四月の顔はやはらかく、
またはぢらひのうちに溶けながら
あらあらしくみだれて、
つぼみの花の裂けるおとをつらねてゆく。
 大手拓次「四月の顔」

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紅(あけ)や、むらさき香は散りぬ
相思若うてはぢらひの
口べに移せ我唇に
「宵/の灯」三/木/紫/燭/殿

ろふうさんの若い頃の恋愛詩がえらく情熱的で滾ったらくがきです。こういうのも書いていたんですね……詩人だ……すき……

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漫画描いたよ( ‘ω ‘ )

オリジナル短編漫画「はぢらひ」
第3話 かりそめ
恋は幻想 愛は妄想 揺れる心は儚く悲愴

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