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#俺式呪具型録
【雑鬼のゴブレット】
群がる矮小なるものどもの罅割れた聖杯。欲深い一〇八の魂と引き換えに窮極の知識を一つだけすくうことができる深淵主義者たちの呪宝。まるで掲げた両の掌にも見えるその形はすくってもすくいきれない人の世を示唆する。シュヴァイスの黄金の聖杯のレプリカとも。
#そんなうちのカルデア
「祭神ウミヌンノス! 我が宝具にてお諌め奉る! やるよ、リッカ!」
「任せて! 赤熱、開始(アロヴェンターレ)……アル!」
「よしきたぁ! ホープウィル……キャメロット!」
#俺式呪具型録
【深世界のシーシェル】
光と音の無い"溺れたもの"たちの奇怪な貝殻。耳に当てると深き波音と不特定多数の囁き声、そして何かの鼓動が聞こえる。心弱き者なら90秒も聞いてるだけで精神が崩壊するが、あえて魔道の世界へ挑まんとする者なら或いは深みと淀みの力を得ることも可能である。
#俺式呪具型録
【死祖のポートレート】
アメリクシア北東部の陰鬱な片田舎の"あの屋敷"にあった肖像画。"あの屋敷"の持ち主である男が自身のルーツを調べる過程で発見したもので、男は肖像画を撃ち抜いた後、拳銃自殺したとか。持ち主の霊的潜在能力を覚醒させるが、使う度に正気が削られていく。
#そんなうちのカルデア
「チュートリアルはもうちょっと紳士的にして欲しかったけどね」
「反射で宝具ぶち込んどいて良く言うぜ。これでマスターの心臓もエリちゃんと繋がりましたよ、と」
「これで家族の時間が持てるよ。じゃあ、説明の続き、いいかな?」