その2
きまってきまぐれ短編集『季節』より
青い空と 演出
霜村による劇団、きまってきまぐれの新作短編集のうちの1作品を在鳥が担当。時を重ねていく少女と一輪の花のお話。(宣伝美術:遠野なずな)

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今回も見事に、会場をモノにされていたと思います♪



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<​I元の観劇マイベスト(2019年)>

15. ライフ -selection-(よこしまブロッコリー)

16. 短編集「季節」/とけきるまえに/望遠鏡とゆれるミルクティー/青い空と(きまってきまぐれ)

17. きみとわたしとクライマックス(江本真里子)

18. NO(?)STRAGE(劇団「獅子」)

(続く)

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短編集「季節」(きまってきまぐれ )#I元観劇 感想まとめ】短編3作のオムニバスで… 話には特に繋がりは無いのだが、醸す空気には何やら絶妙な統一感がある。

ともに…穏やかな時間の流れを彩る繊細な演出と…さり気ないけど想いが窺える演技の連なり。何だかずっとその場に…→

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青い空と(きまってきまぐれ 短編集「季節」)#I元観劇 感想1】「白い少女」の…人ならざる空気とそれに同居する不思議な親しみやすさを中村優希さんが好演。天真爛漫さは、なんとなく「いい加減にしろ、どうもさようなら」での少女も想起した。(実際、また衣装が白かったから…→

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望遠鏡とゆれるミルクティー(きまってきまぐれ 短編集「季節」)#I元観劇 感想1】変なヤツ… 普通じゃない… 季節外れの薄着… それらに代表される「ほのかに醸す異質感」は…この和む空気の中でまさか…と思われた宇宙人設定に見事に繋がった。

しかし… 一見して飛び道具の…→

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とけきるまえに(きまってきまぐれ)感想8】→…「とけきるまえに」ってタイトルも色々想像させる。

物理的にはロシアンティーに掛かっているのだろうが、喪失を予感させる姉の魔力とか…、姉の結婚によって… もう戻ることなさそうな家族の時間とか… その「前」の掛け替えのない時間を想起した。

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【青い空と】
😁作品紹介…そしてもう1つの見所は不思議な女の子(白色)の元気一杯なキャラぶり。地べたで足を拡げたり寝転がったりと愛らしい存在。なんかいかにもピーターパンにでも出てきそうなキャラだった。#きまってきまぐれ

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【青い空と】
😁作品紹介…ちなみに見所は小学生だった女の子(青色)が年齢を重ねるに連れて大人な落ち着いた口調になると同時に浮かない表情と「でも」という言葉が増えていくという所。あとは老齢の所 声の演技力高っ!

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【青い空と】
😁作品紹介…なお小学生の女の子の衣装は青で人間そのもの、不思議な女の子は自然や故郷を表すという意味で白。ただ青空の中の流れる雲をも連想させるので 考え様によっては人も自然や故郷も結局、本質的には変わらないのかもしれないなぁ…なんて ふと思わなくも。#きまってきまぐれ

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【青い空と】
😁作品紹介…子供の頃の思い出や故郷の自然、風景は大人になり一時的に忘れたり捨ててしまったとしても、またそれを思い出し 会いに行った時、昔と変わらぬまま それはきっと迎えてくれるはず…という印象な話。#きまってきまぐれ

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【青い空と】
😁作品紹介…ある田舎の祖母の家に来ていた小学生の女の子がある日、山に散歩に出掛けたら不思議な女の子に出会う話。二人はすぐに仲良くなり 帰り際には再会を約束するのだが、次に果たせたのは歳を重ねた頃だった…が二人の距離は知らぬ間に…という話。

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【望遠鏡とゆれるミルクティー】
😁作品紹介…気になるアイテムとして。宇宙人の彼が持ってきた人によって味が変わるアノ飲み物って一体…?人によって生き方、歩み方はそれぞれって感じを想わせたのだが。あとは飲み物ついでにミルクティーの話を…あ、紅茶繋がりなのね…

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【望遠鏡とゆれるミルクティー】
😁作品紹介…ちなみに3人のうち1人だけ宇宙人という設定があり故郷が紛争地という件が出てくる。この後 "帰る帰らない"のやり取りになるのだが、そのやり取りの最中は女子の口調がややキツめになってる。宇宙人に恋してたのかもね?そこが見所。#きまってきまぐれ

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【望遠鏡とゆれるミルクティー】
😁作品紹介…天体観測をする男子二人と女子の3人の会話劇。本編では今見えてる星を目の前の目的地辺り、 逆に見えない星を知られざる紛争地辺りかまだ見知らぬ自身の未来に、そして宇宙を人生の果てしない旅路辺りに準えたりと話のスケールがでかい。#きまってきまぐれ

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【とけきるまえに】
😁作品紹介…ちなみにクライマックスは姉の結婚が決まり嬉しそうな姉とは対称的に複雑そうな表情を浮かべた妹の場面。まるで還るべき場所を失ったかの様な動揺ぶりだった。個人的には実家を出た身なのでこの気持ちわかるなぁ…。#きまってきまぐれ

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【とけきるまえに】
😁作品紹介…なお最後はある理由により"魔法"が"とける"。
ちなみに見所は二人の会話の中で時おり滲み出る懐かしみの各所。母に口調が似てると言われる姉、実家を出て帰って来てからおもむろに柱を撫でたり憎まれ口を叩いたりする妹。なんとも微笑ましい。#きまってきまぐれ

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【とけきるまえに】
😁作品紹介…ある日突然実家に帰省した訳ありそうな妹を実家住まいの姉が紅茶とお菓子で出迎えるという件で始まる内容。
要は一緒にいた家族だからこそ例え離れていても何かしらお互い察する事が出来る的な(虫の知らせ的な)姉曰く"魔法"の話。#きまってきまぐれ

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きまってきまぐれ、『季節』2日目がthe end…。
上都さんの脚本、ゴーレムみたいな感受性の僕でも、「これが、心か…」となるくらい感情染み染み大洪水です。
明日まだちょいとお席があるようで…。
生活の隙間に、芸術文化を享受しませんか…?
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短編集「季節」(きまってきまぐれ )#I元観劇 感想速報】うっわぁっ…ここんとこ闇よりの嗜好を楽しんでいた私も… すっかり浄化されました…滅せられました。
3作ともに…穏やかな時間の中に流れる…何て繊細な演出と…役者の奏でる演技の機微に… こっ これは…と唸るばかり。…→

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