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#森鷗外(31) #ことばの重み(3) 望断鵠山城外雲。詞人何事涙紛々。 『うたかたの記』中の国王二世の事を詠んだ鷗外の独逸日記からの一首。 その一語「望断」について筑摩版全集の誤読の記事から一語の意義を探る。 曰く、 すでに故人となった鷗外と語らうには、その作品の「よみ」に徹すべきである