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透明だと思うか、檸檬色だと思うか。
自分は透明だと言う先生に、少年は最後まで檸檬色をみた。独りよがりでも、見つめようとすること、共に在ろうとすることが愛かもしれない。【きのみ】(

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色彩鮮やかな世界を持つ2人に羨ましいと感じてしまいました。先生と私が見ていた景色を見ていたい。自分の生活音に色をつけるとどうなるだろう想像するのが楽しくなる作品でした。【SEZE】

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このまま2人の物語が永遠に止まってしまえばいいのにと強く思いながらも最後まで頁をめくる手は止められませんでした。救いを求めることは先生への冒涜でしょうか。酷く美しい世界でした。【Qノ】(

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白い紙に黒いインクで印刷された文字をみているだけなのに、色鮮やかな色彩が目まぐるしく展開する。読んでいるだけで「共感覚」を得たかのような、そんな文章に心が弾み、慌ただしく掻き乱された。【鍬本雄大】(

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タイトルの通り黄色が映える色の作品だった。夏の空の青色、音楽室の穏やかな色味、アスファルトの青黒い色も。衝撃的な内容だが、流れる雰囲気は穏やかで静かだ。だからこそ感情や言葉が深く刺さる。【おばけにく】(

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この物語を一言で表すと水彩画の様な物語。優しい時間と残酷な時間が混ざり合い、見事に調和しています。
「愛」とは何か。何を「愛している」のか。何故「愛している」のか。世界の見方が変わる作品です。【夜鈴メ】

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檸檬先生の気持ちも、少年の気持ちも私にはきっと明快に隅々まで理解することはできないし、できなくて良いと感じました。むしろわかった気になって名前をつけることが良くなくて、読み終えて得たこの感情をずっと抱えていたいです。

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同じ共感覚をもつ者同士でも満たすことのできない乾きをもつ檸檬先生の対比が非常に悲しさを感じさせる物語でした。ひどく残酷で美しいラストは忘れることもできません。

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周りが全て敵に見える時分は、多かれ少なかれ誰にでもある。その真っ只中にいる少年のささくれのような若々しさが美しい。最後のページを閉じた後には、檸檬のようにほろ苦く酸っぱい成長の後味だけが残っていた。【サワラ】(@ogasawara991025)

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本を読み止めた瞬間、自分の周りの世界が酷く退屈に感じた。2人の見ている世界はどんな世界なのだろう、人に色が見えたら、音に色が見えたら、自分が好きな音楽や人はどのように見えてくるのだろう。【長島有輝】

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雲隠れしていた檸檬先生の酸味の様な染み渡る苦悩を、透明感ある文章で表したことに恐ろしさを感じました。読んでいて色んな感情が入り乱れる小説は本当に久しぶりです。【甘酒】

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「共感覚」という自分にはない感覚と、「芸術」という自分にも近しい分野がテーマになっていますが、登場人物たちの見る世界をときに共感し、ときに想像しながら読むのが楽しくもあり、つらくもありました。【CH.】(@cy_second)

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共感覚という他の人とは違った世界の見え方をする少年と少女が心を通わしていく姿に魅入られた。二人にとっては生きにくい環境ではあるが、それでも彼らの感じる色はとても美しく儚い。【ヒロヨシ】(

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自分を苦しませる共感覚と向き合い始めた場面を読み、創作することの苦しみから少し救われたような気がした。と同時にそのまま苦しみに飲まれてしまうことの可能性もあることに恐怖した。【田口沙也】

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青春の明るい部分だけでなく、人の持つ心の底にある暗い部分を鮮やかに書き出した作品であった。檸檬先生のおかげで周りに馴染んでいく少年と孤独を加速させていく先生の相反していく様子が切なかった。【aya】

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音や数字に色が見える「共感覚」を持っている主人公から見る世界は様々な色で語られていく。その様子が読んでいて非常に面白かった。理解者である檸檬先生と主人公が過ごす様子はとても心温まるものだった。【ろくだ】(

https://t.co/9t5FSwfxE0

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檸檬先生の抱える生きづらさは私のものと似ていた。けれど私は恵まれていたから、どちらかといえば少年側で、もっと言えば無関係だ。彼女の色と音は「私たち」の心をキャンバスにして、いつまでも残っている。【ototoi】(

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少年自身は導いてくれた「先生」の心の中を、共感覚のことを除けば、最後まで理解することはなかった。檸檬先生の「先生」は私達が人間として在ることを考えることで姿を現すと思う。【うめ】

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透明で静かな音楽が、強く強く熱を持った芸術が、
そして鮮明で色鮮やかな感情が、劇的に弾ける。
彼女の目に映る歪な色彩は何を示すのか、我々は問われている。【はした】


https://t.co/4GcfP3MpUV

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周りに馴染むことが必ずしも良い結果を生まないという現実的な視点が色鮮やかな色彩を持って書かれており、終始脳裏に美しい映像が浮かんでいた。モノクロの活字から色を感じるという、不思議な体験をした一冊。【yn】@uni_no_nekoya

https://t.co/ea4Bs8MeXu

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