117
エミィ
「博士は職業に反して、無駄に花の知識があるから
グルクリッヒの花について有力な手掛かりを
得られるかもって思ったのよ!」

カイン
「成程!早速尋ねてみようぜ!
で、肝心の博士とやらの家は?」

リリ
「ガーデンの中心にある大きな屋敷だよ!」

※続く

0 6

116
リリ
「で、博士の元に来てどうするの?
私には意図が全く読めないんだけど🤯」

カイン
「それは俺にも解らん!
俺は、グルクリッヒの花を探したいって
行っただけなのに、
エミィが勝手に話を進めただけだし」

エミィ
「あ、ごめん!説明忘れてた😅」

※明日に続く

0 6

111
カイン
「でも、グルクリッヒの花って
いつどこに咲くんだっけ……?🤔」

エミィ
「そうだわ!”あの方”なら何とか出来るかも!😳」

カイン
「あの人??😶」

リリ
「ああ、そうだ!あの人なら……って、
ここからじゃ着くまでに大晦日が終わっちゃう!!😫」

※続く

0 5

110
リリ
「花で、どうするの?」

カイン
「リリは知らなかったのか😓
グルクリッヒは、見た者の憤怒を鎮め
幸せな気持ちに変える幻の花だ!
こうなったら、あの花を探して来て
聖女帝に見せるしかない!
あいつにも五感があるなら、花の効果もある筈だ!!」

※明日に続く

1 6

108
聖女帝
「普段は実体化している(亡霊に等しい)から
憑依形態にならない限り
生命体と変わらない感覚を持っているのよん🥰」

カイン
「それだけ解れば充分だ!!
また後で来るぜ!!」

リリ
「え?帰るの?」

エミィ
「ま、もう帰る以外に成す術も無いけど😩」

※続く

1 6

107
カイン
「例えば、花を見たら綺麗って思うか?
音や声を聞き分けれるか?匂いが解るか?
食べ物の味は?柔らかいとか固いとかは?」

リリ&エミィ
「そんなの尋ねてどうするの!?」

聖女帝
「……私を馬鹿にしてるの?
全部解るに決まってるじゃない!😒」

※続く

0 5

106
聖女帝
「というわけでアンジェレイト地方の支配は
続行~🤩」

リリ&エミィ
「オワタorz」

カイン
「で済むか!!😡
俺達は何の為にここまで頑張って来たんだ!?
何か…何か他に手は……そうだ!!

聖女帝!お前、神に近いらしいが
人間の様な五感はあるか!?」

※続く

0 5

105
聖女帝
「それで創造神が愛する世界の未来を荒らしたの!
神が心を込めて作った奴らの姿を
変えまくって私と同じ悲しみを🥰」

カイン
「八つ当たりの理由は充分解った!」

リリ
「気を納めてあげようにも、これ
私達じゃどうしようもないんじゃ!?😱」

※明日に続く

1 5

104
聖女帝
「きっとずっと私は
キャラアイコンメーカー画像のままなんだわ!!😭
ムカつくから直接怒鳴り込みに行きたいけど
何故かガキからコピーした魔法を使っても
創造神の所へは行けない……

で、八つ当たりする事にしたワケ♥」

全員
「_(┐「ε:)_」

※明日に続く

0 5

103
聖女帝
「創造神がいけないの!
秋に、私を描いてくれる事になったのに!
やっと本来の姿で出して貰えると思ったのに!
途中でやめて、あのガキの絵↓を描き始めたの!!
あのガキは最初から本来の姿なんだから、
何度も描かなくてもいいじゃな~い!!😭」

※続く

0 5

102
カイン
「何故、お前はここで
そこら中を荒野にして逆らえない結界を張り、
自分の力を分け与えた手下まで徘徊させて、
人々の姿を変えまくってるんだ!?」

聖女帝
「……全部、”創造神”のせいよ😔」

カイン
「あのクソ作者、また何かやらかしたのか……😩」

※続く

0 4

101
聖女帝
「……この私に、ここまで近づけた者は初めてよ😮
いいわ。褒美に、ちょっとくらい話をしてあげる☆」

リリ&エミィ
「やったー!!\(^o^)/」

カイン
「ありがとよ!😃」

聖女帝
「礼を言うのはまだ早いわ🎵
話の内容次第では、また暴れるわよ♥」

※続く

0 6

100

ーーーかに見えた、がーーー

リリ&エミィ
「!?😳😳」

カインは、聖女帝の顔面の前で
その拳を寸止めしていた。

聖女帝
「……何故、殴らないの……?😦」

カイン
「言ったろ?
……今度は、話し合いに来たってさ😌」

暫し、その場に沈黙が続く。

※明日に続く

2 5

98
エミィ
「ちょっと!?カインさん正気!?
自分から当たりに行くなんて😱ーーー」

リリ
「……えっ!?😳」

なんとカインは、次々と
魔力弾幕を、パンチやキックだけで破壊しながら
聖女帝へ向かって突き進む!

聖女帝
「な、な、何ですってえぇ~~~っ!!?😱😱😱」

※続く

2 5

97
「さっきから何ごちゃごちゃ言ってるか
知らないけど、どうしたって無駄よ🎵」
聖女帝は意気揚々と
再三、魔力弾幕を発生させるがーーー

「馬&牛!お前らの言葉、信じるぜ!!
おらあああぁぁぁぁっ!!!😡」
と、カインは躊躇いも無く弾幕へ自ら突進する!

※明日へ続く

0 3

94
精霊馬
「お前は<潜在能力を引き出す秘孔>
も突かれている!!」

リリ
「おお~!!😆」

エミィ
「そういう事は早よ言え!!😠」

カイン
「身体能力が上がっても
この状況じゃ意味が……」

精霊牛
「まだお前が体得出来ていない
サルザ家奥義と言えば?」

※明日に続く

0 5

92
「痛いの嫌でしょ~?そろそろ帰ったら?🥰」

「や…やなこった……!
話し合ってくれねえのなら…やっぱ力づくだッ!!😠」

弾幕がやんだ内に必死で身を起こして
聖女帝に反論したカインは
ブーメランを二丁同時に投げるも、
再び弾幕を張られ、撃ち落された。

※続く

0 4

91
「ぬおぉぉっ!!」
精霊馬&牛はリリ&エミィの盾になり
魔力弾幕を受けながら踏ん張る。

「うわああぁっ!!」
言うまでもなくカインは弾幕をくらいまくる。

リリ
「どうしよう!?」

エミィ
「これじゃカインさんも精霊達も
手も足も出ないし、もたない……!!」

※続く

0 4

90
「そっちが反則ばかりやるから
こっちも反則しちゃお♥」

と言うが早いか、聖女帝は
自分の周囲から、無数に発生させた魔力弾を
一斉にカイン達に放ってきた!

カイン
「イキナリ弾幕かよ!!😱
いつから『北〇の拳』から
『東〇Project』パロになった!?」

※明日に続く

0 5

89
カイン
「まあいいさ!
これで邪魔されず話せるなぁ、聖女帝!!
一体何の目的で、この時代の人々を
困らせてんだ!?😠」

聖女帝
「むっき~っ!
バカゲーみたいな反則しまくる奴等と
話す口は持たないも~んっ!!💢
<退かぬ!媚びル!省みぬ!!>(#^ω^)」

※明日に続く

0 6