水の都の護神 ラティアス・ラティオス
作画と音楽の勝利。ヴェネツイアをモチーフとした水の都は幻想的な光彩、格調高い曲と相まって抜群にお洒落。飛沫舞うチェイスは疾走感溢れるがバトルは中途半端、ゲストの2人はちょっと聞いてられない程に酷い。

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山の上での彼誰時、幻想的な彗星の姿だけでも観る価値はあり過ぎる。要所で流れるRADWIMPSの、観終わってみれば彼ら意外あり得ない音楽。
SFとオカルトを組み込み多少の無理はありながらも細かく散った伏線、台詞一つ一つが抒情的に回収されるシナリオも素晴らしい。

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(青春デンデケデケデケ)

六十年代の香川を舞台にベンチャーズに憧れロックバンドを結成した高校生達の様子をコミカルにそして情感豊かに描いた傑作。

カメラはドキュメンタリータッチに縦横無尽に動き思春期独特の世界を捉え笑えて何故か泣けてしまい全ての世代に観て欲しい。

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「エアポート2021」
サイバーハイジャック原発テロVS民間航空機の熾烈な闘いは緊張感保ちつつ、テロの悲壮感と民間の「それはないだろー」的ドタバタ対抗策で少し笑ってしまいます。イーサンハント顔負けですが、そもそもランチャー外したら軍法会議です。

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神々の深き欲望(1968)
さて困った。私はこの映画がよくわからない。何度観ても、だ。ロケハン日記、制作裏話などを読む限り、それらが今村のイメージ造りに多大な影響を与えている、という一点のみが確かに言えることだ。テーマも結末も変遷していった今村版『地獄の黙示録』か?

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『ムーミン谷の彗星』子供が楽しむには少し長く、大人が楽しむには少し退屈で、途中で眠くなるんじゃないかという気がする。だがその事が映画のラスト、登場人物たちが感じている「旅を終えた疲労感」や「日常に帰ってきた喜び」と観客を絶妙にシンクロさせる。名作。

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『モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン』(テリー・ジョーンズ監督)
今日はグレアム・チャップマンの誕生日。彼の主演作といえばコレですね。エルサレムにてイエスと同じ日に生まれた男を主人公に、キリスト伝説の壮大なパロディを演じた不敬コメディ。

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酷いところも多いが、原作リスペクトは間違いなくある。モンスター造形は文句なし、ど迫力、圧倒的な戦力と絶望感、質感も素晴らしい。近代銃火器vsモンスターをちゃんと描いてくれている点や、医療キットなど現実世界のアイテムがちゃんと役立つのも良い。

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『ピックポケット!』(サモ・ハン・キン・ポー監督)
サモハンの兄貴の誕生日とあっちゃあ、最高傑作のコレを出すしかありますめぇ。スリの描写がテンポ良くてカッコよく、お話もイキなユーモアサスペンスでカンフーアクションもたっぷり、本当に面白かった。

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カスみたいな山師を演じたコリン・ネメックの顔芸以外にはとりたてて俳優陣にみるべきものもない、ゆるゆるなお芝居の合間、10分に1回くらい思い出したようにサメの襲撃。テンプレメンバー。何もかも全てフラットに、同じリズムで緩く流れる癒し系サメ映画。

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“Coast Warning”
海辺の丘の上で少女が1人待つのは手紙、それとも...スケッチブックの中で風が踊り自転車が石畳を滑る、こつんと響く音が心地よい。淡く落ち着いたブルーと紙の肌触りがやさしく、想いびととの沈黙の長く激しい一瞬が強調されてなんとも甘やかなアニメーション。#1日1本オススメ映画

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セレビィ 時を超えた遭遇
人と人、人とポケモンの絆に加え、環境破壊と人間のエゴという現代らしいテーマを内包。
子供向けゆえと尺の問題か、悲劇から解決までの展開がスムーズに流れ過ぎて情感が足りず大人には少々物足りないか。

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『ガールファイト』(カリン・クサマ監督)
不充足感でいっぱいになっている少女(ミシェル・ロドリゲス)が、ボクシングに出会ったことで、人生と環境を変えてゆく女性版『ロッキー』。が、決勝相手はなんと好きな男の子! 男女対決の結果が気になる人はぜひ見てください。

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 エンドゲーム
欠点のない完璧な映画ではない。シリーズあってこその作品であるし、細かい粗や「もっとこうして欲しかった」点はあるし、納得のいかない大きな部分が一つあったがそれも含め、MCU21作品と演者たち、ファンに対する多大な感謝を捧げた大傑作。

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1コマたりとも無駄のない、相変わらず凄まじい情報量と、尺の8割くらいを占めるにも関わらずまったくダレない、更に進化した感のある作画による圧倒的バトル!決着だけは安易に見えた。
毎度、戦いの中でキャラクターを立てるのが非常に上手い。

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今年最後に素敵な作品に出会いました…✨
マハーシャラ・アリ主演『スワン・ソング』優しく切なく沁みる良作。マハーシャラが好きでこの作品の為だけにApple TV +に1ヶ月限定で加入しましたが、その価値ありでした!現在観る術がこれしかないですが、心からオススメです😊

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『プライドと偏見』(ジョー・ライト監督)
今日はジェーン・オースティンの誕生日。代表作の映画化と言えばコレ。英国では90年代に決定版的なTVドラマが作られているため、こちらはかなり現代的な解釈風。でも「階級社会」の「女たち」の結婚騒動、人の心は不変と思うばかり。

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『スーパーガール』(ヤノット・シュワルツ監督)
いつも絶対お薦めの映画を挙げてるつもりだけど、正直コレは微妙です。お話も映像も今のアメコミ映画に比べるとずいぶんと安っぽい。でも、今日がお誕生日のヘレン・スレイターを愛でるアイドル物としては充分イケてるのです!

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“スウィート・シング”
ビリー・ホリデイのドキュメンタリーを見たせいか波乱に満ちた時を生きた女では無く優しく髪をとかし大らかに艶やかに海の穏やかさで夢の婦人として登場する彼女の描き方に涙。ブラックの肌に煌めき踊る希望のカラーと美。逃避行映画にある音楽が続くのも◎

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『メランコリック』
空虚な世代の若者たちを描く、ほんのりダークで一風変わった青春映画。東大卒のコミュ障ニートが銭湯のバイトを始めたことで平凡な日常は激変し、やがては生きる意味にも直面することに。バイト仲間の磯崎義知が放つ稀有な存在感と不思議な色気にも注目です。

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