本日はおおぐま座のミザール!北斗七星の柄杓の柄の先端から2番目の星で、名前の意味は「腰帯」。すぐ横に伴星アルコルが存在し、ミザールとアルコルはしばしば馬と騎手にたとえられた(ミザールが馬でアルコルが騎手)。

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本日は水星!太陽系の一番内側を公転する最小の惑星。太陽のすぐ近くを回っている上に大気も全然ないため、表面の温度は-160℃から400℃以上にまで揺れ動く熱と氷の星。名前が伝令の神だったりガニメデやタイタンより小さかったりと個人的にパシリっぽいイメージが拭えないぞ。

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本日は小惑星のイトカワ!小惑星帯に存在する数多の小惑星のうちの1つ。大小の岩石や氷が寄り集まってできた直径300mほどの小さなラッコ型をしている。2005年には地球から小さな箱型のお客さんがやってきたそうな。

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本日はこぐま座のポラリス!現在の北極星で名前も「極の星」。北極星は地球の歳差運動によって数千年程度で変わるので、人類が星を名付ける時期がもう少しずれていれば別の恒星に「ポラリス」の名前が当てられていたかもしれないね!

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本日は木星!雷と重力が支配する太陽系最大の惑星。地球の3倍の大きさを持つ巨大な嵐の渦である「大赤斑」は150年以上もの間消えていない。強力な重力で太陽系の中心へ入り込もうとする彗星などの小天体を捕らえてバッキバキに破砕してくれたりもするぞ。ぅゎもくせぃっょぃ

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本日は木星衛星のガニメデ!ガリレオ衛星では内側から3番目の軌道を公転する太陽系最大の衛星。衛星のくせに磁場を持ちオーロラも観測されているし、エウロパと同じく地下に海も持っている。これだけ惑星属性モリモリなのに衛星として木星に従っている辺り忠犬っぷりが凄い。

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本日は木星衛星のエウロパ!イオの一つ外側の軌道を公転するガリレオ衛星最小の子。細かい亀裂が縦横無尽に走った分厚い氷の下には、深く暗い海が隠されているかもしれない。そしてそこには独自の進化を遂げたエウロパの生命が潜んでいるとか、いないとか。

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本日は木星衛星のイオ!木星の4つのガリレオ衛星のうち最も木星に近い所を回っている衛星。活発な火山をいくつも持ち地表は噴出物によって黄色やオレンジ色に塗られている。主である木星や姉妹衛星(の潮汐力)にギュ~っとされることでやる気を出す健気なコだ。

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本日はハレー彗星!恐らく最も名の知られている彗星で古くから出現の記録が残っている。76年周期で太陽の周りを公転しており、次に地球の近くまで戻ってくるのは2061年になる。彗星全般は汚れた雪玉のような天体で、太陽風を受けるとイオンと塵の2つの尾を伸ばす。

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本日はバグ星雲!さそり座にある惑星状星雲。中心にある星は25万℃と既知の構成の中ではトップレベルに熱い。しかし炭酸塩や炭化水素を含む雹が集まって暗いドーナツ状の雲を作っているため、中心星は隠されてしまってよく見えないぞ。

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本日はさそり座のアンタレス!火星と同じく古くから赤いことで有名な星。名前は「火星に対抗する者」が由来だと言われていたけど最近は「火星に似た者」だという説が強いらしい。どちらにせよ火星と繋がりがある。さては仲良しだな?

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本日はかに座のアクベンス!α星だけどかに座の中では4番目に明るい星。ちょうどカニの鋏の位置にある星で名前も「爪」を意味する。神話ではヘラクレスに踏み潰されちゃったけどかに座とうみへび座は夜空でズッ友だょ…!

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本日はくじら座のミラ!太陽と同程度の重さを持つ赤色巨星。周期的に大きさを変えることで変光するタイプの脈動変光星で、その名も「驚き」を表す。恒星のくせに10光年にも渡るなっが~い尾も持っている。連星系でもある。ちょっとキミ色々詰め込み過ぎじゃない?

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本日は冥王星!1930年にアメリカの天文学者トンボーにより発見され太陽系第9惑星と言われていたが、近くから同じような天体が幾つも見つかったため2006年に惑星から準惑星へ再分類された。ハート形をした「トンボー領域」が愛らしい。なんと月より小さいのに5個も衛星がいる。

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本日はおおぐま座のアルコル!北斗七星の柄杓の柄から2番目の星であるミザールに寄り添うように存在(実際に連星なのか見かけ上だけなのかは不明)。昔は視力検査に使われていた星であり、アルコルが見えないor見えると死期が近いという事で寿命星や死兆星などと呼ばれていた。

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本日はみずがめ座のサダルメリク!α星だが実際はβ星サダルスウドの方が若干明るい。名前は「王の幸運」。みずがめ座の恒星には「~の幸運」といった意味の名前のものが幾つもある。

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本日は天王星!昔々の衝突(もしくは今は無き巨大衛星の重力)が原因で自転軸が98度傾いているのが最大の特徴。横倒しのまま公転しているので当然夜がずっと続いたりその逆の現象に見舞われる地域も出てくる。白夜と極夜の星。

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本日は太陽!地球から一番近い所にある身近な恒星。直径は地球の109倍、質量は33万倍あり太陽系の全質量の実に99.8%を占めている。恒星としての生を終えた後は白色矮星になり穏やかに過ごすつもりだぞ。実は2代目で先代太陽がいたらしい。

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本日は土星衛星のタイタン!太陽系ではガニメデに次いで大きな衛星。分厚い大気を持っているために一時はガニメデより巨大な衛星だと思われていた。タイタンでは液体メタン・エタンが地球の水と同じように海や川になり循環しているので、もしかしたら温めたら生命が生まれるかもしれない。

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本日はアンドロメダ銀河!局部銀河群最大の銀河で14個の伴銀河を従えている。中心には二重のブラックホールが鎮座しており、片方は昔衝突した伴銀河の残骸であると考えられている。かつてはアンドロメダ(大)星雲などと呼ばれていた。

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