本日の戦利品①

八重洲ブックセンター八重洲本店のミステリ作家たちの横顔展×変格ミステリ作家クラブ特別トークショーにて購入。

三津田さんの本は殆ど持っているので、買う本どれにするか悩みました。

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三津田信三『そこに無い家に呼ばれる』読了
報告と私信と記録、この三つの繋がりがぼんやりと見えてきた時、なんとも言えない薄気味悪さを覚えた。明確な解釈ができず、すべて妄想によってしか語ることができないので、得体の知れないものを相手にしているという感覚が常にあって、一層不気味だった。

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(承前)『そこに無い家に呼ばれる』は、「幽霊屋敷」シリーズ全体を貫くメタな仕掛けたが炸裂!な一作ですが、加えて不条理感覚にみちた家の描写が出色。

『新耳袋』第四夜「山の牧場」の意味不明さ、ロバート・エイクマン「奥の部屋」の薄気味悪さに近い……といえばニュアンスが伝わるでしょうか。

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今日から8月です。今夏の暑さは「からかい上手の高木さん」カレンダーで乗り切りましょう。
八重洲ブックセンターの週間ベスト10に『そこに無い家に呼ばれる』中央公論新社が入っています。『黒面の狐』文藝春秋が7位になって以来かもしれません。

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①『そこに無い家に呼ばれる』三津田信三https://t.co/OyqQ2KvJ70
自分の家が、一番怖い場所となる−。蔵から発見されたのは、封印が施された3つの記録。それはすべて「家そのものが幽霊」だという奇妙な内容で…。ホラーミステリ作家・三津田信三による「幽霊屋敷」怪談。#本日発売

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7月新刊
中央公論新社

『そこに無い家に呼ばれる』
著:三津田信三

もし何かが「一つずつ減っている」または「増えている」と感じたら、この読書を中止してください。

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