擁護ではないのですが、実は同時代くらいの君主や妃などはサイドサドルではなく、ズボンやスカートで跨って乗馬する姿をよく描かれていました。

ロシア女帝エカチェリーナ2世
オラニエ公妃ヴィルヘルミーネ
スペイン王妃マリア・ルイサ https://t.co/SJy4Fo1gR3

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以上です

こんなノリで、可愛らしい挿絵と共にサイドサドルの良さが綴られています

「女性らしい所作」に関して様々なアドバイスが書かれており、乗馬技術と同等に男を操る?術を説いているようでした
全96ページ

続いては、

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スカートの中に隠された技巧は目を見張るものでした

不安定な横乗り乗馬(サイドサドル)でも美しい佇まいを保持する為の工夫です

このサイドサドルは19世紀において最もポピュラーなスタイルになります

これまで私が紹介してきたサイドサドル(エプロンタイプ)に比べシンプルな構造になっています

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19世紀の乗馬服 Riding habit 好き。乗馬は苦手なクロウリーですが、この格好でちょっと馬場を流せば誘惑し放題でしょう。サイドサドル(横座り)用のスカート、袖はパフスリーブが流行る前の細い型、鞭は赤革を巻いた黒

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ヴィクトリアン時代の淑女たちは、足を見せません
乗馬の際も、股を開いて乗ることをしません

横向きに腰掛けて乗馬=サイドサドル するのです

ヴィクトリアンの美意識を具現化したアイテムが、サイドサドルでした

横乗りしても足が見える心配はないのです

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サイドサドルなど横乗りでの乗馬はかなり昔から確認できるのですが、そんなサイドサドルがある時代でも蔵に跨った状態での乗馬する女性を確認できたりします。

肖像画は
ロシア女帝エカチェリーナ2世
オラニエ公妃ヴィルヘルミーネ
スペイン王妃マリア・ルイサ https://t.co/LZQLkzI7MT

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