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Weaponized justification 平成29年11月6日制作
#イラスト #風刺画
一応、解説を書いているので詳細はこちら。→https://t.co/rDbxNKHc2K
ちなみに、作者のマックス・ビアボーム(Max Beerbohm)は風刺画家として大変有名で、特に、同じグループで先輩にあたるオスカー・ワイルドを描いた風刺画が…ヒドイ。彼なりにワイルドを尊敬していたらしいけど、ヒドイ。ヒドすぎるが、バナナマンみたいでつい笑ってしまう。
一方のワーグマンのポンチ絵の源流はこれだろう。風刺画家トマス・ローランドソンによる、ハイソぶったピクチャレスクブームを嘲笑するカリカチュア「ドクターシンタックス」シリーズである。
中国の周りは「シャイロックだらけじゃん!」という風刺画。シャイロックは『ヴェニスの商人』で登場する悪徳高利貸しだね。それにしても1901年の風刺画なのに絵柄がポップで驚く。
次回の伊丹市立美術館の展覧会。カリカチュールとグランヴィルってなんぞ?と調べたところ、不思議の国のアリスの挿絵画家ジョン・テニエルに影響を与えた風刺画家のイラストだそうで多分ワタシ好みです。観に行きます
葡萄の擬人化は、バッカイ宜しくほろ酔い加減。この表情がなんとも妖艶! 春先に鉢植えにされて売りに出されるラナンキュラスやアネモネ達の様子はまるで奴隷市場。ここはグランヴィルの風刺画家らしいシニカルな一面ですね。珈琲と紅茶は仲良くお茶の時間。この絵を喫茶店に飾ったら素敵でしょうね。
東京神保町いちのいち様での『博物蒐集家の百科事典』後期(10/26-11/29) に出品するグランヴィルの手彩色銅版画『花の幻想』(1847年フランス製)です。
グランヴィルは元々風刺画家ですが、晩年は幻想的な作風が増えます。こちらの『花の幻想』は花を擬人化したシリーズで、実に多彩で興味深いです。