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『マルケータ・ラザロヴァー』@イメフォ
『アンドレイ・ルブリョフ』とかもそうだけど、この時代の映画のお金のかけ方ったら半端ないし、中世のヨーロッパって本当にこんな感じだったんだろうなぁ…という再現度が凄い。
イメフォの空調の唸る音が効果音みたいに聴こえるのが面白かった。166分堪能。
キリスト教と異教、人間と野生、愛と暴力に翻弄される人々を描いた本作は、『アンドレイ・ルブリョフ』(アンドレイ・タルコフスキー監督)、『七人の侍』(黒沢明監督)などと並び評され、1998年にはチェコの映画批評家とジャーナリストを対象にした世論調査で史上最高の映画に選出されました。
今日はアンドレイ・タルコフスキー誕生日。透徹した映像美と厳格な演出による暗喩に満ちた(かつ睡眠誘発的な)数々の傑作群。世評高い「惑星ソラリス」「ノスタルジア」は勿論、「アンドレイ・ルブリョフ」の大地のような悠々たる語り口、「僕の村は戦場だった」の深い森林のような清廉さも忘れ難い。