ジルニトラ(Zirnitra)
ロシアやバルカン半島などに住むスラヴ人がかつて信仰していた魔法神。黒い龍の姿を取ると言われている。と書籍にはあったが最近になって存在が捏造ではという説もネットで見かけるようになったドラゴン。

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ヤマタノオロチ(Yamata no Orochi)
日本の『古事記』に伝わる多頭の大蛇。8つの頭に8つの尾を持ち8つの山と8つの谷をまたぐほどその体は巨大だったとされる。八岐大蛇の尾からは「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」という宝剣が見つかった。

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ワイバーン(Wyvern)
蛇に似た体に翼と2本足を持つ飛竜。尾は矢じりのように尖っている。ほかのドラゴンとは違い神話や伝承を持たない。竜を紋章として使えるのは王族だけだった。他の貴族や騎士は竜に代わる紋章としてワイバーンを誕生させた。

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ヴーク(Vuk)
セルビアの民話に登場する竜。王妃ミリツァにしつこく言い寄る竜を退治するために国王が呼び出したのが火竜ヴークだとされる。王妃に言い寄る竜はヴークの知り合いであり天敵でもあった。ヴークは王の要求通り相手の竜の首をはねた。

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ウンセギラ(Uncegila)
ネイティブアメリカンの伝承に伝わる魔物。雌の水蛇で未来を予知することができる水晶の心臓を持つ。津波を起こして川の水を海水に変えてしまい人々を困らせた。別の伝承では人がいなくなるとウンセギラのせいにされた。

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タラスク(Tarasque)
フランスに伝わるドラゴン。ライオンのような頭に熊のような太い足を6本生やし、蛇に似た尻尾と棘の生えた甲羅を持つとされる。口から高温の炎を吐く。逃げる際は燃えるように熱い排泄物をまき散らすという。
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スキタリス(Scitalis)
ヨーロッパの動物寓話集に描かれた飛竜。名前はラテン語で「優雅な」を意味する言葉に由来する。翼と前足を持つ蛇の姿に似ているとされる。体は美しい玉虫色をしており獲物がその美しさに見とれている隙に狩りをする。

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レインボーサーペント(Rainbow Serpent)
オーストラリアのアボリジニに伝わる創造神。その姿は玉虫色に輝く巨大な蛇だとされる。日本語では虹蛇。虹蛇はアボリジニ各部族により異なりその種類は多岐にわたる。虹蛇は天と地をつなぎ雨をもたらす。

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ケツァルコアトル(Quetzalcoatl)
アステカ帝国で崇拝されていたという美しい羽を持つ蛇の神。性格は温厚で人間の血液や心臓を供物として強要しないとされる。自らを焼き払いケツァール鳥に生まれ変わったという話もある。

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ピアサ(Piasa)
ドラゴンバードとも言われるアメリカに伝わるドラゴン。ネイティブアメリカンのイリニ族に伝わる伝承によれば仔牛ほどの大きさで全身が鱗で覆われ人面に髭を生やし頭には鹿の角をいただいているという。長い尾を持っているとされる。

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ウロボロス(Ouroboros)
自分の尾をくわえた蛇として表現される。ギリシア語で「尾を食べる」という言葉が語源とされ手足を持たないがたまに竜として描かれる。蛇は脱皮を繰り返し成長することから「死と再生」や「永遠」を象徴する生き物とされた。

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ニーズヘッグ(Nidhog)
北欧神話に伝わる悪竜。黒い翼を持つドラゴンとも黒い蛇のような姿をしているとも言われる。北欧神話の世界を支える大樹ユグドラシルの根をかじって世界そのものを破壊しようと目論んでいるとされる。

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メリュジーヌ(Melusine)
フランスに伝わる竜人。上半身は女性で下半身は蛇、背中にドラゴンのような翼が生えているとされる。元々は人間と妖精との間の子だったが、母親からの呪いで半人になってしまったと伝えられる。

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リントヴルム(Lindwurm)
リントヴルムはドイツ語で「ドラゴン」を表す言葉。基本的には蝙蝠のような翼を持ち二本の足を持つ姿をイメージされる。リントヴルムはドラゴンそのものを表す言葉のため、様々な解釈が存在する。

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クリカラ(Kurikara)
仏教において不動明王が右手に持つ煩悩を払うと言われる剣に巻き付き切っ先から飲み込もうとしている竜のことを指す。倶利伽羅龍王とも言われる。刀剣に関係するもの、邪悪を退け正しい道に進む者の象徴。

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ジャバウォック(Jabberwock)
イギリスの小説家ルイス・キャロルの作品『鏡の国のアリス』に登場するキャラクター。劇中の挿絵ではおどろおどろしい爬虫類的な胴体に4本の手足と蝙蝠の翼を持ち、コミカルにチョッキを着ている姿で描かれている。

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イツァムナー(Itzamna)
マヤの神話に登場する温厚で恵み深い神。世界を生み出した創造神で年老いた男性の姿や二つの頭を持つイグアナの姿などを有するとされる。2つの頭は生と死、日の出と日没などを表している。人々に多くの技術をもたらした。

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ヒュドラ(Hydra)
ヒュドラはギリシャ神話に伝わる多頭の蛇。頭の数は5本とも9本とも言われる。強い再生力を持ち1本首を切り落とすとそこから2本の首が生える。真ん中の首だけは不死でありいかなる方法でも殺すことはできないとされた。

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ガルグイユ(Gargoyle)
フランスのセーヌ河に棲んでいたというドラゴン。蛇の体に亀のような甲羅、水かきのついた手足を持っていたとされる。鼻と顎は細長く青い目をしている。名前は「大酒飲み」という意味。大量の水を吐き出すことができた。

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ファフニール(Fafnir)
北欧神話に登場するとても欲深いドラゴン。元は小人で親から奪い取った宝を守るためにドラゴンと化したとされる。体全体が硬い鱗に覆われているが、腹部だけは柔らかく剣で突き刺せば致命傷を与えることができる。

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