犬田小文吾
悌の犬士。巨漢。気は優しくて力持ち。
旦開野(=毛野)に口説かれて、「妻にする」と発言したことが語り草。

5 15

犬塚信乃
孝の犬士。物語前半の主人公で、色恋にはこと鈍感。
元服まで女児の格好で育てられたけど、似合っていたかは言及されてないよ!

5 12

犬飼現八
信の犬士。捕縛術や武芸全般に秀でている。無実の人が投獄されていくことに心を痛め、獄舎番を放棄した人情家。口数は多くない。

6 15

犬山道節
忠の犬士。良家のボンボンだったが、主君と父の討死により復讐に燃える。火遁の術が使えたが、卑怯であると心を改め捨てた。
我が道を往く若様。

5 11

犬阪毛野
智の犬士。お家の事情で女子として育てられた男子。女田楽師としては旦開野(あさけの)と名乗る。素の毛野は割と皮肉屋。

2 13

犬村大角
礼の犬士。書物に精通している知識人。
雛衣という妻がいた、男寡。猫と水練が苦手。頭はお固い。

4 13

犬川荘助
義の犬士。信乃の伯母夫婦の家で下人をしていたので、
世話癖が抜けない。
なにかと慎ましい苦労人。

2 9

犬江親兵衛
八人中最高徳位の仁の犬士。他の犬士とは年の離れたお子様。
伏姫様の神霊に直接育てられた無敵神童で、ちょっと高飛車。

4 11