1757年 フォルテピアノの音が聞こえたらもう近代は近い。イギリス東インド会社がインド全域制覇、フランス革命まであと30年位っす。#古楽の楽しみ

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ジョヴァンニ・ガブリエーリ作曲
サクラ・シンフォニア集から 「ピアノとフォルテのソナタ」
(合奏)ヒズ・マジェスティーズ・サックバッツ・アンド・コルネッツ
CD、DLあり
https://t.co/fxkI6ts0a2

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承前)ローマはチャンスに満ちているから、数多くの芸術家が裕福な高位聖職者や貴族らの懐を頼りに集まってきていて。

スペイン人も多かった一方、フランスからはヴーエやル・ヴァランタン、プッサン、クロード・ロランら多くの画家が来て交流していたのね

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ブクステフーデのプレルディウムBuxWV 138はイェール大学にある写本が唯一の残存譜なんだな

20世紀後半に初めて現代譜で印刷されてる

バッハのいとこ筋が持ってた楽譜を、バッハの孫弟子でベートーヴェン世代の作曲家=オルガン奏者C.H.リンク1770-1846が筆写したのが唯一の現存写本

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これほんといつも思います!

時代を問わず、オルガンの演奏台はいつだって幻想機械…蒸気機関全盛の頃も、その昔の教会の演奏台も。

https://t.co/AH0zSOODiC

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ティモシー・ロバーツのA.ガブリエーリ作品集のジャケットとしてこれが適切なもう一つの理由は

ヴェネツィアの画家ティツィアーノが、フランドル風の風景描写を背景に描きこんでいるところ

ガブリエーリも、フランドルの作曲家ヴィラールトが発展された複合唱形式を応用した人ですね

https://t.co/vM7pW7VVN6

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「ロマのむすめLa Zingarella」と呼ばれてきた、16世紀ヴェネツィアの聖母像(1512頃作)⬅️

17世紀ハプスブルク家の絵画愛好家たる“皇弟”レオポルト・ヴィルヘルム↗️のコレクション↘️にありました

巨匠ティツィアーノ作と判明したのは後年のこと…長くジョルジョーネ作とも言われてた

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ビクトリアの聖週間音楽がローマで刊行されて間もない頃に描かれた、同じスペインの画家エル・グレコの磔刑像

ルーヴル美術館にあります

抑制された表現のなかで激しい感情の動きを示す、16〜17世紀の画家たちはそうしたことに秀でていた人が多い。スペインにも、とくに。

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「プルソニャック氏」案外可愛い。憎めないダチョウ倶楽部キャラ。#古楽の楽しみ

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オルレアン公ガストン、兄ちゃんに大規模な喧嘩ふっかけては撤退の柔らか戦車。子供の頃健康に育つようにと女装させたら、女装子になってしまった人。

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承前)きょうの はフランス中部の古都トゥールを舞台に、そこでフランス王が憩い三分会議会も開かれた15〜17世紀の音楽を中心とする選曲。

オケゲムが仕えたシャルル7世やルイ11世も、トゥール城↗️やその近くのプレシ=レ=トゥール城↘️にいることが多かったそう

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今この音源をずっと心地よ〜く聴いていたが、BWV1031の始まりで鍵盤楽器の音に耳を奪われそれ以外の作業が全てストップした😆
これはなんの音だろう〜こういう時に紙の解説がないのは、ううう。

こういう変なこだわりを古楽沼というんだろうなあ。

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ダウランド『ラクリメまたは七つの涙』は、彼がデンマーク王に仕えていた頃の作品なんですよね

デンマークやポーランドなども英国と並ぶ北の大国で、宮廷には立派な音楽文化があった頃…ネーデルラントやイタリア、仏独だけじゃないんだな

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承前)この企画BOX(最初は4枚組⬅️だったかな…バラ売りもあった。21世紀にも新生Ricercarから再発売された➡️けど、あっというまに売り切れた)のタイトルがまさに、 放送でも言及されたユベール・ル・ブランの著作からとられてるわけですね https://t.co/z2w2hXty9q

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「マレ風ソナタ」と訳される曲、たしかにそう読んで正解なんだと思うけどたぶんダブルミーニングなんでしょうかね

楽譜には彼の名とともにà la
Maresienneとあって
Maraisienneとは綴らない

同じ発音ながら「マルス神のようなソナタ」とも読める綴りにしてるんですな👀✨

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16世紀後半のスペイン。女性は保守派らしくギチギチに着込んでいますが、男性のこの拭い去れぬ詐欺師感は一体どっから…。#古楽の楽しみ

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ビクトリアの作品は「音楽におけるマニエリスム」を思わせ、そのマリア崇敬の曲を聴くといつもエル・グレコの「受胎告知」が思い浮かぶのです。

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16世紀後半、当時のローマはおしゃれ最先端。フランドル地方なんかは商業の地だからかちょっと野暮ったいのですが、他国の貴族がこぞってまねっこするほどイケていたようです。左がローマ、右がドイツ。#古楽の楽しみ

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今朝は可愛いバッハ→2度目の奥様とラブラブなバッハと、愛情深いバッハの姿を垣間見られて面白かったです。加藤先生ありがとうございます。#古楽の楽しみ

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