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魔物を全員、体内へ吸い込み最果てへ還した
精霊牛は、頭にヘタが戻る。

カイン
「すげぇw」

聖女帝
「何て事するの~!?😖」

エミィ
「こいつは何で残したのよ!?😕」

精霊牛
「すまぬ。聖女帝の”還る場所”は
最果ての常夜ではない故、吸い込めなかった😔」

※続く

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精霊牛はヘタが取れた部分から覗く胴体の中へ
魔物達を、容赦無く吸引していく!

精霊牛
「元の世界へ還るが良い!!」

カイン
「あの中は<最果ての常夜>に
繋がっている!?
最果てはあの世に近い場所って聞いた事がある。
そっか……精霊牛だからか😓」

※明日に続く

0 7

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カイン
「某筋↓から仕入れた情報によると
創造神の最下級部下とも言われている”最果ての魔物”
を易々従わせれる奴はごく限られているって……」

聖女帝
「そうよ~!
私は本来、次元を超える力も魔物を従わせる力を
無かったの☆
でも、いつの間にかーーー」

※続く

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聖女帝
「”最果ての魔物”は皆、エネルギー体の具現化
みたいなものだから仲間の攻撃は効かない
=同士討ちの心配が無いの🎵」

カイン
「んな事ぁ聞いてねえ……ん?
”最果て”……!?
てめえ!そもそもどうやって、ここで
最果ての常夜の魔物なんか従えてんだ!?」

※続く

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聖女帝
「この私と話がしたかったら
私の上位部下である”最果ての魔物軍団”を
全員倒してからよ~!🥰」

突如出現したのは、複数の魔物達!

カイン
「やっぱり魔物も居やがったか!!」

リリ
「そう言えば、最初来た時
こいつら連れてたの忘れてた!!😱」

※明日に続く

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リリ
「ヒャッハー隊が邪魔だったからだよ!
まず最初に、”聖女帝と会話したい”って言っても
どうせ貴女を出してくれなかっただったろうし」

エミィ
「部下が片付けられたのはアンタの不始末よ!
それに、精霊馬&牛が大暴れするのは私達も
知らなかったしね」

※続く

0 2

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「お昼寝してる間に、とんでもない反則
やらかしてくれたわね~(#^ω^)」
と、言いながら、やっと聖女帝のお出まし。

カイン
「やっと出やがったな!
おい、聖女帝!俺と話をしろ!!」

聖女帝
「私の手下達を一掃した上に、
それが人にものを頼む態度ぉ?😒」

※続く

0 2

78
奥から何人増援に来ても、か細い四肢で難無く
ヒャッハーを蹂躙していく巨大胡瓜&茄は
カイン達の問いに答える。

「我等は精霊馬と精霊牛。
つまり、精霊故に
対生命体用の聖女帝の結界など無効!」

リリ
「喋った!」

カイン
「マジで精霊かよ!😅」

※明日に続く

0 4

77
リリとエミィを放り出して逃げたヒャッハー隊を
巨大胡瓜&茄は、追いかけて来て撥ね飛ばし
次々と他の奴等も撥ねて踏んで駆け巡り
城内はヒャッハー隊にとっての阿鼻叫喚地獄となる。

カイン
「いやいやいや……
一体全体どうなってるんだ!?(;´∀`)ノ」

※明日に続く

0 3

75
カイン
「お前達は足手纏いになるから
外で待ってろって言っただろ!?😱」

リリ
「気になったんだもん!💦」

ヒャッハー隊
「逆らったら、この娘達の命が無いぜ!」

エミィ
「私達には構わないで!😠」

その時、カインの懐から”あの野菜”が落ちたーーー

※明日に続く

0 3

74
カイン
「お前ら程度も蹴散らせない奴等しかいないのなら
未来世界のアシ&バド門弟団の質も落ちたもんだ🤨
まあ、今は結界のせいで皆、手向かいも出来ないか」

「こうなったら……こいつらが人質だ!!」
と言って、ヒャッハー隊は
リリ&エミィを捕まえた!

※続く

0 2

71
カイン
「再挑戦に来てやったぜ!!」

聖女帝T字城の扉を蹴り開けると
ヒャッハー隊が魔法の火炎放射器を乱射でお出迎え!

ヒャッハー隊
「元の姿に戻ってるだと!?
まあたまにはそういう事もある…
いい気になるな!
何度でも弱っちい姿にしてやんよ!!😆」

※明日に続く

0 3

70
T字城の門前に近づいても
門番が一人も出て来ない。

リリ
「気絶させたからかな?」

カイン
「交代員がいくらでもいる筈だ。
なのに誰もついてないって事は
”俺が幼児化=今度こそ誰も歯向かえる者が
いなくなった”ままだと思い込んで
胡坐かいてやがるな!」

※続く

0 4

69
仙雲で戻される3人は……

カイン
「必ず役に立つ、ねえ…受け取ったものの
どう見ても胡瓜と茄だろ?🤨」

リリ
「大晦日に精霊馬と精霊牛~🤭」

エミィ
「ただの野菜じゃないのも確かよ。
不思議な力を感じるわ!」

と言ってる間に、聖女帝T字城の前に到着。
※続く

0 4

67
リリ
「そうだ!私達も元の姿に戻してよ!!😆」

ニーハオ
「それがの、この秘孔術は
指に相当の負担が掛かるので
一日一人しか治療出来んのぢゃ💧」

エミィ
「…まあいいわ。
元に戻った所で、荒野結界の効果が消せない以上
私達は戦えないのは同じなんだし」

※続く

0 2

65
ニーハオ
「何を真に受けておる?
ちょっと言ってみたかっただけぢゃ🎵」

リリ&エミィ
「_(┐「ε:)_」

カイン
「ここ、このクソじじい~!!
ふざけている場合か~ッ!!👹」

ニーハオ
「掛けられた術を解く秘孔を突いてやった☺
間も無く元の姿に戻れるぞ!」

※続く

0 3

64
ニーハオは、カインの身体のあちこちを
素早く強く指で押した。

カイン
「いてててっ!!😣
こんなんで、元の姿に戻れるのか!?」

ニーハオ
「……<おまえはもうしんでいる>」

カイン&リリ&エミィ
「な……???
何イィーーーッッ!!?😱😱😱」

※明日に続く

0 6

61
菊琅
「魔法無効化空間に入ってしまっても
元の姿🐼に戻らないよう
ワタシ姿に干渉する術全無効化されてる!
おじいちゃんならカイン元に戻し
二度と姿を変えられない様にする術
施す事も可能アル!」

カイン
「よし!爺さん今どこだ!?連れてってくれ!」
※明日に続く

0 5

60
リリ
「聖女帝を倒すには、どうしたらいいの!?」

菊琅(チュラン)
「倒すのは不可能に近いアル!
けど、話し合ったら悪さやめてくれる可能性有る!
それには邪魔な部下共を退けるのに
戦闘力必要。この世界で唯一
戦闘出来るカイン、元の姿に戻すの先決ネ!」

※続く

0 6

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菊琅
「得の高い魔道師や特殊能力者は、
時空や次元の歪みの発生を感知出来るアル!
多分、あの聖女帝なら
”誰が来たか”も解ると思うヨ!」

カイン
「あっ!火炎放射器を持ったヒャッハー共、
わざと全員狙ったフリして
最初から俺だけを狙ってたな!?😡」

※明日に続く

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