岩について

自然な地形を描くときは、単調にならないように気を配ります。

平たい・とがってる・角ばってる・丸っこい・大きい・小さい…と描き分けを意識して写真を参考にしながら描きますが、時間を置いて見返すとなんか似た岩がありますね…。むずかしいです…。

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タッチについて

タッチを変えたり、描き込みの密度を変えたりすると、見やすい絵作りをすることが出来ます。

画面の端っこの方はあんまり見てほしいところにならないので、描き込みの密度が低くなってます。
木とか見ると分かりやすいかもです。

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イメージの違いについて

明度差がハッキリした日差しの強い感じ
明度差が緩やかな日差しが柔らかい感じ

タッチ、色使い、陰影の描き方…色々と試してみて、差を出して仕上げたいですね。

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枝を描くコツについて

細かい枝は、立体よりも前後関係やシルエットの分かりやすさを優先して描くと良く見えます。明度の段階も、ざっくりと「明るい・暗い」の2段階にまとめてしまうと描きやすいです。

枝に限らず、細いものは同じように描くことが多いです。

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絵作りについて

絵を良く見せる方法は様々あると思っておりますが、全部を活用しないと良い絵にならないとは思っていません。

色の組み合わせで絵作り…シルエットで絵作り…など、色んな攻略方法の中から選んで描くようなイメージを持つと面白いかもしれません。

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描くのが好きなものについて

描くのが好きなものは、キャラクターや樹木や小屋などのモチーフに限らないと思います。

「君は反射を描くのが好きだね」と言われて、僕はそんな気がしました。

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色の組み合わせについて

同系色でまとまった配色の中に「黒」が入ると、一気に引き締まって見えます。

なんだか絵がボケた感じがしたときに、ちょっと試してみると良いかもしれません。
ファッション雑誌で仕入れた情報です。
とても効いている気がしています。

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葉の色について

①ハイライトの色
②光の透過した葉の色
③カゲの中の葉の色
④スカイライトの色

↑の4色を選んで描くと、樹木に主役感が出てきます。
脇役や遠景などでは扱う色数を減らし、絵が見やすく感じるバランスをとると良いですよ。

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色の温度感について

色には、暖かい・寒いなどの温度感を伝える力があります。左下の石の床が冷たい感じが出て気に入っています。

画面端に暖色と寒色を配置すると、パッと見ても温度感の差が伝わりやすいと感じています。

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塗りムラについて

表面を描き込む前に下地を作りますが、これをキレイに描きすぎるとプラスチックのような質感になってしまいます。

壁や床など、近くで見ると塗りムラ(筆の跡)が見えると思います。グラデーションの粗さが質感表現に繋がるのが面白いので試してみてね。

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濃い影について

部屋の隅っこや、物と物が接しているところ(岩とか…)には、影の中でもさらに濃い影が出来ます。面倒ですが、これをしっかり描くと絵の現実味が増して良い感じになります。

オクルージョンシャドウというカッコイイ名前がついています。

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考えることについて

建物などのデザインを考える時には「どうやってできているか」を考えるようにしています。

現実にはありえないとしても自分なりの考えをもって描くと説得力が足されますし、見ている人に「こうやってできてるのね」と楽しんでもらえる気がしてます。

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習慣作りについて

何かを始めてみても、習慣にするのは難しいです。習慣化を目指すとき、新しく始めることはひとつだけにすると僕は良かったです。

1日20分、単品スケッチする

これと決めたらまずこれだけ。絵の途中でも20分越えたらやめるくらいがオススメです。

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たまにはこんな絵でも

ぼーっと考え事をしながら、ただ手を動かすのも良いですね…。

こんな感じの秘密基地みたいな空間に、いつまでもあこがれがあります。お絵かきコミュニティ「絵空島」のだんわしつです。

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「考える」と「描く」の時間配分について

「作画時間の半分は資料探し」だと教えてもらったことがあります。

半分は言い過ぎだとしても、1枚の絵を描くには判断材料となる資料が結構必要です。
4時間で絵を描くとしたら、1時間は資料探しに使っても良いかもしれません。

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色を制限することについて

僕は絵を豪華にしたくて扱う色を増やしていく傾向にありましたが、配色の勉強をするためには描く前に扱う色をイメージして、色を制限して使うことが有効だったと思います。

聞いた話では、配色の上手な人は使わない色を選ぶそうです。

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地塗りについて

白い背景に色を塗ってから絵を描き始めると、色に深みが出やすいです。地塗りと言います。

青や緑がメインの色になる絵の場合は暖色で地塗りすると、補色の効果でより鮮やかに見えます。
簡単に試せるのでぜひ。

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ハードルを下げることについて

背景イラストは作画に時間がかかります。最初は画面を埋めるのに精いっぱいで、まともに描けませんでした。

「描けそうなものを描く」ことは大事だと思っています。最初はこんな壁と窓など、ハードルを下げて描くのはどうでしょう?

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ノートについて

僕が描くときに大事にしているのが、ノートに「描きたいもの」をメモして、伝えたい事を明確にすることです。

そうしないと、描いているものが途中で「描けそうなもの」に変わってしまい、仕上げることが目標になってしまいます。ノート簡単なのでぜひ。

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凹凸の見え方について

光が強く当たったところは、表面の凹凸があまり見えません。凹凸がよく見えるのは、光とカゲの境目になります。

「境目~暗いところ」には質感を描き込んで、「光が当たった明るいところ」は省略して描くと、画面が見やすくなると思います。

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