったので今のところテュケーは「いない」とされている。カナシミ

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本日はペルセウス座のアルゴル!ペルセウスが持つメドゥーサの生首にある星で、名前は「悪魔の頭」。連星が互いを隠すことで明るさが変わる食変光星の代表的な星(アルゴルは69時間弱の周期で変光)。濁点を付け忘れると死兆星になってしまうので注意。

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本日は海王星衛星のトリトン!海王星最大の衛星で表面温度は-235℃と母惑星より冷えている。海王星の自転方向と逆向きに公転する逆行衛星であることと大きさや組成が冥王星に似ることから、カイパーベルト起源の天体が海王星に捕らえられたのではないかという説が有力。氷の火山がある。

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本日は天王星衛星のティタニア!天王星五大衛星の1つで、天王星衛星最大の星。それでも直径は地球の月の半分以下しかない(というか月がやたら大きい)。メッシーナ渓谷という大きな谷がある。

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本日は土星!太陽系では木星に次いで大きな惑星。太陽系惑星の中で最も密度が低く水より軽い(ので惑星サイズプールに入れると浮く)。一番の特徴は薄く巨大な環で、羊飼い衛星と呼ばれる衛星たちが形を整えている。環といい北極の六角形の雲といい土星は幾何学的な美しさが目立つね!

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本日はアンテナ銀河!地球から見るとからす座の方角に約6300万光年離れた場所にある。2つの渦巻き銀河が衝突した状態にあり、その衝撃で多くの星が形成されている。2本の触角にたとえられるビヨ~ンと伸びた構造は衝突によって弾き出された星間物質や恒星。

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本日はみなみのうお座のフォーマルハウト!秋空にぽつんと輝く1等星。「大魚の口」を意味する名前の通り星図では魚の口元に当たる星だが、ちょうどみずがめ座から流れ出た酒が行きあたる位置でもあるのでとんでもない大酒飲みの魚なんだなあ。惑星がいるとかいないとか言われている。

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本日はふたご座のカストル!β星ポルックスより少し暗い2等星。名前はそのままギリシア神話に登場する双子の兄カストルに由来する。カストルは3組の連星が重力で結びついた六重連星で、実は六つ子。

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本日はおおぐま座のミザール!北斗七星の柄杓の柄の先端から2番目の星で、名前の意味は「腰帯」。すぐ横に伴星アルコルが存在し、ミザールとアルコルはしばしば馬と騎手にたとえられた(ミザールが馬でアルコルが騎手)。

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本日は水星!太陽系の一番内側を公転する最小の惑星。太陽のすぐ近くを回っている上に大気も全然ないため、表面の温度は-160℃から400℃以上にまで揺れ動く熱と氷の星。名前が伝令の神だったりガニメデやタイタンより小さかったりと個人的にパシリっぽいイメージが拭えないぞ。

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本日は小惑星のイトカワ!小惑星帯に存在する数多の小惑星のうちの1つ。大小の岩石や氷が寄り集まってできた直径300mほどの小さなラッコ型をしている。2005年には地球から小さな箱型のお客さんがやってきたそうな。

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本日はこぐま座のポラリス!現在の北極星で名前も「極の星」。北極星は地球の歳差運動によって数千年程度で変わるので、人類が星を名付ける時期がもう少しずれていれば別の恒星に「ポラリス」の名前が当てられていたかもしれないね!

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本日は木星!雷と重力が支配する太陽系最大の惑星。地球の3倍の大きさを持つ巨大な嵐の渦である「大赤斑」は150年以上もの間消えていない。強力な重力で太陽系の中心へ入り込もうとする彗星などの小天体を捕らえてバッキバキに破砕してくれたりもするぞ。ぅゎもくせぃっょぃ

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