構造的な問題はあるにせよ、単に技術と工夫という意味ではザ・日本の技術者という人たちもいた。なにしろアメリカ製の機械というのはひどい代物だったので、まともに動くようにするだけでもかなり大変だった。多湿や埃による誤動作にも全く備えがなく、片っ端から壊れる。

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叔父の会社「にゃんこ技研」は、外資系大企業「どらねこカンパニー」から機械の修理を請け負う会社。売上は100%どらカンの仕事。大した技術もないにゃんこ技研が仕事を獲るためには「おぬしも悪よのう。」的なことも多々あったらしい。まぁ昭和の零細企業の典型。

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