「黄金」メキシコを舞台に砂金をめぐる男たちの野望と運命。緊張感漂うスリリングな展開に、ボギーの凄み、飄々としたW・ヒューストン等、役者陣の名演も光る。後のハードボイルド映画に影響を与えたラストシーンは必見。#1日1本オススメ映画

10 10

4/5はグレゴリー・ペック生誕日!フレッド・ジンネマン監督「日曜日には鼠を殺せ」スペイン内乱により亡命した元ゲリラのリーダーが20年を経て罠の待つ祖国へ戻る。内戦による悲劇に揺らぐ政治的信条。陰鬱ながら深い。 

10 10

『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(山田洋次監督) 以前オススメされてたので、私個人的に冒頭の夢のシーンをオススメしてみようかなと。

4 5

『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1963)』。最早この邦題以外考えられないキューブリックとセラーズによる人類滅亡コメディ。ああ、パイ投げシーンが観たかった。#1日1本オススメ映画

15 17

『リベリオン(2002)』。ブラッドベリ『華氏451度』に着想を得た、感情と芸術を禁じた暗黒社会で、二挺拳銃を手に空前の戦闘術ガン=カタを操る無敵のクリスチャン・ベール。カート・ウィマー伝説は此処から始まる。

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「M」
少女ばかりを狙った連続殺人事件の犯人を裏社会が追い詰めていく作品。無法者の開いた裁判で死刑を叫ぶ善良な市民、慄く殺人者、最も恐ろしいのは誰か?
1931年のドイツで発表されたサスペンス映画の傑作。

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「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」② ゴジラと戦う聖獣の研究者でギドラを目覚めさせ岩山に消える伊佐山教授は、50年前のゴジラ襲撃で行方不明。当時既に75歳だった。演じた天本英世は今日が命日である

8 14

「スーパーマンⅡ・冒険篇」シリーズの中では個人的にベスト。鳥山明が「DB」で踏襲した3悪人がじわじわと合衆国⇒スーパーマン復活⇒対決の展開はいつ見ても心が踊る。茶目っ気のあるラストも含め、見て損なしの快作。 

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3/21はティモシーダルトン生誕日!ジョージ・カッツェンダー監督「ココ・シャネル」を!おいらにとってのココは美しいマリー=フランス・ピジェやし、ココが激しい恋情を抱く恋人ボーイ・カペルはダルトン様以外ない!

7 4

3/9 オスカー・アイザック誕生日♡ もう1本行っとこう(笑)
コーエン兄弟監督「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」この作品が素晴らしのは、本当に名もなき一人のミュージシャンの話であるから。#1日1本オススメ映画

4 3

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」現実と超現実を行き来する展開と言い、見事なまでに安倍公房。この監督には是非、ピンク・フロイドを音楽に安倍作品を映画化して欲しい。エマ・ストーンが素晴しい

7 7

『ターボキッド』マッドマックス的世界観で乗り物は全て自転車!B級と一言では片付けられない愛と馬鹿のグルーヴに大々拍手!

30年ぐらい前の映画かと思ったら2015年作品で鼻水噴いた。

29 40

棺桶に入れて欲しい程愛してる ハル・アシュビー監督「ハロルドとモード/少年は虹を渡る」人生に絶望し日々自殺ごっこに興じる19歳の青年が、79歳の奔放に生きる老婆と出逢い、彼女の生き様に生を見出し恋をする。最高!#1日1本オススメ映画

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2/27ティモシー・スポールの生誕日。この個性的な容貌ご存知でしょ!70年代にはRSCに在籍、マイク・リー監督作品の常連であり「ターナー、光に愛を求めて」では画家ターナー役で堂々の主役。素晴らしい美術的作品

9 16

『イングロリアス・バスターズ』
ナチス占領下のフランス。復讐に燃える女、ナチス殺しのユダヤ部隊、偽顏に偽の皮を被る化物。「正義」の定義がない時代己の正義を貫き通す。重厚感を帯びた物語と奏でる音楽の見事な融合。

9 13

「銀河」ルイス・ブニュエル。二人の巡礼者の聖地へ赴く旅。いろんな人と出会い、いろんな神学論争を堪能できる摩訶不思議奇天烈宗教ロードムービーの怪作。

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『ザ・フォッグ』
100年前の怨みを晴らすため霧とともに海から街に現れた亡霊たち。シンプルな話しながら、神秘的とも言える雰囲気で恐さを醸し、要所でショックを演出したのがこのホラー映画の肝。J・カーペンター監督。#1日1本オススメ映画

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『薔薇の名前』ウンベルトエーコ亡くなる。Sコネリーの修道僧はSホームズで弟子の若者はCスレーター!実在の異端審問官ベルナール・ギ―役FMエイブラハムはサリエリに並ぶ好演。修道院を舞台にした書物ミステリー。合掌

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『甘い生活』イタリア上流階級の退廃を描いた大作。米女優役Aエクバーグもいいが当初予定したMモンローだったらどうなったか。若き坂東玉三郎が帰国してTVで「ヨーロッパのデカダンスは凄い」と溜息ついたのを思い出す。

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