モルモットを乗せた少年はおずおずと、小柄な体躯からこちらを見上げていた。
小心そうな態度の割には服装の派手なことが気になるが、これは彼なりの『武装』なのかも知れない。
色の混じった不思議な色彩の髪を揺らし、彼はすぐさま隣にいた赤毛の少年の背後に隠れた。

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風に吹かれ瞬いた瞬間、目前に1人の人物が立っていた。
神職服に身を包む彼は、和服には馴染まない薄い色彩を持ち。
瞳孔の小さな瞳と大きめに覗く八重歯、そして豊かな金髪から覗く尖った耳先、野性味のある笑顔が稲荷神の前に置かれていた、神使の石像を思い起こさせた。

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こ、これは気になるやつ……!!文字書き様……っ!!どのキャラでも良いですのでぜひ……!!

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なんと贅沢な…タグなんすかねこれ…(便乗すな)
私も文字はやるけど、皆さんのも知りたい

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