ロレーヌ十字の起源は、12世紀のハンガリー王ベーラ3世の紋章に遡るといわれる。ベーラ3世は即位前にコンスタンティノープルの宮廷に滞在していた時期があり、複十字は東ローマ帝国の影響があると考えられる。

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1204年2月8日、東ローマ帝国皇帝アレクシオス4世アンゲロスが反乱者によって父イサキオス2世と共に弑される。第4回十字軍の助けを借りて叔父に簒奪されていた帝位を取り戻したが、十字軍の遠征費用を負担するために重税を課し、貴族や市民の反発を招いた。

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451年10月8日、カルケドンにおいて公会議が行われる。東ローマ皇帝マルキアヌスが招集したものであり、三位一体説を支持すると共に単性論とネストリウス派も改めて排斥されることが決定した。

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【アトス自治修道士共和国】
首都はカリエ。東方正教会の聖地。885年に東ローマ帝国皇帝ヴァシリオス1世が勅命でここを修道士の聖域としたのが始まりで、それ以来、勅命を根拠にずっと自治権を保持している。ギリシャの司法権はもちろん及ばない。国旗は東ローマ帝国の双頭の鷲を継承している。

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教会は、当時の先端伝達技術を駆使している。
言葉の理解や文字が読めない者たちも含め広く布教していくために視覚情報を利用した。海賊や山賊がのさばるなど無法地帯となっていた中世時代(東ローマ帝国)の世を宗教の規律(神の教え)で統制した。

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コンスタンティノープル 東ローマ帝国が生んだ!#garupanu

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