『欲望 Blow-Up』スウィンギング ロンドン、流行カメラマンが偶然とらえた1カットをめぐる不条理な事件。ハンコックのjazz、ヤードバーズのライブ、10代のバーキン…あまりにも鮮烈な60年代カルチャー!

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『007/死ぬのは奴らだ』LIVE AND LET DIE (1973) Opening https://t.co/lCOXmt4FLw music by PAUL McCARTNEY & WINGS

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「キングコング(33)」すべての怪獣映画の原点。30年代の作品ながら、森を隔てる巨大な門と壁のセットや、様々な恐竜たちとコングの格闘、ダレ場のないテンポのよさは未だに古びていない必見の名作。

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ダンカン・ジョーンズ監督作品『月に囚われた男』
月でたったひとり3年間の任務を終えようとしている男。ストレスから体調を崩し始めると共に近辺に異変が!やがてとんでもないことに…低予算でローテクを駆使した傑作。#1日1本オススメ映画

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スティーヴン・シャインバーグ監督「セクレタリー」変態だがこれもひとつの愛の形!!自傷癖ある女性(マギー・ギレンホールが素晴らしい!)が秘書となる弁護士(ジェームズ・スペイダー)との隷属関係に歓びと生を見出す 

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『黒猫・白猫』ドナウ川の辺りで繰り広げられる恋愛模様と強盗計画!E.クストリッツァ監督が馬力で描くハイテンションコメディ。『アンダーグラウンド』に続きG.ブレゴヴィッチの音楽が作品の勢いを更に加速させる。#1日1本オススメ映画

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エレム・クリモフ監督作品『炎628』
第二次大戦中、ドイツ軍特別行動部隊の弾圧を受ける白ロシアの惨状。直接的な残虐場面をあえて見せない手法がむしろ恐怖を煽る。主人公の少年が追い詰められる様が凄まじい。

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アービング・ラッパー監督「黒い牡牛」母亡き少年が愛する牛を助ける為行動する一途さと、闘牛場で勇猛さを見せる牡牛に反骨精神を感じ涙。脚本ダルトン・トランボと後年知り納得。ジャック・カーディフの撮影も素晴らしい!#1日1本オススメ映画

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深沢一夫原作/高畑勲監督/大塚康夫作画監督「太陽の王子 ホルスの大冒険」 アイヌ伝承を基に、真っ直ぐな心を持つ少年の冒険ファンタジー。幸福も孤独も心の闇も裏切りも描かれ深い!そして溢れる躍動感!素晴らしい 

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『アフター・ダーク』元ボクサーの男が立ち寄ったバーで知り合った未亡人に惹かれ、その叔父の犯罪計画に加担した事により運命の歯車が狂いだす。J.トンプソンの原作をJ.フォーリーが乾いたタッチで活写した傑作。#1日1本オススメ映画

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『ボビー・フィッシャーを探して』チェスの天才少年と父親、彼等を取り巻く人々との機微を精緻に綴る脚本家:S.ザイリアン監督デビュー作。C.L.ホールの見事な撮影と主演のM.ポメランクの"理知を秘めた瞳"が印象深い。#1日1本オススメ映画

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エンキ・ビラルは映画監督になるための通過点としてバンドデシネを書いている、といっていた。ビラルのイメージは、背景が主人公のようで、人間はまるでそれを際立たせるためのむしろ背景なのだ。


『ティコ・ムーン』

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『ドニー・ダーコ』
「世界の終わりまであと28日と6時間42分12秒。」彼を待っていた銀のウサギ、腕に書かれた数字。ダークで謎多き展開。けれど観終わった後すぐにまたこの作品を欲していることに気づく。

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「ジェリコー マゼッパ伝説」

浪漫主義とはつまるところここではないどこかへ行くことへの欲求ではないか。画家ジェリコーは馬しか愛さなかった。晩年には狂人たちの肖像を描いた。行ってしまった人たちの顔を。

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