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イラストで学ぶ開心術。
循環器内科が行う心カテーテル治療と心臓外科が行う冠動脈バイパス術の違い。
心カテーテル治療は細くなったところを広げ、冠動脈バイパス術は細くなったところがつまっても大丈夫なように血流のうかい道を作る手術です。
#イラストで学ぶ開心術
それはグラフトと呼ばれる血管を縫い付けられる場所がだいたい決まっていて、病変がどこであれ、イラストの赤で塗られた領域が主な吻合部位になるからです。
#イラストで学ぶ開心術
イラストで学ぶ開心術。
狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患というに対する外科的治療法の冠動脈バイパス術。
狭窄している場所がどこであれ、だいたい手術のイメージ図ってこんな感じです。
理由ご存知ですかー?
※イラストは両側内胸動脈と大伏在静脈を使用してます。
#イラストで学ぶ開心術
イラストで学ぶ開心術。
手術中に止まっていた心臓が再び動き出せるのは何故か?
それは、大動脈を挟んでいた遮断鉗子(かんし)を外すことで止めていた血流を再開し、冠動脈内に自分の血液が再び流れ込むことで、心筋保護液を洗い流し正常な電気活動が再開するからです。
#イラストで学ぶ開心術
イラストで学ぶ開心術。
脱血管は1本のときと2本のときがあり、上大静脈・下大静脈両方に脱血管をいれ、根元をしばった状態を完全体外循環(total perfusion)と呼んだりします。
心臓に戻ってきた血液を全て回収できるので、右房を開けるような手術に有用です。
#イラストで学ぶ開心術
イラストで学ぶ開心術。
全身から戻ってきた血液が、上大静脈・下大静脈を経て脱血管を通って人工心肺へ。
人工心肺で酸素を含んだ血液となり、送血管を通り上行大動脈から再び全身に流れる。
このおかげで心臓を止めても全身に血液を流し続けることができます。
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