「たまには、な」

差し出されたその手は、つまりその、握り返しても良いものでしょうか。
恐る恐る伺えば、穏やかに笑って返された。

「帰り道で悪いが…逢い引き、という奴だ。ならば繋いでおかしくはないだろう?」
お手をどうぞ、そこの貴女。

(ナーザとちょっと特別な帰り道)

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アッシュかきました。思いがけず夢絵。
不器用なところが好き。

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