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「行くよ。羽依里、みんなにプレゼントを届けに」
「・・・ってどうしたの?そんなに恥ずかしそうにして。その格好恥ずかしかった?」
「いや、相変わらずお前のむ・・・・・・ごっほ」
「そっかそっか。羽依里、あたしがむっちゃかわいくて照れてたんだね!?」
#サマポケ
『やっほー、羽依里!』
『ああ、鴎か…』
『ありゃ、なんだか元気ない?』
『実は…嫌な夢見た』
『ほう、夢とな』
『鴎がどこかに行っちゃう夢でさ』
『…夢の中の私、きっと旅に出たんだよ』
『旅?』
『そう。気ままな一人旅。思い出たくさん持って帰ってくるから、それまで待ってほしい』
『羽依里、今日はココアの日だよ!』
『最近寒くなってきたし、ココア飲みたいな』
『あそこの喫茶店でココア出してくれるらしいよ。自家焙煎だって!』
『ほう。コーヒーだけじゃなく、ココアも焙煎してるのか』
『ココアコーヒーってメニューもあるんだって。これは期待しちゃいますねぇ〜』
30.藍の告白
『…藍、神社に呼び出してどうしたんだ?』
『実は…羽依里さんに黙っていたことがあって』
『え?』
『…冷蔵庫に入ってた蒼ちゃんのプリン、知らずに食べちゃったの私なんです。羽依里さん、蒼ちゃんにめちゃくちゃ怒られてたので、言い出せなくて』
『そうだったのか…はっ!?』
『え、蒼!?』
『へっ?な、なんであんたがあたしの布団にいんの!?』
『いやここ、俺の布団だし、加藤家だけど…まさか、寝ぼけて家間違えた!?』
『お、おおおお邪魔しましたーーー!』
『…なーんて夢を見たのよー。あたしが羽依里と寝るわけないわよねー』
『…それ、夢じゃないと思うよ?』
『今日は寒いねぇ』
『鴎、その羽毛で温めてくれ』
『…むぅ。私、鳥じゃないけど』
『すまん。寒すぎて頭がうまく回ってないんだ』
『でも、羽依里が温めてほしいと言うのなら…ばさーっ!』
『う、羽毛布団ごと覆いかぶさってくるなんて…!それに布団越しに柔らかい感触が…む、むごっほ!』
『最近、朝は寒くなってきたね…』
『…しろは、その服はどこから?』
『役所が観光客向けに作って、一部を島民に配ったの。去年』
『去年』
『そう。ずっとタンスにしまってたけど、部屋着にはいいかなって。2着あるから羽依里も着たらいいよ』
『それってペアルック…』
『…はっ。違うし!』
5 麻嶺 依里(あさみね より)
堅物刑事。後方先輩面するチーフ。
酒にばちぼこ弱い。酔っぱらうとコアラになる。しかも次の日きれいさっぱり忘れている。威厳の欠片もない。
通過シナリオ:Piece of Mother:goose ones、さよならいつかのリンカネーション
『羽依里!かぼちゃが帰ってきたよ!』
『……』
『…なんでおでこに手を当てるの?』
『…熱に浮かされて妙な夢でも見たのかと。ハロウィンには早いしさ』
『違うよ!本当におっきな黄色いかぼちゃが浜辺に…!』
『それが本当なら、俺は浜辺から逆立ちして帰ってやろう』
『むー、言ったなぁ』
『羽依里!今日は接着の日だよ!』
『なんだそれ?』
『なんかそんな日があるの!というわけで羽依里!私たちもくっついちゃおう!』
『どわーっ!ちょっと鴎、むごっほ!』
『ハレンチな…蒼ちゃん、私たちもくっつきましょう』
『藍、真顔で言わないの。それに話の前後がくっついてないわよ』
姉弟。補足
蒼ちゃん推しの皆様に石を投げられる覚悟でネタを出しました(土下座
でもやってみたかったの
七影蝶見える人。基本シナリオ同じ
藍の面倒を見るのが当たり前だと持っているし、これから先もーと信じ込んでいたが、羽依里と出会い藍を救った事で、姉弟の関係性が変化していくー
とか?笑
私事のご報告
今回の直島8月20日から約20日間滞在中
羽依里君と同じように島で出会った女性と
お付き合いさせていただくことになりました。
サマポケの聖地巡礼で訪れなければ絶対出会うことがなかったと思います。
ご縁の中に入り、結んだこの出会いはずっと紬いでいきます。
#リアルサマポケ