徳神(ヴィルトゥス)と罪神(モルターリア)

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純潔の天使 エリスシア
転生するまでの僅かな時間、楽しい時間を提供する役割を担っている。ただし、本人は無自覚。
元々人間で、天使になる家庭で寛容と慈愛に正式に引き取られた。寛容から授かった鳥人(ハーピー)、暴食の分身と常に一緒にいる。

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憤怒の悪魔 モークド
殺人や傷害(精神含む)の罪を犯した者へ罰を与える役割を担う。常に怒っており、悪魔のなかで最も攻撃的。
恨み強い人間や動物の魂の集まり。実質悪魔ではないのだが、形を創ったのが罪神のため悪魔の部類。
怠惰を守るべき相手と判断しているらしい。

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寛容の天使 ヨツキ
地昇した悪魔が完全に天使になれるよう手助けを行う。また、慈愛の手伝いも行う。
慈愛が万物を愛する者に対して、全てを受け入れる者であり、並んで聖母と呼ばれる。慈愛とは姉妹のようでもあり恋人のようでもある。慈愛が誰を愛そうと全て受け入れる。

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嫉妬の悪魔 アルビー
罪人の魂を傲慢へ渡す役割を担う。その責務にかこつけて、傲慢の隣にいつも居る。
二対の竜を操り、体と魂を分けるという悪魔天使どちらにも珍しい能力を持っている。傲慢をこの上ない程愛しており、歪んでいる自覚も騙されている自覚もない。

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暴食の悪魔 ユウセイ
食物に関した罪を犯した者へ罰を与える、または魂を抜いた処理を担っている。常に空腹で肉食。
夜空を切り取って創られた。原初の悪魔とも呼ばれ、彼が貪った後に残る喰いカスから悪魔が生まれる。攻撃されると小さく分裂して相手を食い尽くす。

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節制の天使 リアレアース
善人の転生の為、卵を育てる役割を担っている。また、侵入者・不穏分子の排除も担う。
分別系列の末子ではあるが、実力で美徳の冠を手にした。しかし、目の前で知り合いが堕ちていく姿を見すぎたせいで、自分に自信が持てなくなっている。

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怠惰の悪魔 ティーシィ
他者をこき使っていた者たちを永遠に働かせる役割を担う。
大罪の中では最も新しい悪魔で、元々は天使だったらしい。元々は努力家で博識な幼年天使だったとか。自分では何もしないため罪人や部下の悪魔に身の回りの世話をさせている。

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勤勉の天使 コウヤ
全ての記録の管理を担っている。天上にある巨大な図書館を管理しており、情報がどこにあるのか全て記憶している。
勤勉の冠は変動が多いのか、2代目にあたる。先代を失ったショックからは立ち直ったが、ほぼ図書館に引きこもっている。

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強欲の悪魔 サグ
重労働を強いた者や軍人、反乱・処刑された王族等に罰を与える役割を担う。
罪神が直々に創造した悪魔。その割には懐いていないが、一応産みの親とは思っている。自分と姿が似ている忠義に運命を感じており、いつか手に入れようと考えている。

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分別の天使 ヒトカ
死者や天使に対し、善悪を分ける役割を担う。また天上の穴を管理している。
忠義の次に任命された天使であり、多くの部下を持っている。数人の弟にあたる天使を抱えており、節制もそのひとり。ただ、一番大切にしていた弟は悪魔に堕天させられたらしい。

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