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#ヒミツの登戸研究所 第83回
第三科(偽札製造)、第四科(製造工場)では軍人との間に色々と男女問題があったようで、紅色事件と言っていました。(元所員男性)
【注】若い女性も多かったので、「職場結婚は多かった」と証言する人もいます。
#ヒミツの登戸研究所 第74回
研究室には、ステッキ銃や尾行を見つけるスパイ用メガネがあった。スパイ用メガネはレンズの端の方に細工を施し、目を動かすことにより後ろが見えるようになっていた。他にタバコ爆弾の話も出た。(15才、見習い工員)
【注】タバコ爆弾の詳細は不明。
#ヒミツの登戸研究所 第70回
登戸研究所と共に疎開した。終戦時は、小さな穴を掘り、書類を焼いてから帰ってきた。一生懸命した仕事を灰にするのはつらかった。(10代、庶務科勤務女性)
【注】疎開先でも、証拠隠滅のため関係書類が焼却されました。
#ヒミツの登戸研究所 第69回
終戦時、偉い人とタイピストしか開けられない金庫を開け、中の書類をドラム缶で燃やした。大事にしていたものを燃やさなきゃいけないんだって、泣きながら燃やした。(10代、タイピスト女性)
【注】証拠隠滅のため書類は焼却されました。
明日23日(土)が年内最終開館日です。年明けは1月10日(水)から開館となりますが、1月13日(土)は入試のため臨時閉館となりますのでご注意ください。
それでは登戸研究所双六を楽しみながら、良いクリスマス&新年をお迎えください。
#ヒミツの登戸研究所 第49回
風船爆弾の糊付け作業で、泥酔状態になってヘラヘラ笑いだす女子生徒がいた。戦後、コンニャク糊だけではなくシンナー系有機溶剤が使用されていたことを知り、健康被害が心配になった。(10代、女学生)
【注】風船爆弾気球表面はラッカーを塗って仕上げました。
#ヒミツの登戸研究所 第31回
登戸研究所での軍事教練はすごくきつかった。最初は筋肉痛でトイレに座れなくなった。歩く時は痛くてガニ股になっちゃう。(15才、見習い工員)
#ヒミツの登戸研究所 第21回
登戸研究所内で空腹のためチョコレートを盗み食いした人がいたが、毒入りチョコレートだったため医務室へかつぎこまれた。(10代、男)
【注】登戸研究所疎開先の国民学校でも児童による毒入チョコ誤食事故がありましたが、胃を洗浄して助かったようです。
#ヒミツの登戸研究所 第5回
謀略戦講習1 砲弾を使った地雷の作り方を教わった。(20代、男)
【注】戦争末期、軍の幹部候補生だった男性が、登戸研究所で謀略戦やその器材の講習を受けたと証言しています。本土決戦を強く意識したその内容を、数回にわたって紹介。
#ヒミツの登戸研究所 第1回
風船爆弾の爆弾信管部分にあった日本語を鏨(タガネ)で消す作業をした。爆発にそなえ、一人で海岸に行って作業をした。事故はなかった。(10代・見習い工員)
【注】日本語が残っていると、風船爆弾が日本製であることがバレてしまうため。放球地での作業でした。