DEBUT「おりづる」

旧NALの謎の衛星その②。
旧NALと宇宙メーカー3社が官民合同で開発した1次電池駆動の50㎏級技術実証衛星。
宇宙利用の拡大が喧伝された当時、将来の宇宙実験に有望と見込まれた宇宙機技術の軌道上実証を行った。

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MABES「じんだい」

旧NALの謎の衛星その①。
H-Ⅰロケット初号機2段目に固定された1次電池駆動の技術実証衛星。
先行するフランスに食らいついて磁気軸受フライホイールの軌道上実証を世界で2番目に成功させた。

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INDEX「れいめい」

JAXA宇宙科学研究所の超小型衛星。
統合前に推進された衛星基盤技術開発プログラム「STRAIGHT」の技術実証衛星の一つ。
担当教授がISASを去り開発した研究室が無くなった今も衛星としては現役。

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SDS-4(小型実証衛星4型)

"4"だけどシリーズ2号機。
衛星バスを全面的に刷新した次世代型だったが、シリーズ最終機となってしまった。
9年に渡った運用の最後期では、スカパーJSATへ払い下げられ民間衛星として最後を迎えた。

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SDS-1(小型実証衛星1型)

JAXAの技術実証用超小型衛星。
マイクロラブサットの成果を継ぎJAXAでシリーズ化された初の超小型衛星。
GOSAT相乗り組の1基だが、多分、当時では一番影が薄い子だった印象。

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マイクロラブサット1号機

旧NASDAの技術実証用超小型衛星。
開発する衛星の大型化・複雑化の傾向が続いてたNASDAにあって、80年代末以降に海外で興った小型・高性能化路線を実践することになった、ある意味で反逆児的存在。

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