時をさかのぼって冒険の旅に出たダヤンとジタン。
スコシマエのタシルでは大きなイワンも少し若くて記憶より小さいのです。

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本のためならではの横に長~い絵。
来たものは誰でもだまそうとするフォーンの森の妖精に、やっぱりダヤンはだまされます。
魚頭に化けたファニィがかわいい!

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長編物語1巻から3巻をまとめて出版された『ダヤンとわちふぃーるど物語』。
ダヤンはいきなり現れた緑色の扉をくぐってわちふぃーるどにやってきます。

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銅板のエッチングを自分で掘るのに凝って、版画工房に通っていた時の作品。
今ではもうあまり作れなくなった銅版画に手彩をかけています。

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この絵ものちに続く長編物語の大事なシーンの一つになったもの。初めてダヤンがわちふぃーるどにやってきた時にジタンが案内してくれたのはダヤンのための家だった!

ー 「ダヤン、君の家だよ」 ジタンが鍵を取り出すと 小屋の扉はギイギイと歓迎の声を上げた ー

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アラビアの国のような舞台では羊飼いも羊そっくりで、やっぱりちょっとオカシナ世界。

ー おれのマリーがヨージローに気があるようなんだけど あんた どう思う? ー

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闇夜に開かれたふくろうたちの裁判、明るく照らす鳥の身体、その明かりで見えている緑の葉。どこをとっても摩訶不思議な裁判の夜。

ー そんなことを言ったって 食べてしまったものは もう仕方ない ー

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実はこの絵を描く前に革人形で王さまになった猫を作り、何体か販売もしました。それを見て描いたので、マントのしわなどうまく描けている!と我ながら感心。せっかくなので革人形もお見せしましょう。一体だけは奈良のべセルさんに現存しています。

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どこを見ているのか分からない不思議な瞳の『猫のダヤン』がパステル画として1986年に初登場。初めて使ったその画材は「驚くほどうまく描けて世界が変わった!」というほど相性が良く、革人形や革版画で表現してきた心の中の不思議な世界をさらに大きく広げました。

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「ダヤンアルカイックファン投票」が始まります!アルカイックとは「古くて良いもの」の意味。公式HPでは投票ページを準備中です。できしだいお知らせしますね!次回投稿からは作家 池田あきこが選んだ40作品を古い順にご紹介。ぜひお楽しみください!

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