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ここはN国T都…
灰被り「隊長、ここですか?」
隊長「ええ。予約した店で間違いありません」
琴里「……わぁ」
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[X]を巡る戦いからおよそ二週間程が経過した
いくつか想定外の事象はあったが、人員に欠員無し。良い事だ
琴里「…隊長。お疲れさま」
隊長「ああ。身体の方は大丈夫ですか?」
「そろそろ帰るか」
「楽しかったぁ。本当にありがとう、ジャックさんッ!」
「おう」
「こうやって連れ出してあげられるならまた…今度は街とかに遊びに連れて行ってあげたいですね」
「……ふむ(ニヤリ)」
「……隊長?今何か良からぬことを考えませんでした?」
「べっつに~?」(続)
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「ここが企業展覧会の会場か」
「流石に壮観だな」
「……」
「どしたトオル、参加企業の数に圧倒されてんのか?おのぼりさんかっての」
「違いますよ……いえ、規模には確かに圧倒されますけど」(続)
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辺境基地 執務室
とりあえず出撃の準備は滞りなさそうだ
隊長「流石に早い…ん?」
連絡が入る
『サーファクタント隊、隊長殿。補給中申し訳ない』
同時に送られて来た概要を見る
隊長「…サイラス第42開発室所属、フィリス・クロウフォードより……だと!?」
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寒冷地への移動経路にて。
「えっマジですか、この基地に寄っちゃうんですか?
MSCが」
「…?失礼、何でしょうその…」
「知らない?milking scavenger concessionaire。
――戦場の追い剥ぎ、っていう噂」
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隊長「…」
[X]の件が一段落済み、仮設営された拠点に帰ったと思ったのも束の間、新たな情報が舞い込んできた
のだが
隊長(ミッション終了…か)
画面に浮かぶのは帰還を許す旨…
これを見た彼女は
ーー連合軍保有艦
「『山岳地域崩壊は阻止、Xは消失したものの当該EXMの証言によると存在維持の見込み有り』こんなものか」
両軍合同による大規模作戦終結。Xが存在維持の可能性を残した以上連合軍も何らかの動きはあるだろう、が。
「MSC、やはり来たか」
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「…出たい。助けに、行きたい」
「仲間が気になりますものね、分かってます。
けど、貴方の機体燃費最悪ですし、長期の護衛は無理ですよ?」
「……ぅ、ん」
「大丈夫、出番は後から必ず来ます。私達は、山岳地帯での合流を目指しましょ?」
「どうして動かないんですッ?!寒冷地第3部隊との連絡が…」
「何で繋がらないかすら分からん。情報が少なすぎる」
「第一、動こうにもようやく全機分アレの換装が済んだばかり。調整もしてねぇ」
「動くべき時しっかり動けるよう万全にしておく。それが、今の俺達の仕事だ」
「……はい」
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「かがみ…」
「え?」
女の子の検査が一通り終わったと聞いてお見舞いにいった時、彼女がぽつりと呟いた。
「さっき、おいしゃさまが、カガミくんって…おきたとき、きいたんです。『かがみしょうい』が、わたしをたすけてくれたって…あなた、なんですか?」
「…うん、そうだよ」
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