ほんの出来心で神楽詩音で検索してみたら通常画面でやたらかわいい神楽さんとあったので風で乱れた髪をふぁっさぁしてる神楽さん貼っとく

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(すきだよ)を伝えるような触れかたを記憶のなかのきみはするのに/雨虎俊寛


絵:甲斐千鶴

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光が
君から
溢れでる
眩しすぎて
覆ってみても
引き寄せられる
輝いてみたくなる
星になれるだろうか
現れる不安を振り払い
前を向いて歩んでみよう
例え君の星になれなくても

 

絵:甲斐千鶴さん

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パチンカスを慰めてくれる神楽詩音に甘えたい人生だった...

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間違いさがし

><((゚ω゚).。oO右のほうがスマート?とか思うのは私だけ?

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【9/14まで】ふりぺ&ねぷり「楽紙7」をコンビニ(ねぷり)配信します。
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ふりぺ版は9/9文学フリマ大阪、J38 にて配布

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【楽詩14】の表紙ともくじです。今回はこのようなラインナップでお届け*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*9/9(日)文学フリマ大阪「とよよん商会」J38ブースにて初売り

A5サイズ26ページフルカラー
1冊500円

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青春の及ぼす潤いの
まだまだ話し尽くせぬうちに
終わった夏よ
笑顔の封蝋で閉じた
夏の日よ
多感を彩った二つの手と
失って行く温もりの章に
署名を入れること
所詮 道という 未知の領分を
分け合う勇気を持ち得ない
若さの至りでした
今日のこの気温にふつふつ
泡立つ思い出もあり
絵.甲斐千鶴

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波に置いていかれた貝殻のように、あなたへの想い。
この渚に残して――。

絵・甲斐千鶴

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口に手をあてもう戻れよと言いかけて口をつぐんだ 失いそうで 

気がつけば裾もまくらず足うらがやけどしそうな砂を蹴ってた

振り向かずときによろける強がりのきみの手のひらこわばっている

「来てくれた」白い歯こぼれここに来た意味を見つけてそっととけだす

 絵・甲斐千鶴

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「最後の夏休み」①全8首
夏列車乗り継ぎながら海に来た終業式のすぐあとのこと

「つまんない」あとさきばかり考えるぼくを見透かしきみは裸足に

濡れるのをためらうぼくをよそにしてざぶざぶ波をきみは踏みだす

もしかして引き返さないと思わせるそんな背中が少し恐くて

 絵・甲斐千鶴

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最後の夏休み

あの日からきみは変わらず十七で
最後だなんて思わないまま
さよならを言ったあの日から

熱波の夏 涼しい夏
いったいいくつの夏が通り過ぎていったのだろう

ぼくの手に残っていたのはこの笑顔だけ

絵・甲斐千鶴 詩・知己 凛

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向日葵よりも、太陽よりも眩しくて。
その笑顔をまだ――もっと見ていたくて。
蝉時雨も漣もおさまって、夜空に咲いた花火も散って。
夏が終わりに近づいても、その笑顔をもっと――ずっと見ていたくて。
新しい季節が始まるように、キミとずっと――これからも居たいと、願った――。

絵・甲斐千鶴

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カンナ色の車で
飛ばしてきた
大好きな海は
昔と変わらない
波のひかり
午後3時

温かいオレンジティー
あなたの真似をして
作ったわ
冷たい風に
香りを乗せる
天国に届くかしら

手のひらには
一枚の写真
声を聞きたい
紅茶が冷めても
あなたは
まだ微笑んで
最後の夏休みにいる
絵・甲斐千鶴

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最後の夏休みに、2人で海に行ったことを君は覚えていますか。あの時気持ちを伝えていれば何か違ったのかも知れないと、今日は特に強く思います。あの日見たあなたの笑顔、日差しの暑さ、水の煌めき、海水の味、肌に張り付く制服の感触まで、すべてを鮮明に覚えています。

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はまなすの花が強い海風に耐えるように
僕はその笑顔に耐えた
喉の乾きが激しくて声は掠れていた

君はどうして

僕の中にはこんなにも暗闇がある
柔らかな白さを奪いたいとさえ
砂浜の肌触りは熱く擽るようだ

 絵·甲斐千鶴

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膝ひたす波の名残や夏休み

絵・甲斐千鶴

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フラスコに入れていたfreshを外に出したら若い娘さんになってはじけだした。

「驚いたなあ」
「驚くのはこっちのほうよ。freshを閉じ込めてどうするつもりだったの?」

その年のfreshは、その夏の内にはじけさせるのが正しいfreshの使い方だそうだ。

 絵・甲斐千鶴

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こっちよ こっち
波と誘う君
膝小僧が見える
僕は見たくなんかないよ
遠くからだけでいいのに

このまま海に入らないと
終わってしまうのよ
最後の夏休みなのに

僕は勇気を出して手を伸ばした
だけど海には入れなかった
ポスターの中の君は
こっちを見て笑っていた

 絵・甲斐千鶴

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